最難関校しか認めないタイプの夫。話し合いのコツはママのあの言葉

中学受験では、お父さまが「なにがなんでも最難関校へ!」と高い目標をお子さまへ突き付けてしまうケースが意外と多くあります。とくに「父親と息子」の場合には、その裏に驚きの潜在意識が働いているようです。ご自身も父親である教育家の小川大介先生が、こっそり教えてくれました。

【お悩み】夫と志望校が不一致…すり合わせはどうしたら?

小学6年生男子のお母さまのお悩み

【お悩み】夫と志望校が不一致…すり合わせはどうしたら?

いつも拝見しております。参考になるお話をありがとうございます。
今日は『主人との志望校の不一致』についてご相談したいと思います。

主人は『中学受験は一つの過程に過ぎず、だからこそ最難関校しか行く意味はない。付属校は大学が決定されるからダメ。最後まで最高峰を目指す環境を作ることが大事。中途半端な学校を受けて、受かったら絶対行きたくなるんだから受けるのもダメ』と言います。
気持ちはわかるのですが、いつも身近で努力を見続けてきた私としては、実力相応校での合格はあげたいと思うのです。

このような主人との志望校のすり合わせは、どのようにしたら良いのでしょうか。
肝心の息子はとうに無気力になり、「どこでもいい、どうせ落ちる。行きたい学校は受けられないからどうでもいい」と。そう言いながらも、なんとか最難関クラスで頑張っています。

こんなひどい家庭はうちぐらいだと思い、お恥ずかしい話ですが、よろしくお願いします。