判断は12月。本人の希望を応援してあげて！【小川先生のアドバイス】
小川先生： 4年のときには結果が出なかったけれども、今は偏差値が伸びてきているとのこと。4年生のときには、それまでしてきた小学校の勉強と、塾の勉強との間を埋めるのに苦労していたのでしょう。
自分自身で理解するまで調べたり考えたりすることができる、努力が積み重なっていくタイプのお子さまだと思います。なかなか得難い力なので、お子さまを信頼してあげてください。入試直前まで、ずっと伸びていくタイプです。
塾の先生に難関校を目指していることを言わないで、と言っているとのことですが、自分は先生が考える難関校タイプの子ではないと思っているのではないでしょうか？ お子さまの気持ちを尊重して、夏休みの間はまだ塾の先生には言わなくていいでしょう。過去問をする秋以降には伝えた方がいいですね。
結論としては、難関校を目指していいと思います。本人の意思を確認して、チャレンジしたいと思っているのなら、応援してあげてください。今から目指して間に合うかという逆算の発想ではなく、12月までにどれだけ積み上がっているかを見て決めるといいと思います。ギリギリまで応援してあげてください。
