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【1987957】いつか来た道

投稿者: 卒業生保護者   (ID:oUIrTqwjPQA) 投稿日時:2011年 01月 22日 14:43

 高校時代には「歴史を学んで何になる・・・?」と、真面目に勉強しませんでした。年齢を重ねるにつれ、歴史を知ることの大切さを感じているおります。
 故事・格言に学び、先人に学ぶ。歴史を紐解いてこれからを占う。じいちゃん・ばあちゃんのお知恵を拝借。

 全ての学問や技術は先人の努力の蓄積、その一部を子供達はより多く吸収しようと頑張っています。

 青雲学園の卒業生(若い方から年配の方まで)や、その保護者、ご両親に、ご自分の経験談を紹介していただきたく、このスレを立てました。
 卒業生本人としての経験談、子の親として・育成会会員としての経験の中には、在校生にとって、その保護者にとって、更には現在学園ご苦労されている先生方にとつて、必ずや参考となる事柄やヒントが含まれるものと考えます。

失敗談は、失敗しないための事例、成功談は成功に向けての指標となります。
苦しかった時、どう乗り切ったか。苦しんでいる我が子をどう支え・見守ったか。
保護者の合格体験記は、「親ばか」と批判を受けそうですが、実際には、誰もが知りたい事柄が満載された内容のはずです。

 様々な分野で活躍されている卒業生・保護者は多数いらっしゃいます。教育の現場、医療・心療の現場、法曹界、その他専門的な世界で活躍しておられる方には、専門家としての立場で投稿していただければ幸いに存じます。

 学校という場は、現在の在校生・保護者・職員だけの場ではありません。
 卒業生にとっては、青春時代を過ごした思い出の場であり心の故郷。卒業生の親にとっては、我が子が大人として巣立つ直前に、親学を様々学ばせていただいた場、これから入学されるお子さん・その保護者にとっては、夢を託する場となるはずです。

 青雲学園の弥栄を願う一卒業生保護者の出過ぎたお願いですが、皆様の投稿を宜しくお願い致します。
 なお、我が家の経験談は、二次試験の結果が出てから、追って投稿させていただきます。

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  1. 【2706528】 投稿者: お節介な卒業生保護者  (ID:9rkyJBdruIc) 投稿日時:2012年 09月 30日 16:16

    現役青雲生(ID:4mH.kuC2Bx.)様
     そちらの板に投稿すべきですが、ホームグラウンドで記させていただきます。

     > 拙い私の思考では違和感を感じるのは何故なのでしょう。

     24年度の進学のしおりにあった校長先生のお言葉に対して、違和感を感じたことはいいことだと思います。まず、学校(校長先生、進路指導・クラス担任・教科担当の先生)の注意・指導に耳を傾けている事実、そして、自分なりの考えを持ち、意見を述べている点です。今流の「スルー」より、ずっといい姿勢だと思います。
     ただ、校長先生のお言葉は、3年生全員へ向けられたものです。受験に向けて一番頑張っている時、そして一番苦しい時である3年生の秋、読む人の立ち位置、心境によって感じるところが様々であっていいものだと思います。
     私自身、現役青雲生(ID:4mH.kuC2Bx.)くん(さん?)が丁寧に記された、校長先生のお言葉を何度も読み返しました。感じたことを一つ一つをうまく説明することはできませんが、優しさと暖かさ、力強さと厳しさが秘められた激励の言葉として読み取り、我が子が必死に頑張っていた頃を思い出して思わずこみ上げてくるものを感じました。

     標題の「急所を知る」の前に、「・・・の」を付けて本文を読んでみらいかがでしょう。様々な場面、情景を思い浮かべることができると思います。
     「勉強の急所を知る」、入試問題の・・、入試を突破するための・・、社会に通用する人材になるための・・、実社会でリーダーシップを発揮するための・・、幸福な人生を送るための・・、家族の幸せを守るための・・、などと。

     > 難問と戦い、友と競う中で努力を怠らぬ君たちの勉強が急所を知りうるところまで来ることを願って止まない。
    で、校長先生の言葉は締めてありますが、ここの「・・・勉強が急所を知りうるところまで・・」に、「・・・の」を加えて、「勉強が・・・の急所を知りうる・・」と読めば、今に止まらず将来にも向けた、幅広く深い意味と思いが込められた文章であることに気付くことができると思います。

     広辞苑(第三版)では、【急所】①身体の中でそこを害すると生命にかかわる大切な所。②物事の要所。と記してあります。また、様々な戦いにおいて、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。」という格言は、何事に対しても的外れではないはずです。

     自分にとって数ある外的な敵は認識しているものの、自分自身が持つ内的な敵は意外と見逃し、或いは気付いていながらも対処することなく放置しているのが凡人の常。非凡人は、内なる敵を克服したのち、外なる敵の急所を押さえて実社会で活躍しておられるように思います。定年まで一桁の年数を残すのみとなった“オッサン”が、熟々感じている事柄です。
     これまでに“スゴイ人!”、“魅力的な上司”と感じた人の殆どが、自分自身に厳しく、部下には厳しいながらも仕事の面で具体的な指示を出し、丁寧にそのポイントを教えてくれた人でした。
     仕事を丸投げする上司もいますが、そんな人はどんな人か大方推測できるでしょう。

     青雲で学んでいる皆さんは、何れ、各界・各分野で専門的・指導的立場に立って活躍しようと、今を大切に頑張っているものと思います。
     まず、自分の急所を知ることが大切ではないでしょうか。外的な急所を押さえたHow to 本や、参考書、問題集は各種氾濫していますが、自分自身の急所(弱点という意味だけでなく、個人の要所として秀でた部分や思想・思考)について、どんぴしゃの書物に出会うことは希です。

     若い人に受け入れてもらえるか否か分かりませんが、明治の世に活躍した先人の遺訓を紹介します。
     一.至誠に悖ることなかりしか   
     一.言行に恥ずるなかりしか
     一.気力に欠くるなかりしか    
     一.努力に憾みなかりしか
     一.不精にわたるなかりしか 
          
     若い頃に出会った本に紹介してあった五省です。

     センター試験と二次試験が数ヶ月後に迫った高3の秋、兎に角忙しく苦しい時間の連続でしょうが、無理・無駄・ムラをなくし、計画的に準備し、体調も含めて万全の状態で当日を迎えて欲しいと思います。

     私自身これまでに沢山の若者と接してきましたが、頑張りすぎて自分を壊してしまった人を何人も見てきました。それだけに、「頑張らなければならないけど、できる範囲で頑張ること。」、「無理な頑張りを長期間続けないこと。」、「自分を信じて、自罰的な状態、自己否定に陥らないこと。」等を叫び続けている近年です。

     受験生にとって当面の目標は、志望する大学・学部に合格することですが、それはあくまで通過地点であり、人生をよりよく生き抜くための手段を得る第二の関門(第一関門は青雲への入学試験)です。
     苦しいながらも頑張っているのは、“将来の自分と自分が大切に思う人の幸せのため”(もっと大きな志を持っている人も多数いるのも確かでしょうが・・。)であるはずです。目的・目標と手段を取り違えることなく、個々の幸せ(大志を達成することを含めて)を見据えて、無理・無駄・ムラを排除した努力をして欲しいと思います。

     現役青雲生(ID:4mH.kuC2Bx.)様が保護者であることを知ったのが、下書きをした後でしたので、そのまま投稿させていただきました。

     お子さんが大人の仲間入りをするためのドアをこじ開けようとする大切な時期、心身共に最良の状態で受験に望むことができるように、必要な時には適切なアドバイスとバックアップを欠かすことなく、できるだけそっと見守られることをお勧めいたします。

  2. 【2709483】 投稿者: 卒業生保護者  (ID:9rkyJBdruIc) 投稿日時:2012年 10月 02日 21:23

     ↑の投稿は、(ID:4mH.kuC2Bx.)さんが新たに板を立てられ、校長先生のお言葉を紹介されていたものに応えて記したものです。当該板がなくなったために、先の投稿が如何にも宙ぶらりん、独りよがりのものとなってしまいましたので、進学のしおり冒頭にあったとされる校長先生のお言葉をこちらで再掲させていただきます。
    (ID:4mH.kuC2Bx.)さん、申し訳ございませんが、ご了承ください。

                      「急所を知る」
                                         校長   中 嶋  将 晴
     昨年10月、NHKテレビスペシャル「ブータン 幻の蝶を追う」が放映された。
     その蝶は、78年ぶりに日本の調査隊により再発見採集された幻の大型アゲハ蝶「ブータンシンボリアゲハ」である。その鮮やかな深紅の模様、3つの尾を持つ神秘的な美しさ。それは気品が漂う蝶であった。

    すべての生物は、生存する限り、存在し続けるための努力(進化、淘汰)を繰り返しながら、自らの種の存続につとめているのである。

     ファーブル昆虫紀には、鼈甲(べっこう)バチと女郎グモの闘争が、興味深く書かれている。その内容はこういうものだった。女郎グモと鼈甲バチを同じ器の中に入れておくと、互いに死力を尽くして猛烈な戦いをするが、女郎グモは毒牙の威力を発揮することができないままに、ハチに命を奪われてしまう。
     ハチはクモの口に毒牙を突き刺し、クモの最大の武器である毒牙を封じ込めているのである。すなわち、ハチはクモに近づくや否やその鋭利な針をうしろから前に、口をめがけて慎重に、しかも敏速に、そして執拗に突き刺すのである。するとクモの口は、がっくりと無力になり、その毒牙はそれきり威力を失ってしまうのである。するとハチは、今まで曲がっていた腹を伸ばしてクモの腹と胸の継ぎ目の辺りをめがけてぷすりと止めを刺すのである。その一突きでクモの8本の足はまったく麻痺してしまう。

     これを読んで、私は驚いた。これらの節足動物は、進化論的には原始的な生き物であり、少なくとも高等動物から見ると、頭脳の働きなどがあるとは思えないくらい単純な生物と考えられる。それにもかかわらず、このハチは敵と争う時に、敵の急所を押さえることをしっているのである。本能であると言ってしまえばそれまでであるが、本能と知能との相違を的確に説明できる学者はいないはずである。たとえそれが本能であっても、彼らはどうやってそのようなすばらしい能力を得たのだろうか。

     私の勝手な想像をもっていえば、厳しい生存競争を生き抜くための必死の努力があって、このような能力を生んだのではないかと考える。もしクモのようなものいなくて、このような戦いを必要としない環境の中であれば、ハチはこのような攻撃能力を持つには至らなかったであろう。本能であれ何であれ、ハチがこのクモを攻撃する急所を心得ていることは、私たちに考えさせるところがあると思う。

     地球上に生息する全ての生きものは、永き生存競争の中で進化、淘汰を繰り返し、美しき姿を守り、あるいは強さを維持し、生きるすべを会得しながら生き続けているのである。
     諸君には、常に切磋琢磨する仲間もいる。そして、諸君は、真剣さも謙虚さも持ち青雲の品性を身に纏っている。

     昔の人たちが、極意を会得したとか、神通力を得たとか、悟りを開いたとかいうのは、究極の境地を得たことに他ならない。
     難問と戦い、友と競う中で努力を怠らぬ君たちの勉強が急所を知りうるところまで来ることを願って止まない。

    24年度の進学のしおりの校長先生のお言葉である。

     以下、省略させていただきました。

  3. 【2711983】 投稿者: 現役青雲生の保護者  (ID:Hixr59WGIrQ) 投稿日時:2012年 10月 04日 17:01

     卒業生保護者 様

    先に投稿した現役青雲生の保護者です
    ご意見を頂きながら、お返事遅れましたことお詫びいたします。
    先の投稿の感想はあくまでも個人的なもので、しかし、私の表現では不適切では、と
    判断し削除をしてもらいました。その後、こちらのスレッドを拝見しました。

    青雲では2,3年前に受験前後に悲しい事故もあり、みながそれを超えながら
    受験という壁に向かって頑張っています。受験前は、それぞれが色々な
    緊張を強いられるものだと思います。進学のしおりのお言葉を読み返した時
    受験はかくも厳しい戦いに例えられるのかと思った次第です。
    卒業生保護者様のご意見を読ませて頂き、校長先生の厳しいお言葉の中に大切な意味が
    含まれているのだと理解し、受け止めました。

    受験という青雲での集大成を迎えるに、校長先生、先輩でもある卒業生保護者様の
    あたたかい励ましのお言葉、ご意見のおかげで親として、子供の頑張りを見守っていきたいと
    改めて思いました。 貴重なご意見、本当にありがとうございました。

  4. 【2715020】 投稿者: 卒業生保護者  (ID:9rkyJBdruIc) 投稿日時:2012年 10月 07日 10:06

     現役青雲生の保護者(ID:Hixr59WGIrQ)様 丁寧な返信ありがとうございます。

     校長先生のお言葉を再掲させていただいたのは、先に記した理由もありますが、青雲の教育方針の一端が示され、受験生の誰にとっても有益で素晴らし文章だと感じたからでもあります。

     “24年度の進学のしおり”は高校3年生に配布されたもの、現役青雲生の保護者(ID:Hixr59WGIrQ)様の投稿がなければ、3年生とその保護者のみにしか読んでいただけないものでした。何とも勿体ないではないですか。校長先生の素晴らしいお言葉を、M1~H2の生徒とその保護者の皆さん、更には青雲を目指している小中学生の保護者の方々にも読んでいただけたらと考え、勝手に再掲させていただいた次第です。

     元々、当版を立てたのは、卒業生やその保護者等、沢山の方々から経験談や意見の投稿をいただき、その中から、在校生とその保護者、青雲を目指ている方々に参考となる事柄やヒント拾い出していただけたらという思いからでした。私自身、我が子の青雲入学前から在学中にかけて「戦艦武蔵」さんを始め、沢山の方々の投稿から様々な情報をいただき、不安を解消することができたり、指標となる意見や考え方をピックアップし、活用させていただきました。

     以前にも記しましたが、我が子が青雲学園に在籍してい頃が親業として一番楽しかった、最も充実していたと感じます。受験を前にしたお子さんをお持ちの保護者の方々、今が様々な面で最も大変な時ではありますが、これまでのご苦労の集大成の時、騒がず、出過ぎず、邪魔をせず、通生・寮生にかかわらず、お子さんが受験勉強に集中できる環境作りに配慮されるのが肝要ではないでしょうか。

     もう10年も15年も前の話になりますが、少し荒れたクラスの担任であった頃に発行したクラス通信に記した内容です。
     シャケの一生は、川の上流で清流の中、小石の布団の間から始まります。稚魚の頃を清流の中で過ごし、幼魚となって川を下り、何年もかけて大海原で外敵と戦いながら大きく育つ。そして、時がきたら母なる川の激流を遡り、自らが孵化した川床にたどり着き、傷つき疲れ果てた身体で最後の力を振り絞って次世代の寝床を作る。そして産卵の後は、安らかな眠りに就く。
     ここまでは、映像としてよく見るシャケの一生ですが、シャケのすごさはこの後にも続きます。
    熊や他の動物の餌になる部分もありますが、川辺に横たわったシャケの死骸は川の栄養分となってプランクトンを増やし、そして次の春プランクトンは孵化した稚魚の餌となります。

     自然界で当たり前のこととして毎年繰り返されていることですが、それを人間界に置き換えれば、父母の、祖父母の、そして先祖代々の苦労や愛情を改めて感じることができます。クラス通信で「親子揃っての墓参の勧め」を記す変わり者の担任でしたが、墓前に手を合わせることによって、素直な自分に戻ることができ、毛羽立ち疲れた心に新たな力を感じることができた自分自身の経験談を記してクラス通信の締めとしました。
     その後、血気多感な子の躾にご苦労されているお母さんから、「もう一度、親子互いに正面から向かい合い、親として根気よく頑張ってみます。」という内容の丁寧な手紙をいただきました。若手の教員として様々な面で苦しかった時、教師冥利に尽きる保護者からいただいた手紙が、その後の教員生活に大きな自信と力をいただいたこと、クラスが少しずつ変わっていったことを鮮明に覚えています。

     この頃から、教育は共育であることを感じ始めました。子供の教育を通して、親も親として育ち、教員も生徒・保護者と接する中で教員として育つ。また、若手の教員は教育現場にある様々な苦労を克服して中堅の教員へと育つ。(教員の退職率が他の職と比べて高いのは残念ですが・・・。)
     「高校時代には、歴史を学んで何になる・・・?」、という考えを持っていましたが、退職まで一桁の年数しか残っていない歳、後進の育成に頭を悩ます歳になってようやく、歴史を学ぶ(でき事や年号を暗記するではありません)ことの意義を感じております。

     また、諄い文章になってしまいました、申し訳ございません。

  5. 【2722962】 投稿者: 卒業生保護者  (ID:9rkyJBdruIc) 投稿日時:2012年 10月 13日 16:26

     心待ちにしていた青雲学園のHPが全面更新されました。長年見慣れたHPがなくなったのは寂しくもありますが、新制(新生)青雲元年に併せ、新たな歴史を踏み出した学校にふさわしいページになったと感じました。

     1月15日、今年の中学入試直後に投稿した内容の一部を再掲します。
    >  青雲学園のここ数年の入学実績を見れば、中学に軸足を移されつつあることが現れてい
    >ましたが、今回の入試から名実ともに新たな制度での入試となった訳です。その結果として、
    >24年度の入学者数が定員に近いものであれば、中学校の新入生は200人前後、新高生は
    >65名前後になるものと推定されます。

    >  この3~4年をかけて行われた学園の改革、新たな青雲学園の第一期生としての41
    >回生、及び新高38回生の頑張りと伸びに期待したいと思います。特に入試倍率、合格者の
    >得点の面を見たら、前後の学年の中でピークを示す学年です。他学年と同様な伸びを見せれ
    >ば進学実績もピークを示すはずです、3年後、6年後を期待しています。高いモチベーショ
    >ンを保ち、無理・無駄のない努力で目標を達成していただきたいと思います。

    > 入学者数が定員に近いものであれば、新高生は65名前後になるものと推定されます。
    と記しましたが、実際には53名の入学、5クラス237名で38回生の高校生活が始まったようです。過去には、新高枠が100名だったのに今年度からは50名程度、今年の高校受験生にとっては厳しい入試になったものと思います。

     難関大学・学部を狙うには、高校の三年間だけでは時間的に非常に厳しいことから、6年一貫課程でじっくりと育て上げようという方向にシフト、38回旧高生がその一期生、38回新高生が厳しい関門をくぐり抜けた一期生であると言えます。
     一方、新高36、37回生と中学39回生は、悲しい出来事があった直後の入学ですから、人数は他の学年より少なくなっています。しかし、信念を押し通して入学し、他学年より人数が少ない(クラス当たり4~6名)が故に学校の手と目が届きやすい学年と言えるのではないでしようか。
     それらの結果として、着実な発展と実績を期待している次第です。

     HPの話しに戻りますが・・・、今回のリニューアルは、
     東大の合格実績や、長大を主とする国公立医-医の合格実績は、輝かしい青雲の歴史として心に秘めつつ、それを踏襲しながらも、国内各界、更には世界を舞台に活躍する若者をも育てたいという新たな意気込みが表れている構成となっていると感じたのは私だけでしょうか・・・?。
     
     36回生は、この2,3ヶ月が一番きつい時、そして一番力が伸びる時、第一目標に向けて精一杯頑張ってください。必ず「あの頃の頑張りで今がある。」と感じる時が来るはずです。

  6. 【2739093】 投稿者:  卒業生保護者  (ID:9rkyJBdruIc) 投稿日時:2012年 10月 27日 16:48

     他校や中学受験に向けての板から、“青雲”という文字が入っている投稿を拾ってみました。
    他校の保護者、中学受験を控えたお子さんをお持ちの保護者と思われる方々のものです。
     以前は、こんな内容の投稿は余り見かけませんでしたが、最近散見されるようになりました。地元だけではなく、他地域にお住まいで中学受験を控えたお子さんをお持ちの保護者にとって、“青雲”は、気になる学校のようです。

     もっと足下を見ましょう(ID:Rawb7rG5z3I) さん
    > ○大や△大など新設医で稼いでいる○○と、旧帝や旧六+医科歯科でほぼ同数の学校を比較すること自体ナンセンス。
    > 現状の○○は医学部に関しては入学偏差値は○○より下でも旧六である長大に多数合格を出している“青雲”や北大に多数合格の新興高北嶺、熊大(旧六)多数の熊高や新大(旧六)中心の高田など各地域のトップ公立校等と比較して全く誇れる進学実績は上げていない。
    > これらに比較するとむしろお買い損校に成り下がっている。
    > 最近の○○は東大合格者数もふるわないが、加えて国公立大医学部についても合格している大学のランクが低下してきていることにもっと真摯に向き合うべき。明らかに上位の層が薄くなってきている。
    > このまま実績低下が続くと○大や△大、○△大の各医学部ですら入ることが難しくなってしまうはず。
    > 下位の底上げも重要ですが、もっと上位が伸びるように学校には存分に生徒を鍛えてもらいたいと希望します。

     確かに地域枠は不公平だけど・・(ID:Rawb7rG5z3I) さん
    > 確かに地域枠は不公平。地域枠の無い大阪や東京の学校は地方の学校に比べて国公立医学部に入るのは何倍も大変。
    > ○○と同数程度の医学部進学を果たしている大阪や東京の学校はいずれも○○よりかなり高偏差値の学校であることが物語っている。
    > 医学部志向が強い付設も“青雲”も弘学館やラサールも大都市からではなくて地域の秀才を集める方針に転換している。
    >塾などへの働きかけを大阪や東京の大手塾から地元の塾中心に切り替えているみたいだ。
    >結果として地元生が増えて寮の定員が○○と違って埋まっていないと聞いている。
    >地域枠を使って医学部進学実績を伸ばそうとしている意図は明らかにあるだろう。
    > 一方で○○は地方試験会場を増やして東京や大阪や福岡の塾への働きかけを強化して地域外の秀才を集めようとしている(県内・県外枠の定員は不変だけど)。
    >けっこう春先から先生達が受験会場3都市の塾を頻繁に回っているらしい。
    >どっちが正しいのか、4~6年後の結果を待ちたい。

    なのになぜ(ID:W7fTgFNQNgI) さん
    > △△が凄いのは理解できましたが、それなのになぜ、
    >今の高1に限ってのことですが、各実力テストで △△の平均が“青雲”を下回っているの?
    >“青雲”といえば、 △△や○△×□残念組が多いと言うのに。

    ハズレ学年(ID:uxTMT4Jx.vg) さん
    >  △△にもハズレ学年はあるでしょう。 各模試って言っても、中三の模試ですよね。
    >そろそろプレステージ模試がありますので、その結果を見て判断しましょう。
    >それでもまた“青雲”に負けるようなことがあれば、事態は深刻です。

    以上、転載させていただきました。



     在校生の皆さん、自分自身の夢や目標に向けてコツコツと努力を重ね続けてください、必ず実現するんだという強い意志の元に・・・。学校全体の実績は個人の結果の集積です、まずは自分のために頑張る、それでいいと思います。
     我が家の場合、数点足りずに一浪したものの、入学当初の目標を大きく超えてくれました。親バカながら本人の努力は否定しません、同時に青雲で3年間で鍛えていただたお陰、良き友と切磋琢磨した結果であることも確かです。
     様々な面で十分な環境は与えられているはずです、後は、自分自身の努力と気力。3年生は今が一番苦しい時だろうと思います。しかし、いずれ楼閣を築き上げるための強固な基礎を固めている時と認識し、無理・無駄・ムラの努力を重ねていただきたいと思います。

  7. 【2739891】 投稿者: 高3保護者  (ID:jobjFYxXZc6) 投稿日時:2012年 10月 28日 13:11

    昨日今日は防衛医科大学校の一次試験でした。
    入試が迫ってきたことを感じるには時期的に少々早い気もしますが、
    受験生は皆、緊張感が増してきている頃ではないかと思います。

    その防衛医科大学校の入試ですが、我が家は医学部志望ではなく、
    ましてや防衛大学校に進むつもりもないので、今回の入試を見送りました。
    毎日学校の予習と週末の模試に追われて復習する時間がほとんどとれず、
    ただでさえ時間のやりくりに不自由している日々。
    自分の苦手克服や過去問に取り組む時間さえない今の時期。
    大事な2日間を、合格する可能性のほとんどない入試に費やすより、
    自分に今必要な勉強をした方がいいと思い、私も子どもの意見を尊重しました。

    学校では、ほとんどの生徒が受験するからと勧められましたが、
    調べてみると、非常に難易度が高いとのこと。
    10月の今の時期に勝負できる力がないのに、受験する意味はないのではないかと
    思いました。

    ところが昨日、学校で嫌な思いをしたようです。
    受験しないことが、あたかも怠けていると受け取られたように思ったそうです。
    きちんと自分なりの考えがあって受験しなかったのですから、正直に話せば良かったのですが、
    そういう雰囲気があったということに、私は少し疑問を抱きました。

    そこでお尋ねしたいのですが、青雲がそこまで防衛医科大学校の受験に力を入れるのは、
    どういう理由があるのでしょうか。
    受験するからには、それなりの対策も必要ははずですが、そこまでの余裕はない。
    落ちると分かっていて、進学する気もない学校を受験する意味がどうしてもわかりません。

    我が子が受験しなかったことに全く後悔はありませんし、昨日も今日も自分のやるべきことに集中しています。
    自分の志望する道に向かって着実に進んでいってくれればと思いますが、
    親としてどうも引っかかりますので、その点をお伺いできればと思います。

    先輩の皆さま、宜しくお願い致します。

  8. 【2742957】 投稿者: 卒業生保護者  (ID:wL9tPZk80Do) 投稿日時:2012年 10月 31日 08:48

    高3保護者(ID:jobjFYxXZc6) 様

    > 受験しないことが、あたかも怠けていると受け取られたように思ったそうです。 ・・・ そういう雰囲気があった・・・。
    とありますが、「誰にそのように受け取られた」かを記してありませんでしたので、3通りの考え方を記させていただきます。

    1.学校側(担任、教科担当の先生等)に、何かイヤミに類することを言われたと仮定して・・・。
     何も気にすることはないものと思います。指定校推薦をお願いする立場であれば、学校の指導に背いたと気にされるかも知れませんが、調査書にそんなことを記す欄はありません。
     また、学力試験による受験であれば、調査書のコメント欄なんか大学入試では判定材料にすることはないでしょうから、尚更です。

    2.級友等、防医受験者から何かイヤミに類することを言われたと仮定して・・・。
    > きちんと自分なりの考えがあって受験しなかったのですから・・・。
    > 我が子が受験しなかったことに全く後悔はありませんし、昨日も今日も自分のやるべきことに集中しています。
    と記されている通り、信念を持っての判断でありそれでいいものと思います。

    3.「そういう雰囲気があった。」と、お子さん本人が気になっただけと仮定して・・・。
    実際にその雰囲気があったかどうかその場に居た人しか分かりえませんが、その雰囲気があったとしたら、「受験は任意でしょ。」開き直っていいのではないでしょうか。
     逆に、その雰囲気がないにもかかわらず、そう感じてしまった自分がいたとしたら、受けなかったことに対する負い目を感じている訳ですから、これが一番問題ではないでしょうか・・・?。
     信念を持って・・・、と言いながらも気になっている訳ですから・・・。

     いずれにしても、みんなが張り詰めた状態で入試に向けて頑張っている時、細かいことに気を惑わされることなく、目標に向かって一途に頑張ったらいいのではないでしょうか。

     ちなみに、我が家の場合医系志望ではありませんでしたが防医を受験し、結果は見事に不合格でした。級友の○×に負けたと悔しがりもしましたが、それだけでした。傾向が違うから仕方ないと本人なりに合理化していたようです。
     私立進学校の防医受験は、職業高校で乙4危険物の試験を受けるのと同様なものではないでしょうか。殆ど使うことのない乙4は、国家試験の登竜門的な位置づけであり、私立進学校の防医受験は、難関大学、学部受験の予行演習、試験慣れのための受験と理解しています。
     試験慣れ、力試しのために受験するのも無意味なことではないと考えますが、あくまでも任意の受験であるのが前提です。力試しに価値を感じる方は受ければ良いし、2日もの時間が勿体ないと感じる方は受けなければよい。
     受験に関する判断は、本人とその家族によるのが原則、どちらの結果が出たにせよ、本人とその家族がそれを受け止めるべき事柄です。無責任な周囲の雑音に惑わされることはないと考えます。
     
     高3保護者(ID:jobjFYxXZc6)様が期待されていた回答が、上記の中にあったかどうか分かりませんが、二人の子供の受験を経験した保護者としての考え方です。

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