東京理科大でもダメ? 中学受験組の進学先、「残念」or「成功」のボーダーラインはどこ?(2ページ目)

何を残念と思うかは、人により状況により

中学受験をしたから一律にどうということではなく、状況、本人の希望などで、何を成功と思うかは当然異なります。そんな意見も投稿されました。

「私は中学受験することが必ず大学受験に有利に働くとは思っていませんが、中学で受かっていた付属中の大学に受かるくらいの力はつけて欲しいと期待してしまいます。
だから中学で早慶付属を辞退し大学では早慶残念、結果としての理科大進学だとしたなら、少し残念に思うかもしれませんが、それは高校受験でも同じです。 (早慶付属に進学すべきだったという後悔ではなく、早慶に受かるくらいの力をつけて欲しかった、という意味です)
敗北感は、それぞれ置かれている状況によって全く違うものではないかと思います。」

「子どもは東大に合格しましたが、実は海外の大学に行きたいと考えていて、いろいろ準備する中で壁にぶち当たって、仕方なしに東大進学でした。海外大学に進学した学校の先輩に、『日本の大学入試は試験だけ出来れば入れるので簡単だと思う』と言われたそうですが、実際にそうでした。海外の大学は学力試験の成績だけでは入れません。
東大でも敗北感まみれで進学する例もあるのです。逆に、どんな大学に進学したとしても、本人が満足していればそれでいいと思います。」

「理科大すごいじゃないですかー!中学受験したからってより、出身高校で判断されたとかじゃないですかね?そのお友達の方。価値観は人それぞれなので、オール国公立卒の友人は、中堅以下の私立中学受験は無意味だと言ってるし、私出身、他人には言いませんが、六甲中→兵庫県立大は、んーって感じです。
我々世代には、すでに高学歴・非正規・独身の三拍子揃った人が少なくありません。理科大、将来楽しみじゃないですか!私文の子を持つ親からしたらうらやましい限りです。」