【駒場東邦中学校】合格のすすめ – 家庭教師のトライの場合 –

有名中学校の入試分析・対策・合格へ導く指導方法などを、豊富な実績を上げる塾の先生が解説!今回は駒場東邦中学校の入試分析・対策について、家庭教師のトライの宝田亮祐先生にうかがいました。

家庭教師のトライの宝田先生が語る 駒場東邦中学校入試分析

科目別出題傾向

例年67%前後が合格点となるため、70%前後を目標に対策を考えていきます。(2022年度入試は60%)
駒場東邦中学校は男子校の中でも特に文章量が多く、また記述での解答を求められることが多いです。国語では字数制限が多く、100字以上で問われる問題もあります。算数においては答えの出し方を求められるものの解答スペースが狭いため、必要事項を取捨選択することも求められます。文章読解力はすべての科目に通ずるため、物語文を中心に日ごろから長文に触れておくことと、文章の全体像を大きくつかむ訓練が重要です。漢字や算数、理科の小問集合など確実に正解したい問題は毎日の日課としてトレーニングすると良いでしょう。

【家庭教師のトライ】の特徴

合格者の特徴

文系科目(国語・社会)では一つのテーマを突き詰めるミクロな視点、理系科目(算数・理科)では原理原則の概略を捉えるマクロな視点が求められるため、バランス感のある生徒が合格している印象を受けます。最後まで麻布中学校と第一志望を迷い、入試傾向と自身の特性を踏まえ、駒場東邦中学校に決め合格を勝ち取った生徒が印象的です。

塾の特徴

要点をまとめる記述力は、プロの目で添削して訓練していくことが特に効果的です。
国語:過去問や実戦問題を使い、物語文を中心にさまざまな字数制限の問題に対応できるようにトレーニングします。
算数:頻出問題や過去問を中心に答えの導きだし方や解答スペース内での要点整理などを細かく確認します。
理科・社会:複数資料の読み取りや考察問題などをさまざまな事例を使い指導します。

宝田先生からのメッセージ

麻布中学校で求められる「丁寧な記述力」、開成中学校で求められる「緻密な発想力」、筑駒中学校で求められる「スピード」など、複合的な能力が求められます。難しい問題をたくさん解くのではなく、基礎を充実に学習すること、与えられた図表や条件を自分なりにまとめて言語化することを忘れずに、焦らずに学習すれば結果に表れる中学校です。合格を目指して、頑張ってください!

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