中学受験、過去問演習のスケジュールを組むコツとは?

6年生の秋は学校行事も多く、加えて受験校への訪問や模試の回数も増えるなど何かと忙しくなります。そのため「過去問演習の時間がなかなか取れない…」と悩むご家庭も少なくありません。
そこで、アートオブエデュケーション関東指導部長の富田佐織先生に、過去問演習のスケジュールの組み方についてアドバイスいただきました。

塾の宿題と過去問演習、優先すべきは?

秋は塾の平常授業に加え志望校別対策講座もあり、さらにご家庭での過去問演習も始まります。「時間が全然足りない」とおっしゃるご家庭は多いです。

しかし、秋からの過去問演習は必ずやらなければいけないものですので、過去問演習に時間を割くにはどうしたらよいのかを考えていく必要があります。

過去問演習を優先!

まず、優先順位です。

塾の志望校別対策講座と過去問演習が同率の1位です。演習には「直し」も含まれます。
秋からはこの2つを軸に学習の予定を組んでいきます。平常授業の宿題は優先度低めでかまいません。

過去問をやるために、小学校を休むのはアリ?

過去問をやる時間を確保するために、小学校を休むはアリ?ナシ?

過去問をやる時間がないからといって、小学校を休んでまで過去問をやることには賛成できません。1月は感染予防の意味もありますのでその限りではありませんが、小学校の授業をおろそかにしないことが大前提です。

昨今、調査書を提出させる中学校も増えてきたように思います。
中学校は調査書に書かれている「積極性があるかどうか」「授業態度はどうか」なども見ますが、小学校の欠席日数もチェックしているようです。

調査書は、合否には直接関係がない学校がほとんどですが、合格ラインぎりぎりで受験生数名が競う場合は、欠席日数を見る学校もあるようです。