小学校受験をするなら知っておきたい!公立・国立・私立小学校の違いとは?(2ページ目)

公立・国立・私立小学校の学費の違いは?

公立・国立小学校の学費

公立・国立・私立小学校の中で、親が最も違いを感じるのが学費の面ではないでしょうか。公立・国立小学校は、入学金・授業料がかかりません。それ以外にかかる給食費・教材費等などの費用は国立のほうが高く、公立小学校の1.2~1.5倍くらいとなります。国立は制服がある学校が多いため、制服の費用が別途必要になります。

私立小学校の学費

私立小学校の学費は学校によって違いがありますが、入学金は約10~40万円、授業料は約30~60万円(年間)の学校が多いようです。給食費・教材費のほかに、施設設備費や後援会費、冷暖房費などの諸経費が必要な学校が多く、任意の寄付金を募る学校もあります。

私立小学校は費用の面の負担が大きくなりますが、その分、教育や施設が充実しています。最近は共働きのご家庭も多いため、アフタースクールを併設する学校も増えています。中には中学受験対策の授業を行うアフタースクールも。教育方針だけでなくライフプランにあった学校を選べるのも私立小学校を受験するメリットです。
しかし、国立・私立の小学校に入学するためには試験に合格しなければなりません。試験対策も必要となります。入学試験の内容やスケジュールを具体的に見ていきましょう。