続くコロナ禍…それでも「我が子が入学後に伸びる学校」を選ぶ!

首都圏では中学受験者数の増加に伴い、多くの児童が塾に通っています。塾通いを始める子どもたちを見て、「うちも中学受験に挑戦してみよう」「とりあえず塾に通わせようか」と考えるご家庭は多いのではないでしょうか。塾は何となく始められても、学校はそうはいきません。コロナに終始した2021年度入試を振り返りながら、これからの志望校選びについて考えてみましょう。

受験生を突き動かす“夢の第一志望校”との出会い

“夢の第一志望校”との出会い

志望校選びは居住地と学校の特色などを参考に、気になる学校に足を運ぶという流れが一般的です。訪問により学校の雰囲気を体感でき、受験生と家族は入学後の生活をイメージしやすくなります。たとえば文化祭やオープンスクールに参加し、活気に満ちた空間に身を置いたり、在校生に優しく声をかけてもらったりして、受験生が「この学校に行きたい!」と強く願う“夢の第一志望校”に出会えると、目的が明確化されて勉強のモチベーションはグンと上がり、憧れは長期間の受験勉強に立ち向かう糧となります。

しかし、2020年はコロナの影響で公開行事はことごとく中止に。開催を再開した説明会では、参加人数が制限され、在校生との交流は激減しました。ワクチンの接種開始に世間は社会情勢の好転を期待しましたが、変異ウイルスによりコロナ禍の更なる長期化が現実味を帯びてきています。

貴重な学校訪問の機会を最大限に活かす

情報収集

学校訪問が難しい状況下では、志望校選びにはこれまで以上に多くの情報収集が必要になります。確かな最新情報を基に絞り込み、学校訪問の貴重な機会を無駄にしないことが夢の第一志望校との出会いに繋がります。

昨年度、学校と受験生を結び付けたのがオンライン説明会や学校紹介動画でした。広く浸透したことから、引き続き、各学校が活用しています。どのようなポイントを押さえて学校紹介動画を見るべきかや、志望校選びの秘訣を知っていると、より合理的に情報収集ができるでしょう。

受験の達人がオンライン説明会の見方を指南

森上展安氏

個別指導塾のTOMASでは、5月14日(金)~30日(日)まで、「志望校選びオンラインセミナー」を開催します。中学入試研究の第一人者として独自の情報網をもつ森上展安氏が、男子・女子校と共学校の違い、進学校と大学附属校どちらを選べばよいのか、そしてオンラインの学校紹介を見るときのポイントをお伝えします。

このほか、TOMAS入試対策本部が地域別(東京男子、東京女子、神奈川、埼玉、千葉)に有名中学を紹介。併願校選びの考え方についてお話しします。

偏差値や進学実績だけでは入学後の学校生活をイメージできませんし、評判の良い学校だからといって誰しも学校生活が充実するわけではありません。大切なのは「入学後を想像したとき、我が子にとって良い学校と思えるかどうか」です。

オンラインセミナーに登場する中学受験のプロたちは、学校のさまざまな魅力を知っています。そして保護者の皆さまは我が子の良さを誰よりも知る理解者です。最新の情報とプロの知識を得て、我が子が伸びる学校の中から夢の第一志望校を見つけましょう。

関連リンク:
TOMAS「志望校選びオンラインセミナー」

提供:株式会社リソー教育
期間:2021年4月23日~2021年5月7日