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【1987957】いつか来た道

投稿者: 卒業生保護者   (ID:oUIrTqwjPQA) 投稿日時:2011年 01月 22日 14:43

 高校時代には「歴史を学んで何になる・・・?」と、真面目に勉強しませんでした。年齢を重ねるにつれ、歴史を知ることの大切さを感じているおります。
 故事・格言に学び、先人に学ぶ。歴史を紐解いてこれからを占う。じいちゃん・ばあちゃんのお知恵を拝借。

 全ての学問や技術は先人の努力の蓄積、その一部を子供達はより多く吸収しようと頑張っています。

 青雲学園の卒業生(若い方から年配の方まで)や、その保護者、ご両親に、ご自分の経験談を紹介していただきたく、このスレを立てました。
 卒業生本人としての経験談、子の親として・育成会会員としての経験の中には、在校生にとって、その保護者にとって、更には現在学園ご苦労されている先生方にとつて、必ずや参考となる事柄やヒントが含まれるものと考えます。

失敗談は、失敗しないための事例、成功談は成功に向けての指標となります。
苦しかった時、どう乗り切ったか。苦しんでいる我が子をどう支え・見守ったか。
保護者の合格体験記は、「親ばか」と批判を受けそうですが、実際には、誰もが知りたい事柄が満載された内容のはずです。

 様々な分野で活躍されている卒業生・保護者は多数いらっしゃいます。教育の現場、医療・心療の現場、法曹界、その他専門的な世界で活躍しておられる方には、専門家としての立場で投稿していただければ幸いに存じます。

 学校という場は、現在の在校生・保護者・職員だけの場ではありません。
 卒業生にとっては、青春時代を過ごした思い出の場であり心の故郷。卒業生の親にとっては、我が子が大人として巣立つ直前に、親学を様々学ばせていただいた場、これから入学されるお子さん・その保護者にとっては、夢を託する場となるはずです。

 青雲学園の弥栄を願う一卒業生保護者の出過ぎたお願いですが、皆様の投稿を宜しくお願い致します。
 なお、我が家の経験談は、二次試験の結果が出てから、追って投稿させていただきます。

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  1. 【2499483】 投稿者: ところで  (ID:pqUpdCyhpZY) 投稿日時:2012年 04月 08日 17:57

    4月に入って入学式も始業式も終わったのですが、
    大学進学実績はいつごろ更新されるのでしょうか?

  2. 【2501719】 投稿者: こっとん  (ID:UH2igxtYPqg) 投稿日時:2012年 04月 10日 20:32

    卒業生保護者さま お世話になります。
    大学進学実績ですが学校のHPに更新されているようです。

  3. 【2502742】 投稿者: 何もかも初めて  (ID:eZwSqqxQRHo) 投稿日時:2012年 04月 11日 16:06

    はじめまして。新中一の親です。皆さんには衝撃的かもしれませんが、私自身は高校一年時中退の中卒という最低学歴の人間です。受験したきっかけは、自分の学歴の無さより、職業選択の幅が狭くて、とても苦労して生きなければならない事、自分を大切にする余裕を持つ事が難しい事を思うと、子供にはそんな思いはさせたくない・・と言う一心からでした。勿論、お金持も無いので昼も夜も働いて学費をつくっています。青雲学園の卒業生の方々は、私なんかの想像も出来ないくらい、人様のお役に立つ立派な方々、皆に必用とされる方々なのでしょう・・自分の進学ではないのですが、嬉しくて仕方ありません。これからも、青雲学園の一員として、恥ずかしい親とならないよう努力していきたいと思っています。説明会、入学式と、見かけだけは、何とかごまかせても内面は入学していった子供と変わりません・・あるいは以下かも・・皆さんのご迷惑にならないよう、常識ある親でありたいと思っています。何分、何の知識も無い私に、良かったら、こうであるべき!等のアドバイス等々ございましたら、お教え頂けたら有り難いです。又、地区育成会に出席するにあたって何か心構え等ございますでしょうか?次元の低い書き込みをしてしまい、お気を悪くされた方がいらっしゃったら、申し訳ございません。

  4. 【2503132】 投稿者: 同じです。  (ID:IZr5cNwSdF2) 投稿日時:2012年 04月 11日 22:31

    失礼ながら笑ってしまいました。
    実は私も低学歴です。
    自分の仕事には自信を持っていますが、劣等感を振り払うほど立派な人間では
    ありません。
    青雲に息子を入学させて二年ですが、何もかも初めて様のお気持ち良く分かります。

    心配なさらなくても職業、学歴、収入で嫌な思いをする事はありません。
    こんな事は当たり前なのですが、職場で高学歴の方との付き合いが多い私は、
    ちょっとした嫌なニュアンスを感じる事も多いのです。
    その点、青雲関係者の方々は、どんな生徒に対しても全力で指導してくれます。
    寮の先生、担任の先生、いつ相談させて頂いても驚くほど愚息の事を理解してくれています。
    そして、真剣に時には辛辣に意見して頂けます。

    愚息も親の職業を鼻にかけるといった次元の友達はいないと言っておりました。
    青雲において一番恥ずかしいのは、がんばらないことだ。と・・・。
    さも自分が頑張っているような物言いですが(笑)

    親が変に気を回すと必ず子供には伝わります。
    しっかり今を大事に頑張っていれば、立派な青雲生です。
    親の職業など関係なく周りは認めてくれます。そういうスキルを持った子供たちです。
    二年経った今、青雲に入学させてよかったと思っています。

    最後に少しだけアドバイスさせて頂くと・・、
    何もかも初めて様が不安に思っている様に、気持ちに余裕がなかった一年間は、
    必要以上に子供に干渉してしまい、成績の低迷などに対応できませんでした。
    負けてほしくないという気持ちが強かったのだと思います。
    青雲は、親が勉強しろ、と言わなくても嫌でも勉強できる環境が整っています。
    どこかで、本気になるのを待つしかありません。

    嫁と成績の事は一切口にしないと決めてから、愚息は、
    元気だよ〜の電話回数が増え、
    自分から、成績や勉強の進み具合の報告をするようになり、
    成績も上位1/3はキープできるようになりました。
    長期の休みには、我が家のびっくりするような狭い家(ついでに汚い)に
    何人も泊まりにきて、貧乏節約レシピのご飯をおいしいといって食べてくれるような
    素晴らしい親友にも恵まれました。
    聞けば、皆、お医者様のご子息でした。(笑)

    地区育成会や学校行事など積極的に活動されているご父兄には常に感謝しております。
    中には共働きなどで中々時間が作れない保護者も多いですので(私もそうです)
    お世話になりっぱなしという方も多いです。
    ちょっと無理。と思うのであれば出席しなくても・・とは思います。


    いろいろと偉そうに書きましたが、
    青雲の駐車場の車を見るたびに、溜め息が出てしまう未熟者です。
    肩肘張らずに、自信と余裕をもって頑張ってください。

    運動会、文化祭と楽しく素晴らしいですよ。

  5. 【2503187】 投稿者: 高1の保護者  (ID:ldsQ9QKhb7E) 投稿日時:2012年 04月 11日 23:13

    大変ご苦労なさったんでしょうね。
    だからこそ、愛情をかけてお子さんを育ててこられたものと推察します。
    でもそれが一番尊いものであり、我々大人が大切にしていかなければならないと思っています。

    さて、何からお伝えしていいのやら。

    もしお子さんが入寮されるのであれば、最初の方はトラブルが起きるかもしれません。
    そのことはある程度は覚悟しておいた方がよいかもしれません。
    その意味では、お子さんの心が折れそうな時、心の支えになってあげる「べき」だと思います。

    地区育成会については、多くのお子さんがいる地区であれば、負担は少なくて済みますが、そう
    ではない場合、役員にならざるを得ない場合もあります。私たちの地区では、役員は高2の保護
    者が担当するようになっていますが、高2の生徒数が少ないため、高1の保護者が2年にわたり
    役員を担当するようになりました。何れにせよ、地区育成会に協力する姿勢が大切だと思います。

    最後に学習面についてですが、まずはお子さんを信じ、不本意な成績だった場合は、根堀葉堀問
    い詰めないで、「次にまた頑張ればいいよ」と優しく励ましてください。一番傷ついているのは
    本人ですから、そこで追い詰めるようなことはせず、気持ちを切り替えさせて、やる気を持たせ
    ることが肝要かと思います。

  6. 【2503842】 投稿者: 何もかも初めて  (ID:hCOjW79yf6.) 投稿日時:2012年 04月 12日 14:57

    ちょっと涙が出るほど嬉しかったです。ありがとうございます。青雲学園とは・・私が小学六年生の時、学年で飛び抜けて成績の良い友人が青雲学園を受験して不合格だったと聞き、世の中には百点以上でないと通用しない所もあるのだな・・と、少し脅え気味に、市立中学校へ進学し、当時、全寮制だった青雲学園とは住居も遠く、中総体でも出くわせない、泊まり込んで難しい勉強をしている天才的な団体・・姿すら拝む事の出来ない特別な人達といったイメージでした。ひょんな事から、あの!有名な!憧れの!青雲学園に入学出来る事となり、説明会で特別上等な感じの方々が沢山いらっしゃっており、寒い中、妙な汗をかいたのを覚えています。勿論、車はボロなので、入学式には精一杯洗って来ました。まだ、入学したばかりで、どういう方向に向かって行くのか、まだわかりませんが、ただ必死!というのは伝わってきます。先生のお話にあったように、小さな大人になり、やがて生きがいを持って自立した人生を送れたらいいな・・対して私は大きな子供と言われないよう、子供達にとって恥ずかしい大人と言われないよう、努力したり、見守ったりしていきたいと思っています。温かいお返事、本当にありがとうございました。

  7. 【2506134】 投稿者: 卒業生保護者  (ID:twcoCe/vnkY) 投稿日時:2012年 04月 14日 13:20

     年度末から年度初にかけてバタバタと忙しくて留守にしていました。その間にたくさんの方々に訪問いただき感謝申し上げます。
     まず、こっとん(ID:UH2igxtYPqg)様、HPの情報ありがとうございました。サン毎、週朝により今春の進学実績の概略は知っていたものの、HPの数値を見てホットしました。

     以前から言われていた“医学部に強い青雲”は変わっていません。HPにある数値、過去5年を見れば、長大医-医は、17,18,14,26,18と、昨年に比べ減ったものの例年並み、国公立医-医の合計で見れば、47,49,43,55,50と例年並みかそれ以上。
    ただ、私立医-医は、35,55,48,24,29と減少していますが、これは、経済的な事情。毎年庶民の家1軒分ほどの学費がかかる私立医-医に進学させることができる層が減ったと解することもできます。例えば福岡方面の医家の子弟等、国公立医-医は無理でも兎に角医学部へ・・・、という層であれば、数ある福岡市内の私立進学校で十分、そして福岡市内の充実したバックアップ体制を活用して目標を達成するという具合にです。

     東大や旧帝大医-医クラスの実績は下がったものの、在校生やその保護者、これから青雲を目指す子供たちの大半が目標とする大学・学部への進学実績はしっかり守られていると評してもいいのではないでしょうか。
    昨年9月に、“青雲学園には「建学の精神」を貫いて欲しい。”、“九州内屈指の私立進学校であり続けて欲しいと同時に、長崎県内の小・中学生が憧れる学校であり続けて欲しい。”と記ました。地元の人たちから大切にされる学校、地元の優秀層が入学し、大きく育て上げてもらえる学校であり続けてもらいたいと思う次第です。

     我が家の例で恐縮ですが・・・。当初、ド田舎の中学校から市内県立高校受験を予定していました。下宿生活への不安があったため、寮のある青雲を受験しては・・・と、子供に提案したところ直ぐに反応してくれました。3年生途中からの目標変更、もしもに備えて公立受験の勉強が中心で、青雲対策は過去問を買い与えた程度しかできませんでした。 どうにか青雲学園から合格通知をいただき入学したものの、周りのスゴイ子達に圧倒され、進度の速い授業、膨大な量の課題に半べその時もありましたが、コツコツと頑張り通してくれました。学年が進むにつれ、入学時に目標としてい大学・学部を通り過ぎ、入学前には夢にもみなかった大学を受験すると言いだし、一浪はしたものの本人の目標を達成し、今は、有意な学生生活を送っております。

     ここで、皆さんにお伝えしたいことは、青雲学園は、頑張る生徒を大きく伸ばしていただける学校であることです。
     我が子が精一杯努力し続けたことも否定しません。卒業時に寮から持ち帰った学園生活の成果(ノートやプリント類)を見て、「こんなに頑張っていたんだ。」と改めて知り、夫婦で涙したのを思い出します。
     青雲学園にお世話になることにより、充分に整った学習環境が与えられること、難関校受験に向けて適切な指導をしていただけること、スキルもモチベーションも高い生徒が集う中で揉まれながら競うことができること等の外的要件は整っています。後は、生徒個々の負けん気、根気、頑張りだと思います。

     同じです。(ID:IZr5cNwSdF2)様のお子さんがおしゃった、「青雲において一番恥ずかしいのは、がんばらないことだ。」は、立派な青雲生の言葉ですね。在校生全員に無理、無駄、ムラのない頑張りを続けていただきたいと思います。

     何もかも初めて(ID:eZwSqqxQRHo)様、同じです。(ID:IZr5cNwSdF2)様の投稿を読み、私自身の高校時代、大学時代を思い出し涙しました。在学中は大して感じなかったものの、社会人になってから両親の苦労を理解することができ、時には叔母のお世話になったこと等々を知り、今の自分があるのは、これら先人のお陰とつくづく感じております。
     米寿をとうに過ぎた母の口癖は、「努力に勝る天才なし。」でした。この言葉は、祖父からの受け売りで、祖父は「田畑売っても教育はしろ。」という人だったそうです。
     何もかも初めて(ID:eZwSqqxQRHo)様、同じです。(ID:IZr5cNwSdF2)様のお子さん方も必ずや、ご両親の後ろ姿を見ておられるはず、ここまで立派にお子さんを育ててこられた訳ですから、ご自分の後ろ姿に自信を持って下さい、持っていいはずです。
     私自身極普通のサラリーマンをしております。青雲高校を卒業した子が、「私立に行かしてもらって・・・。」と、話の中でポロッと言ったことがあります。親として、この一言がどれほど嬉しかったか・・・、そんなことを思いながら頑張っていたことを知り、再度涙したことも思い出しまいした。

     青雲卒業生の方の投稿を再度引用させていただきます。
    >『「初代速見理事長先生は、長崎県内の優秀な生徒がわざわざ鹿児島や久留米に行くこと
      なく、地元長崎で育てたかった。それが青雲だと理解しています。
    > 友人にF設を蹴って迷わず青雲に入学した自宅通学生がいました。なぜF設にいかなかった
      のかと聞くと「どうして?青雲で充分でしょう?」 速見先生よかったね!(笑)

    > 恩師に会うとよく話すのですが、
    > まず何より、地元の優秀な子が迷わず青雲を選び、親も行かせたい、地元も応援してくれる
      そんな学校。
    > 地元での高い評価を知った他県の児童・生徒がわざわざ長崎まで行って学んでみたいと思う
      そんな学校。
    > 全国の卒業生の子どもが親の学校で学びたい、卒業生が自分の子どもを青雲で学ばせたい
      と思う、そんな学校。
    >・・であって欲しいと思います。』

     青雲学園には、地元の子供にとって憧れの学校、入学した子供達の大きな夢を実現させる場であり続けて欲しいと思います。
     在校生の皆さん、頑張ってください。

     また、また、長文になってしまいました、ご容赦下さい。

  8. 【2515856】 投稿者: 卒業生保護者  (ID:twcoCe/vnkY) 投稿日時:2012年 04月 22日 18:16

    「ほめて育てる。」それが教育、躾、子育ての基本・主流となっていますが、 少し取り違えた理解、行き過ぎた解釈がされていると感じる場合があります。
     幼児期であれば、“じょうず、上手”と、全てにおいて褒めるのもいいかも知れません、しかし、小学校の高学年の頃からは、“褒めるに値するする事柄を褒める”でいいのではないかと考えます。
     過去に経験した事柄ですが、「先生は、イッチョン褒めてくれんよね。」と言った生徒がいました。それに対する応えは「当たり前じゃ、褒められる程度のことをやったか。」でした。皆が等しく行うべき事柄(掃除等)であれば、他の者と比べて手際よく、一生懸命やったかの相対的評価。一方、個々の能力と比較すべき事柄であれば、その子が持つ能力と比較した絶対評価。
     「褒めてくれんよね。」と言った子は能力の高い子でした、50%。60%の力しか発揮していないように見受けられたため「半分程度の力しか出していない、努力が足りない。」という言い回しの指摘をしました。しかし、その言葉の裏には「お前は高い能力を持っている、もっと、もっと伸びるはず。」という褒め言葉が隠されていました。
     広い意味の能力が高い子であれば、教員のそういった言葉の裏を読み取ることができるはずです。保護者の側も、幼児期・学童期の子育てから、思春期・青年期の子育てへの転換、成長が必要なのかも知れません。
     親にとっては、いつまで経っても子は子。気付かないうちに大きく成長し、大人の入り口に近づいている我が子に気付いて、ハッとさせられたことが幾度もありました。子の成長のスピードには、親としての成長が追いつかないのが常なのかも知れません。

     「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かず。」は、学生時分に知り、それ以来、座右の銘として参りました。
    「やって見せ・・」は、山本五十六とされていますが、それ以前には「目に見せて、耳に聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、だれもやるまい。」という、海軍の教育訓があったそうです。その源流は、長崎が輩出した教育者(神)橘中佐の「自ら以て規範を示し・・・」と記された、率先垂範の精神が創始ではないかとの説があります。(明治の教育精神・橘周太伝:出島文庫 より)
     「率先垂範」は、学校教育であれ、家庭生活であれ、子供達の大きな成長におおいに影響する事柄だと思います。
     世に出回っているハウツー本、新米ママ用、新米教師用等々が沢山あります。褒めて育てるは大半の本で扱っていても、率先垂範を主として取り上げている本は殆ど見ません。何故か・?。幼児・学校教育と軍隊教育との流れの違いがあるからと考えることができます。しかし、率先垂範を念頭に置いた子育て、生徒指導、後進の指導を実践してきたと自負する者として、単に褒めて育てるよりも、大きな成果を得ることができたと実感しています。

     細々と注意し、フォロー・バックアップして育てるも良し、親として自信に溢れた背中を見せて育てるも良し、それぞれの家庭の方針でしょうが、社会に出る時にその子が持つ力(生きる力と言っていいのかも知れません。)には、大きな差ができるはずです。
     当然ながら、学校・友達、その他周囲(共育に加わった全ての方々)の影響も大きく反映されますので、親の接し方が絶対でないにしても、最も影響を与えるであろうことは確かです。それについては、周囲の方々(同窓生の保護者同士、地区育成会の先輩保護者、担任等)から、様々な情報を得られ、適切な接し方を見いだされたらいいと思います。

     隣のスレで、“心配様”と他の保護者の方々が意見交換されていますが、良いことではないでしょうか。親は自分の子しか見えてなくて当たり前、他から指摘されてハッと気づかされることもしばしば。しかし、学校の先生は、原則平等に生徒を見ておられるはずです。(努力する子とそうでない子に対する対応は違うはずですので、原則としました。)
     私の若い頃の話しで恐縮ですが、問題行動を起こした生徒の保護者を呼び、説明していた時に、「先生は子供を育てたことがないから、そんなことが言えるんです。」と喰ってかかってきたお母さんがいました。それに対して、「お母さんは、ご自分のお子さんを育てられたでしょうが、私たちは、学校として沢山のお子さんを預かり(3クラス)、色々な子を指導してきました。お宅のお子さんはその一例です。」と、扱った例の数や立場の違い、他の生徒との比較例等を挙げて、納得していただくまで説明しました。何かのトラブルの時には、学校側の詳細な説明を聞くのが筋ではないでしょうか。
     また、育成会は、学校お抱えの会でなく、学校と対立する会でもなく、子供を大きく育てるために学校の教育活動に協力する会、保護者が親として成長するのに必要な情報を得ることができる会であろうと思います。

      口幅ったいことを長々と綴りましたが、子育ての時期をほぼ終えた中年オヤジの独り言と思っていただければ幸いです。それにしても、子供が青雲在学中は、充実していた、親業としてとっても楽しかった。
     子の大学入学後は、何にもなくて寂しいものです。今後の楽しみは、大学卒業後の就職、結婚・・・?、孫の誕生・・・?、です。子供達に関係する残された楽しみが少なくなりました。

      

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