小学校受験をするなら知っておきたい!公立・国立・私立小学校の違いとは?(3ページ目)

小学校受験の入学試験とは?

小学校受験の試験内容は、主に「ペーパー」「行動観察」「面接」で構成されています。ご両親がお子さまをどのように育ててきたか、これからどのように育てていくかを判断するための試験となるため、中学受験のようにペーパーテストの正解数で合格が決まるものではありません。ご家庭で対策をすることが難しいため、小学校受験を目的にした幼児教室や個別指導教室に通い、受験対策をする人がほとんどです。

準備を始めるのはいつがいい?入試までの年間スケジュール

首都圏で行われる私立小学校の入試は11月に行う学校が多いため、幼児教室では受験をする前年の11月から学習スケジュールがスタートします。学校説明会は、志望校選びや情報収集のために年中のうちから参加する人もいますが、年長の家庭が大半を占めています。

  年長 年中
  幼児教室関連 小学校関連 幼児教室関連 小学校関連
11月 ※前年 幼児教室新年度スタート   幼児教室新年度スタート  
12月 冬期教室   冬期講習  
1月        
2月        
3月 春期教室   春期講習  
4月   説明会・願書配布   説明会
5月    
6月    
7月 夏期講習 夏期講習
8月   説明会・願書配布   説明会
9月   願書提出    
10月      
11月   入試本番   志望校検討

小学校受験に向けて、6月のワンポイントアドバイス!

学校説明会はフォーマルな服装で参加の保護者がほとんど!?

4月~8月には多くの学校で説明会が行われます。私立小学校の説明会は、お子さんを預けて父親と母親だけ参加するというご家庭が多く、入試当日に近い服装で参加する人がほとんどです。6月に参加する場合は梅雨に入るので、学校説明会にふさわしい、フォーマルな印象の傘やレインコートを準備しておくと安心です。

母親の服装
・濃紺のワンピースやフォーマルスーツ上下(フォーマルな印象のもの)
・黒の皮バッグ(フォーマルな印象でブランドものではないもの)

父親の服装、持ち物
・無地のスーツ、白のワイシャツ、落ち着いた色の無地のネクタイ
・丈が長い黒の靴下(椅子に座ったときに足が見えない長さのもの)、黒の革靴

用意したいもの
・資料を入れるサブバッグ(黒や紺色のエコバッグがあると便利)
・スリッパ(色は紺色など落ち着いた色で、歩くときに音がしにくいもの)
・傘と傘袋、レインコート(落ち着いた色でフォーマルな印象のもの)

幼児教室の見直しは夏休み前の今が大事!

小学校受験を目指すご家庭は、志望校の合格に向かって学習をすすめていることと思います。通っている幼児教室だけでは、お子さんの苦手分野が克服できないという場合には、個別指導塾に切り替えたり、苦手な試験内容を強化する専門の教室を併用したりすることを検討してみるのも一つです。

夏休みは、入学試験に向けてたくさんの課題がでてきますし、お子さまが大きく成長する時期です。どの幼児教室で夏を過ごすかが大変重要になります。改めて、幼児教室や個別指導について調べてみることをおすすめします。

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