志望校を絞り込むために参加した学校説明会で気づいたこと【ワーキングママvol.5】

やっぱり自転車部がある学校に入りたい!

こんにちは。ワーキングママです。ブログにご訪問いただきありがとうございます。
このブログが掲載される頃は夏休みも終わっていると思いますが、皆さんはどのような夏休みを過ごしたでしたでしょうか?
我が家は夏休み中盤にして、息子の「のんびりぶり」にイライラして倒れそうになっております…。

さて今回は学校説明会参加のお話をしたいと思います。

最初のブログに書いていますが、夫も私も公立中高に通いました。私は都内に住んでいたので知っている私立中は多いのですが、学校名やイメージを知っているだけで受験に関する知識は全くありませんでした。
一年前になりますが、受験をするならとにかく勉強するしかないと思い、まず購入したのは『2月の勝者』(笑)。
現実離れしているところもありますが、中学受験の勉強始めとしては面白く読めました。今はまるみちゃんや島津君たちの進路が気になるところです。

次は現実的に、息子が希望している自転車部のある中学校の検索。
これが通える範囲では2校しか見つけられなかったため、高校からでも自転車部のある学校などをピックアップしておき、その学校が息子の実力にあっているのかをうかがうために、4年生になってすぐに塾の面談の予約をとり、相談をさせていただきました。

「じ、自転車部ですか? ちょっと私の方では資料がないですね。」と塾長先生。
そりゃそうですよね。自転車部に入りたいから受験するなんて子はいないですよね。
「学校自体は調べてあるので、そこが息子のレベルにあっているのかをおうかがいしたいんです。」と調べた中学を報告したところ、
「自転車部のある学校ももちろん良いけれど、まだ4年生の気持ちですから、それ以外の学校も視野に入れたほうがいいですよ。また、息子さんを見ていると男子校が向いているような気がしますね。」というアドバイスをいただきました。
なるほど。調べ始めると視野が狭くなりがちな自分を反省。

勧められたところとして、通いやすいところでは世田谷学園。
ここはスポーツ強豪校(都内に住んでいたことがあり、都大会で世田谷学園に当たると絶望的でした)。息子は運動が得意ではないので、ちょっと…と思っていたら、
「いえいえ、お母さん、今の世田谷学園は受験コースがあるんですよ。」とのこと。
次は海城中学。えー?元海軍学校ですごく厳しいところのはず。
「最近はそんなことはないですよ。規律正しいところもありますが、生徒さんは穏やかな子が多いですよ。」
ほかには、規律に厳しいイメージしかなかった桐蔭学園。キリスト教学校らしい授業内容だと思っていた聖学院。ラグビー強豪校の本郷中学校。
話を聞くと、私の想像とはまったく違うようで、自分の認識がどれだけ古いのかと実感しました。

学校選びで私が重きを置きたいのは、情操的な教育をしてもらえること。学校内での補習などが手厚いこと。図書室が充実していることです。
夫はOBとのつながりなどを視野に入れると伝統校の方がいいのではないかという考えですが、息子が伸び伸び楽しく過ごせるかどうかが大事なので、「先生や生徒の様子で判断したいね。」と言っています。
息子はもちろん『自転車部があるところ!!』。でも実験が大好きなので、「実験施設が充実しているところに行きたい~。」と。
そうなると、やはり塾主催の説明会やzoomよりも、現地で実際の施設を見ておいた方がいいですよね。

このブログを読まれている多くの方がご存じだと思いますが、私立中学校の説明会に行く場合は、ほとんどがmirai compass(ミライコンパス)からの申し込みになります。
去年はまだまだコロナ禍。イベントも説明会も人数制限があり、ネットでの申し込みも大激戦。ここは芝居好きの私が、プラチナチケットをゲットするために磨いた技を活かすしかない。