小学校受験、入学願書を書くときのポイントと注意点(2ページ目)

家庭内で話し合いたい記入内容

家庭内で話し合いたい記入内容

面接では、入学願書に記入した内容について聞かれることもよくあります。母親が入学願書に書いた内容と、面接時の父親の回答が異なるといったこともあるようです。ご家庭での食い違いがないように、よく話し合ったうえで記入しましょう。

志望理由

学校の教育方針をしっかりと理解し、共感できる点や、わが子が入学したら伸ばしていきたい点などをご家庭内で話し合い、意見をまとめることが大切です。
志望理由は、学校のイベントにも積極的参加して、学校の先生や、在学生・卒業生など、人を通して得た情報を盛り込むと、学校の教育方針を学ぼうとする姿勢がさらに伝えられます。

ご家庭の教育方針

これまでどのような方針で子育てをしてきたか、これからどのように成長してほしいのか、ご家庭でよく話し合いましょう。その上で、志望する学校には、子どもにどのような躾をし、どういった家庭環境で生活をさせているか、具体的な内容をしっかりと伝えましょう。そのときに、学校とご家庭の教育方針で一致している点について伝えるとよいでしょう。

子どもの紹介

各校の願書には、子どもの性格を紹介する項目が盛り込まれています。お子さまの良いところをアピールするだけでなく、長所を伸ばし短所を長所に変えるためどのような教育をしているかも伝えると好印象です。
面接のときには、お子さまの性格がわかるような具体的なエピソードについて聞かれることもあります。行動をよく観察しているかどうかが問われています。そういった場面は忘れがちなので、メモを残しておくとよいでしょう。