★座談会の参加者★
東京都市大学等々力中学校ママ Aさん
フェリス女学院中学校ママ Bさん
某女子大学付属中学校ママ Cさん
年末年始から1月の過ごし方
休めるときは休む…年末年始の過ごし方は緩急をつけた過ごし方
エデュ:年末年始はどのように過ごされたのでしょうか。
某女子大学付属中ママCさん:31日、1日は塾がお休みだったのですが、漢字と計算はやっていました。初詣は近所の神社に家族と行き、絵馬を書いたのですが、「●●中学に合格しますように」ではなく、「●●中学に合格する!」という力強く娘らしいお願いでした。
受験する子が多い小学校だったので、すでにお友達の絵馬もたくさんあり、なんとか隙間を探してぶら下げました。
東京都市大学等々力中ママAさん:大みそかと1日にそれぞれの実家へ行きました。でも子どもはのんびりした性格なので、あまりゆっくりしてしまうとだらけてしまうと思い、泊まらずに、半日ほどいたくらいで後は家で計算などをやっていましたね。
フェリス女学院中ママBさん:夫と下の子は実家に帰り、娘と私が残りました。大みそかの夜は私がZoomのセッティングをして、娘は塾のお友達とそこでカウントダウンをしてましたね。
正月は鶴岡八幡宮へ行ったのですが、本殿まで大行列。一緒に社会の読み合わせをしながら並んでいました。そのあと学問の神様である荏柄天神社にお参りして、2日はホテルでランチをしましたが、それ以外はしっかり勉強していました。
1月の登校は?オンラインで授業参加も
エデュ:2022年の1月は新型コロナウイルス感染症の第6波の最中でした。登校はどうされましたか?
フェリス女学院中ママBさん:宿題を提出しに行ったのと、あと本人が委員会に出たいということで、半日ほど登校しました。
東京都市大学等々力中ママAさん:卒業アルバム用の写真撮影が必要ということで、撮影の日は来てほしいと先生から連絡があり、年明け数日のみ登校しました。受験に理解のある先生だったので休みに対しても寛大でした。
某女子大学付属中ママCさん:始業式の次の日が1月校の受験だったので、学校へ行ったのは1日だけで、その後はお休みしました。でも学校の授業は、オンライン授業がもう当たり前のようになっており、ときどき、そのオンライン授業に参加していましたね。
おうちカフェ、マッサージや散歩 家族一丸で子どもがリラックスできる環境づくり
エデュ:直前期は、緊張感のある毎日だったかと思います。ご家庭でお子さまがリラックスできるよう工夫したことは何かありますか。
フェリス女学院中ママBさん:いろいろしました。乾燥する時期なので加湿器を用意したり、マッサージや、あと目も疲れるのでホットアイマスクを用意したり。それからお風呂の入浴剤。女の子ですし、良い香りの入浴剤だと気分も良くなるみたいです。とにかく本人がリラックスできる環境を作りました。
東京都市大学等々力中ママAさん:うちはお姉ちゃんが趣味で、ケーキやスコーンなどのスイーツを手作りして「おうちカフェ」をやる子なんです。しっかりお金も取るんですけど(笑)。今はもうコーヒーを入れるくらいでほとんどやらなくなったので、もしかしたら妹のためにやっていたのかもしれません。
某女子大学付属中ママCさん:仕事はテレワークだったので家にいることはできたのですが、やはり日中仕事しているとあまりサポートできないんですね。なので娘は個別指導塾に行っていました。午前中は個別の先生がオンライン自習室も開いてくれて、結構サポートしていただきました。 それから家族でウォーキングもしました。ずっと家にいて運動不足になっていたので、あまり人と会わない夜の時間帯に。娘自身は淡々と過ごしていたと思います。