書いて覚える派?書かないで覚える派?受験や試験、あなたの暗記方法どっち?

試験勉強、受験勉強、仕事や資格の取得に限らず、日常生活の中で暗記しないといけない場面は多々あります。
暗記方法はさまざまあると思いますが、「書いて覚える」か「書かないで覚える」か、どんな方法で暗記している人が多いのでしょうか? Twitterで調査しました。

「書かないで覚える」派が僅差で多数

「書かないで覚える」派が僅差で多数

実施方法:「受験や試験…暗記の方法はどっち?」の投稿ツイートに対し、「書いて覚える」ならリツイート、「書かないで覚える」ならいいねで回答。

アンケート実施期間:2022年10月28日(金)〜11月18日(金)

暗記の方法はどっち?

結果は「書いて覚える」が40件、「書かないで覚える」が31件に。わずかですが「書いて覚える」派の人が多いようです。

「書いて覚える」「書かないで覚える」ほか、「ハイブリッド」派も

アンケートの回答と同時に、ご自身がどんな方法で暗記していたのかコメント投稿が40件ほどありました。その一部をご紹介します。

「書かないと頭に入らない!」ひたすら書いて覚える派

「英単語、漢字、歴史どれもひたすら書いて覚えました。書きながら目で見て、声に出して読んで、手が痛くなるほどだったのが懐かしいです。書かなきゃ全く頭に入りませんでした」

「自分自身が書いて覚えるタイプだったので子ども達にもアドバイスしています。書きながら呪文のようにとなえていました」

「子どもは書かないで覚える、私は書いて覚える。最初は子どもにも書きなさいって言っていたけれど、いつまで経っても書かず、今ではやり方が違うんだなと自分を納得させていますw」

「圧倒的に書いて覚える派です。何度も書くことで自然と頭に入ります」

「声に出して読みながら書く→覚えられたか、自分でテスト、の繰り返し。手で書けるようになる必要があるなら、実際に書く。 読めるようになる必要があるなら、声に出して読む、 をするべきだと思います。タイピングで入力できるようになればいいという場合は、手で書く必要はないと思います」

「書いて声に出すのが一番頭に入る感じがします。体を動かしながらやるのも効果ある気がします」

 赤い下敷き、ひたすら繰り返す…書かないで覚える派

「中学受験の時は3分でとにかく覚えてすぐアウトプットする方法が良かったです!!」

「とにかく音読します! 社会科は教科書丸暗記して叩き込みました!」

「書かない派でした! ひたすら目で見て頭の中で繰り返し、問題を解いて答えられたものは次から除外して、またひたすら繰り返す…そんな感じでした」

「赤い下敷きを使って、覚えたいところを消して繰り返し読んで覚えていました」

「書く時間が無駄になるので書きません。英単語なら1冊を3日で目を通す→それを5回繰り返す→それでも覚えられないものは言葉に出して音で覚える。まずは音を覚えることが重要なので、書くよりも音にする(声に出す)ことをお勧めします」

「学生の頃は、学校から帰ったら、その日のうちに復習すると覚えやすかったです。 短期記憶にあるうちに反復することで脳に定着しやすいみたいですね。中学の時に先生から言われてから意識してます」

組み合わせる事が大事!ハイブリッド派の人も

「頭の中だけで暗記しようとするとダメだけど、一方で機械的に手を動かすだけでもダメで『書いて覚える/書かずに覚える』どちらのやり方も組み合わせるべきかと。大事なのは『思い出す』機会をどれほど作れるか。一通り書いた後にテキストやプリントを閉じて紙に書き殴ったり、繰り返し唱えてみたり」

書いて覚える派、書かないで覚える派にある共通点が…

いただいたコメントを拝見していると、書いて覚える派の人も、書かないで覚える派の人にもある共通点がありました。
それは「音読」
ご紹介したコメントにも「書きながらブツブツ口に出している」「覚えられないものは言葉に出して音で覚える」などがありましたが、ほかにも、書きながらもしくは見ながら音読しているというコメントが多く見られました。
そしてもう一つの共通点は「反復」。根気よく、ひたすら頭に叩き込まれるまで繰り返すことも重要ですね。
皆さんはどんな方法で暗記していますか?