算数の文章題で「てにをは」を間違える子の対策方法(2ページ目)

1問1問にじっくり向き合いましょう!【プロからのアドバイス】

プロ家庭教師で中学受験カウンセラーの富田佐織先生から、アドバイスをいただきました。

動画ダイジェスト

富田先生:5年生になると難しい単元が増えてくるので、同じように悩んでいる方は多いかもしれませんね。5年生は、子どもにとって抽象的な内容(速さや割合など)が増えてきます。
「AをBでわる」、「AでBをわる」というのは、大人にとっては具体的なことですが、子どもは抽象的に感じています。
また、ご相談内容に「理解がまだら」とありますが、出ている数字をいじってしまっているのではないかなと、心配になりました。
5年生の学習では、「状況を整理すること」と「作業力を身につけること」が大切です。
(※具体的な学習方法は、動画で解説しています)

時間はかかってもかまわないので、しっかり1問1問に向き合いながら、頑張ってください。

今回の回答者:富田 佐織(とみた さおり)先生

今回の回答者:富田 佐織(とみた さおり)先生

アートオブエデュケーション関東指導部長。中学受験カウンセラーとして年間120件超の学習カウンセリングをし、的確な分析力で志望校合格に導いている。桜蔭学園卒。四谷大塚に飛び級入塾し、公開模試1位。元大手塾算数講師。著書に「中学受験算数 教え方のコツ」(PHP研究所)。朝日新聞EduAにて『親子で挑戦 ・ 中学受験算数』を連載中。プレジデントファミリー等各教育誌で取材多数。

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