幼児教育の重要性
近年のさまざまな研究で、幼児期の教育が将来の社会的成功に影響を与えるといわれています。その中でもノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・J・ヘックマン教授が論文で依拠した「ペリー就学前プロジェクト」が有名です。この研究は1962年からアメリカ・ミシガン州で行われたもので、3~4歳の子どもたちを対象に、質の高い教育の実施有無で2つのグループに分け、その子たちにどのような変化が生まれるかを40歳になるまでを追ったプロジェクトです。
この研究の結果では、認知能力の向上は見られたものの、8歳時点で2つのグループの差はほとんどなくなりました。一方で質の高い教育を受けたグループの子どもたちには、さまざまなことに興味・関心を持ち、自制心や意欲的な姿勢、やり抜く力といった非認知能力が大きく向上していたことがわかりました。また、追跡調査では高校卒業率や所得が非認知能力を身につけていた子どもたちの方が非常に高かったことから、非認知能力が社会で生き抜く上で重要であるといえます。では、幼児期に非認知能力を育むにはどのような教育を行えば良いのでしょうか。
将来を左右する非認知能力
「ペリー就学前プロジェクト」では、読み書きや歌などを中心に、子どもたちの自発的な学びを促すようなアクティブラーニングをベースとした教育を実施していました。
ほかにも生活指導やしつけなども重要視しています。適切なしつけは人格形成に大きな影響を及ぼし、自制心や自己肯定感などの非認知能力を育てることにつながっていきます。これらの力は子どもたちが将来社会で活躍していく中で非常に重要で、幼児期にしっかりと身につけておきたいところです。
子どもたちの可能性を引き出す教育環境
自分力を育てるバイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI)」は、多彩なカリキュラムで一人ひとりの個性を大切に、可能性を引き出しています。バイリンガル教育だけでなく、知能教育、運動指導、ライフスキル教育にも力を入れており、園生活を通じて、認知能力だけではなく、非認知能力も習得できるバランスの良さが特徴です。
KDIのカリキュラム
【バイリンガル教育】
イマ―ジョン環境のなかで、英語を学ぶのではなく英語で生活をすることで、楽しみながら自然と生きた英語を身につける英語教育に加え、母国語である日本語教育にもしっかりと取り組むことで、日本人としてのアイデンティティを大事にしながら多様な文化を受容できる、真の国際人の素地を育む
【知能教育】
99種類の知育教材を用いた「考える遊び」を通じて知能因子を偏りなく刺激することで、脳の器を拡げ、多くのことを吸収できる脳の土台を築く
【運動指導】
スポーツバイオメカニクスにもとづいた300種類のプログラムを通じて、すべてのスポーツの基になる9つの運動の基本動作を習得
【職業体験プログラム】
警察官や消防士、お医者さんなど20種類以上の職業体験プログラムを通じて、働くことの意義ややりがい、働く人への敬意や両親への感謝の気持ちを育む
【ライフスキル教育】
日々の保育や教育、先生やお友だちとの関わり、さまざまなアクティビティを通じて、生活習慣を築き、社会性やコミュニケーション力を高めることで、自分で考え、自分で決めて、自分で表現・行動できる力、「自分力」を育てる
充実のカリキュラムを実践し、グローバル社会で活躍するために求められる力を育む事ができる教育環境のKDI。 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪に計9園を展開していて、来年4月には国立(東京)にも開園予定。園に関する相談や入園案内は各園で常時対応しているので、お気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
関連リンク:
バイリンガル幼児園 キッズデュオ インターナショナル
KDI入園説明会WEBエントリーはこちら
提供:バイリンガル幼児園 キッズデュオ インターナショナル
期間:2021年5月20日~2021年7月7日