在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
「悩みます」さま
レスが遅れて申し訳ありませんでした。今日から四月、いよいよ小学校でも六年生となるときが来ましたね。始業式はそろそろでしょうか…
桜もきれいに咲き始めています。塾で忙しいときもあるかもですが、ぜひ、家族で桜などをみて、気持ちを新たにする、ということも大切なことです。心の余裕、というのはどんなときでも大切なことですからね。
さてさて、「もともとあまり進んで本を読む方ではなかった」と、おっしゃいますが、「読書」していないことはあまり気になさらないでよいですよ。
読書が好き、という子は、たしかにある程度は受験の国語とかかわりがありますが、読書していないから国語が伸びない、ということはありません。
これから取り組んでいく国語の文章そのものが「読書」になります。
短く、一場面、ある論説だけ、ではありますが、それで十分読書と同じ。
国語力と国語の問題を解く力は別のもの… これからの学習でいくらでも改善できますよ。
おっしゃるように、この時期の国語の伸び悩みの原因は
① 長文化
② 文章レベルの難化
➂ 内容にかかわる設問の増加
にあります。
①についてですが、だいたい、模試にせよ、小テストにせよ、小四から小五にかけては、「短い」ものでした。
これが小六になるとかなり長くなります。倍近くなりますよね。
そうすると、時間内の処理、というのが、「いつも」と変わってしまい、子どもによってはとまどいと焦りを感じてしまいます。
「時間内にやらなくては…」「時間内にできない…」と思い込みすぎるようになります。
ここは、しろくまがよくいう、「主観的時間制限」の学習を進めてほしいですね。
時間内にする、というのではなく、この文章を何分で読めるか、この模試を何分で解けるか、測定する、という方法です。
お通いの塾では、月に一度の模試はバックナンバー販売はしていませんか? 日能研さんは、教材などの整備がよく進んでいる塾なので、模試など「過去問」の問題集などは編集されていませんか?
もし、そうならば、過去の模試を、
「あなたのもっとも適した速度で読んで、もっとも快適な速度で解いてみて」
と、やらせます。で、それが何分かを告げる。で、実際の制限時間とどれくらいの差があるのかを確認します。
あんがいと、あせらず時間内に読める、解ける、という場合もあります。
ここは何度も強調するところなのですが、自分の黙読速度が何分なのか、という感覚を入試までにしっかり養う、ということは大切です。
これくらいならば何分で読める、ということをまずはお子さんに認識させる、ということが大切なんです。
「時間のレイアウト」というのですが、この模試の文章ならば何分でわたしは読める、ということによって、時間配分が立てられます。
これは、志望校の問題でも是非やっておくことが必要です。志望校がきまった時点で、その志望校の文章を何分で読めるか、測定してみてください。
この主観的時間制限を続けていくうちに、黙読速度も自然な形で上がっていきます。時間内に解くことを焦らせないようにしてやってくださいね。
②に関しては、これはまず、お子さんの好き嫌い、得意不得意がストレートに出てくるところです。
説明文と物語文、どちらが苦手、あるいは得意でしょうか。苦手なものに関しては易問流し、つまり学年一つ前にもどってやっていく…
もし、適当な演習課題がなければ、英俊社の「近・中」の小五対象のものを利用してください。実際の入試の過去問で小5レベルなので、苦手な子の学習には最適です。
難しい文章に関しては、復習の際、「親音読・子黙読」で参りましょう。子の音読、というのはしろくまは勧めない派です。
それはそれで大切なのですが、実際の入試では音読できません。小6ではまずはしっかり黙読させる、ということが大切。
でも、苦手な子の場合は、そこへの途中過程、ブリッジとして「親音読・子黙読」が有効です。
で、難しい語句や表現は、その場で(いちいち本人に調べさせなくてもよい)親が教えて解説してやって読んでいく、という方法で参りましょう。
模試がすんだその日は、国語の文章を「親音読・子黙読」し、今ので何分で読めたよ、と、告げていく…
親がいっしょに読むことで、適正な黙読速度を子どもに伝えることも可能になります。
➂については、今回、やや塾の教材の内幕、の、話もしてみますね。
小三や小四の問題では、なかなか内容に深くふみこんだ設問は用意できません。ですから、物語文とかですと、
登場人物は何人ですか? このセリフを話しているのは誰ですか? この表現(擬態語・擬声語)と同じものはどれですか? 空欄にあてはまる擬態語・擬声語を入れなさい、みたいなものばかりになります。
つまり読んでいたらわかるものばかり、ですね。ところが、小5や小6になると、そんなものはいきなり無くなります。
設問の質的転換が、端的にあらわれるのがこの時期の小5、小6の模試、小テストです。
早い時期から入塾してしまうと、そういう設問に習熟するだけで、実際の入試の設問と直接つながらないことばかりが「訓練」されてしまう子も出てきます。
読む、理解する、という「機会」が少ないまま、小6をむかえてしまう…
第一は、黙読速度の測定。
第二は、模試、小テストの復習のときは、親音読・子黙読でまずは「読む」。
第三は、一文章一設問で過去の問題を解く。(時間の短縮化ができます)
第四は、ふだんの範囲の学習は、「模範解答からの逆流法」を取り入れる。
ふだんの小テストが月一度の模試に「つながる」というのは、算数や理科、社会であって、国語の場合は「つながり方」が、時期的にかなり後ろになってしまう、学習の方法を間違うとつながらない、ということになります。
テスト直し、というのも、答えの暗記になってしまっては、いくら累積しても「つながる」ことはありません。
答えをみせる、それがなぜ、そうなるのか考えさせる… そして、どうしてこうなるのか説明して、と、お子さんに「解説」させる、という発表型の学習に転換していってください。
この春休みに丁寧な対応をすると、うまく点数につなげられていきますよ。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくま様、はじめまして。
関東地方で受験に臨む小6女児の母です。
先ほどの「悩みます」さま宛のアドバイス、大変参考になりました。
我が家も、国語で苦戦しております。
塾は、準大手に、小4夏期講習から算数のみ、小5からは4教科受講で通っております。
もともと、算数にくらべ国語の成績が不安定でしたが、小5の夏休み明けの塾のテストで、国語の成績が大幅にダウンしました。
その時、塾の担当の先生に、「一度、もう少し簡単な読解問題に戻って、学習した方がよいでしょうか」と相談しました。
先生からは、「今、簡単な読解問題に戻って学習すると、入試本番で、入試レベルの問題に取り組めるようになるには、時間が足りなくなってしまう。塾の教材の解きなおしを丁寧にやってください。小5の段階では、読解のテクニックはまだ教えていないので、今はとにかく、語彙を増やしてください。そして、知識問題で、取りこぼしがないよう、漢字等をかためてください。」とのアドバイスでした。
とにかく、語彙の少ない子なので、語彙の問題集を一冊やりきりました。
今は、出る準の「言葉の問題」に取り組んでおります。
漢字は、苦手な方だと思います。塾の漢字の教材に、毎日取り組んでいますが、漢字が嫌いなので、毎日たくさんの量に取り組むことに抵抗があるようで、ペースは遅い方だと思います。
これまでの塾のテストは、漢字や知識問題は、範囲があったので、ほぼ出来ていますが、これから範囲のない模試になると、今までのようには、いかないと思います。
読解は、塾の教材プラス出口ひろしさんの新日本語トレーニング・基礎読解編に取り組んでいます。
出口さんの教材は、塾の先生のアドバイスには反するのですが、塾の教材より基礎的はものを・・・と私が思い、本屋さんで購入してきました。
出口さんの教材が、物語文を取り扱っているためか、出口さんの教材に取り組んでからは、物語文はすこしずつ出来るようになってきました。
しかし、論説文がとても苦手のようです。難しい論説文になると、何を述べているのかがわからないようです。
先日、塾の春季講習で、同じクラスの子の多くが志望している学校(四谷大塚偏差値で57程度の学校です。)の国語の過去問に取り組みました。
塾の先生の狙いは、今の段階で、合格点をとってもらうことではなく、子どもたちに現実を知ってもらうことだったそうです。
娘をはじめ、多くのお友達が、最後の問題までたどりつけなかったようです。
先生は、「これを教訓に、時間配分を考えることの大切さに気がついてほしい・・・」とおっしゃっていたそうです。
とはいえ、すごい点数でした。3割ちょっとしか出来ていませんでした。
大問は、3問。
1問目の物語文は、8割ほど出来ていました。
2・3問目が論説文で、ここでひっかっかてしまったようです。
本人に確認したところ、2問目が難しくて、3問目の問題文を読んで、問題に取り組み始めてすぐ、時間切れになったそうです。
この過去問の、受験者平均点は、7割ちょっと、合格者平均が8割ほどだったそうです。
本人もさすがにこの点数はショックだったようです。
親の方は、この先どうしたらよいのか、ますますわからなくなってしまいました。
我が家の第一志望は、この学校より偏差値的には、5ほど上の学校になります。
下に幼稚園児がおり、しろくま様の過去のアドバイスすべてに目が通せておりません。
過去の同じような質問がありましたら、申し訳ありません。
これから、国語にどのように取り組んでいけばよいか、アドバイスをお願いいたします。
しろくま様
とても分かりやすいアドバイスを頂きありがとうございます。
娘は通塾が5年生の4月からと遅く...
どちらかと言えば算数好きに流され
国語の伸び悩みに親子共々凹んでおりました。
親音読子黙読をしながら時間を測定し
春休みに国語に丁寧に取り組めたらっと感じております。
が、私自身もあまり国語の記述が得意ではなく
早瀬律子さんの『読みテク』(説明文・論説文)をこなし
要点や線引き・まとめのポイントを抑える事でだいぶやり方は
分かって来た様にも感じておりますが、
物語文の記述が答え合わせの際にお恥ずかしながら
大事なポイントが読み取れていて丸なのか
減点あり・もしくは見当違いの答えなのかをアドバイス出来ず...に
困っている点も娘の国語が向上出来ていない点でもあるなぁっと日々反省です。
つ、ついに新6年生に上がりましたが
穴だらけで気ばかりが焦り心の余裕を持てていない点も
気を付けなければ...です。
色々と私の愚痴交じりのご相談に丁寧にご返答頂き
本当にありがとうございます。
この様な低レベルの親子ではありますが、
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
初めて投稿させていただきます。
4月から、六年生になる息子のことでご相談させてください。
日々の宿題は、自ら早く済ませ、やり直しもやり、わからないということも少なく、
あれば自分で質問に行き解決、宿題や課題で悩むことなく順調だと思っていました。
復習テストもクラスで高得点でしたが、最近、極端に得点を落とすことがあります、
しかし、決して難問でもなく、むしろなめてかかったからではないかなと、息子にも
謙虚に取り組むように注意していました。
ですが最近、公開テストや、イベントなんかの模試で、とんでもない点数を取って
きました。
例えば、家で時間をはかり、テストのように練習を何度もします。
公開テストの算数で、過去問をして八割五分~九割、何回分しても取れている
イベント模試の練習をしても練習通りなら上位の成績はいけそうだ、そうして
実際テストをすると、公開でも六割~七割、イベントにいたっては、どれもこれも
出来ていない状態、間違えた問題がわからないのかと思いきや、やり方からきちんと
わかっています。
六年になり、プレッシャーを感じているのか、緊張したのか、冷静にテストに
取り組めたように思えません。
勉強が足らないのか、そうとも思えないのです。
息子のこころに問題があるのか、どうしたらいいか悩んでいます。
今は、日々の宿題などをしながら、算数なら少し易しめの問題をきちんと押さえる
国語なら、語句などを復習、理科は、暗記を強化と、なんとか、自信を取り戻せたら
とやっています。
出来ていたことが出来なくなる、こんな事になるとは、…
本当は、何もかもわかっていないのでは、とも思えてきます。
最難関を目指すには、もう少し成長してもらいたいものですが、
今、息子は何をすべきなのでしょうか?
親は、どう関わるのがよいのでしょうか…
恐れ入りますが、アドバイスいただければ、幸いです。
宜しくお願い致します。
「みーゆ」さま
関東の方も歓迎いたしますよ。受験のお悩みに関の東西は関係ありませんからね。
まず、塾の先生のおっしゃっていることは、間違いではありません。ただ、あくまでも、一般的な話で、お子さんによっては対応を変える必要があります。
もちろんプロの意見、というのは重要です。でも、しろくまは、「母の感性」というのも、たとえ素人であっても、なかなか捨てたもんではない、と、思っている派なんです。
お母さんが、おかしい、ちょっと変だ、違和感がある、と、「感じられた」ことは、けっこう当たっている場合が多いんですよ。
塾の先生はこう言うけれど、うちの子の場合は… というときは、お母さん自身のカンを信じたほうがよい場合が多いのです。
とくにこれは女の子の場合です。母と娘、というのは、ある意味「共同体」で、母もついつい自身と同化して考えてしまう… それがマイナスに働く場合もあるのですが、勉強法や、それによるゆきづまり感、などについては、お母さんの感覚が正しい場合が多いのですよ。
「少し簡単な読解」にもどりましょう。べつにそれをずっと入試まで続けよう、と、申しているのではありません。夏休み前まで、まずは易問をしっかり続ける、というのは大切なことです。
すでにご紹介しましたが、関西には英俊社、という入試問題などの出版社があるのですが、そこから、『近畿の中学入試問題』というものが出版されています。そこから五年生用のものが出ていますが、これは入試問題から小5レベルのものを選抜してくれているすぐれもので、実際の入試でしかも易問、というものですから、塾がオリジナルで作成されている小五用とは違い、「入試レベル」相当には違いないものなのです。
これを用いて、「演習」してみませんか?
語彙を増やす、ということは、何も間違った方針ではありません。ただ、あくまでも、文章を通じて増やしていく、ということが大切です。
ですから、「入試問題読書」という方法で進めて参りましょう。
英語などもそうなのですが、単語ばかりおぼえても苦労のわりに定着しません。短文の中での用法、意味の理解が大切ですよね。
これは日本語でも同じ。書き取りは、まずは短文の中で、そして、その漢字を使って逆に短文作りをさせる…
小学生で習う漢字はきまっていて、中学受験もこれから逸脱することはありません。
一年は80字、二年は160字、三年は200字、四年も200字。五年が185字で、六年が181字となります。
五年と六年の366字と小四の200字。ここがポイントとなります。
まずは小四の200字を確認してみてください。しろくまがよく紹介する本に旺文社の『小学漢字1006字の正しい書き方』というのがあります。これがなかなかよいものでしてね。受験生は一家に一冊、絶対に持っておいてほしい本です。
今の時期に小四の200字をまずしっかりと確認してみる。書けるものはそれでよし、としていけば、場合によっては、三日もあればざっと確認できます。書けないものだけ抜粋しておく。
以前に関東地方の入試問題をいろいろ分析したのですが、書き取りの場合、20%ほどが小四配当漢字を組み合わせた出題でした。これが絶対に落としてはいけない部分になります。
とくに「訓読み」型の書き取りはしっかりとおさえておきましょう。
で、小5、小6の配当漢字が入試では中心になります。この366字を徹底させる、ということが肝要です。一日五つでも、三か月以内でできます。
昔、「一日一つでも入試の漢字は十分間に合いますよ」と説明会で話したことがあるんですが、確かに小5と小6の配当漢字なら一年毎日やればほぼ一年で終わるでしょう?
莫大な量を一度におぼえさせる、なんて漢字学習をする必要はないんです。
毎日少しずつ、でも確実に、ということです。部首と訓読み、音読みをしっかり確認し、それを用いた熟語を確認し、その漢字を用いて短文作成させる…
これでよいんですよね。
ペースが遅い、そして漢字嫌いな子に、一日膨大な量を積み上げる学習は無意味なんです。少しずつ丁寧に進めると漢字の学習も楽しくなりますよ。
すべてのお子さんがそう、というわけではありませんが、女の子は論説文が苦手、という場合が多いことも確かです。
理由は明白で、「つまらない」からです。
元国語の講師がこんなことを言うのはなんですが、正直、小学生の女の子が読んで、なんにもおもしろくない論説文、ありますよ。とくに塾で利用している教材などはそうです。
それも入試問題だっ と、言えばそれまでですが、でもね、実際、女子中などで取り上げられている説明文、わりとよく工夫されて、それなりに「おもしろいもの」が取り上げられています。
しろくまは入試問題主義です。
お子さんの志望校の問題、見られたことがありますか? 解かなくてもかまいません。でも、必ず、「今」、どのような文章が出ているかみてほしいのです。
「子どもたちに現実を知ってもらう」
というのはこの時期大切なことですが、しろくまの場合は、実際に受験する学校の「現実を知ってもらう」ということが重要だと思っています。
塾の模試の論説文など得意になっても仕方がないんです。模試には限界があります。実際の入試を再現しきれないものです。小6段階で、国語が苦手… という場合は、実際の入試に即した学習に重点を置くようにしていくのが一番よいんです。
「時間配分を考えることの大切さ」
これは、まったくそのとーり。時間のレイアウト、ということをしろくまはよく言うのですが、申しましたように、黙読速度をまずはしっかり測定してやってください。しばらくは主観的時間制限で参りましょう。
そして、論説文に関しては、ほかの子たちと比較することなく、たんたんと、そして焦らせず、親音読・子黙読で進めて、出てくる難しい表現、単語など、その場で親が説明しながら、「お母さんといっしょ」で進めてくださいな。
過去に同じような質問があったかも、と、考えられる必要などありませんよ。よく似ている、というここ、同じである、ということはまったく違います。
気にせず、しろくまとおしゃべりしてくださいな。
何か追加質問があればどうぞ。
「ルル」さま
国語が「得意」なお母さんばかりではむろんありません。わたしにはわからない… わたしにはできないから…
そういうのは、ある意味あたりまえのことなんです。
お子さんといっしょに、不思議がって、おもしろがって、わからなくて困ってください。
そういう親子の接し方もあり、です。
「おかあさんもわからない」「おかあさんに教えて」「いっしょに調べてみようか」「お母さんも先生に質問したいわ」「なんでこれが答えじゃないのかな」「お母さんもそう思う」。
こういう話をお子さんといっしょにやってくださいね。
しろくま様
関西では桜が満開です。暖かくなりましたが、しろくま様、その後体調はいかがですか
昨年秋に相談させて頂き、今回が二度目ですが、よろしくお願い致します。
昨年10月に日能研の全国テストを受験、最上位クラスでの入塾許可を得ましたが、家族で話し合った末、入塾は見送り今まで通りZ会受験コー
スを続けてきました。
しかし、4年生コースが始まり、難易度、量共にアップ、娘が解説を読まないと解けない問題が増えてきました。
娘は心身共に成長が早いタイプで思春期が始まっているのか、また公立小学校の世界しか知らずプライドだけは高く、自力で解けない問題が増えたのがネックとなり、自信を喪失し始めています。
このような場合、通信教育のみでの受験は難しいでしょうか。昨秋日能研の室長さんとお話させて頂いた時は、神女、四天王寺も視野に目標は高くと言われましたが、娘の志望校への意思はかたく神戸海星です。
アドバイスを頂ければ幸いです。お忙しい中申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
「アイテム」さま
こら、しろくまっ そんなのあたりまえじゃん!
と、怒られそうなのですが… 子どもというのは、できないことはできない、できることはできる、ということなんです。
もちろん、メンタルな問題もあるかもしれません。でも、できなかった問題、落とした問題には、必ずそれぞれ「何らかの理由」があるんです。
まず第一は、その「ふりかえり」からです。
ただ、これは、本人ひとりではなかなかできないところ… お子さんが尊敬している、好きだ、と、思っている塾の先生はおられませんか? 事情を説明して、本人と面談してもらい(場合によってはお母さん抜きで)、なぜ、落としているのか、を、分析してもらうのです。
間違えた問題は、わかっていても、できない「とき」があるんです。どういう条件が重なるとできないのか…
あんがいと本人はわかっているが認めたくない、というところもあります。
男の子は、物事に直面して「素直に」なないときもあります。お話を伺うかぎり、そういうタイプでもないようですが、「できるはずだ」と思って問題に向かうと「思考が無意識のうちに浅くなっている」場合もあるものです。
第二は、メンタルな部分に関してですが…
へんなたとえなのですが…
横綱めざして戦っていた大関が、横綱になったとたん、「横綱だから」と今までの自分のスタイルをみょうに変えてしまって「自分らしさ」を失ってしまうときがあるんです。
自分自身で、もう六年だからこういうやり方をしよう(生活面も学習面も)、と、何かスタイルを変えてしまったことはありませんか? ライバルと思っている子を意識して、その子と同じようなことをしてしまう…
自分を見失う、ということをしてしまう「何か」があったかもしれません。
ただ、総じて言えることは、心配は不要です。
まず、しばらくは「一つにしぼって」学習する、という環境においてやりましょう。
イベントや志望校の冠のついたものなど、あまり意識せず、ふだんの授業とあとは志望校の特訓だけに「しぼる」学習をしていく…
復習も、手広くやらずに、テーマをしぼって一つに集中していく…
お子さんの中で、「あれもこれも」やっていこう(それは積極的意思の表現で悪くはないのですが)と、なりすぎていたのかもしれません。
親のほうも、ちょっとこれには手を出さないようにしよう、という「整理」をしてやってください。
ようするに小6になって、志望校にむかってがんばるぞっ という意識が高くなったのはよいのですが、だから、志望校に絡むものはすべて手を出すぞっ すべてできないとだめだっ と、気負いすぎた「志望校インフレ」になっている可能性があります。
目の前のものを、まずは落ち着いてしっかりと取り組ませる、ということを六月まで続けてみてはどうでしょう?
まだまだこれから調節して回復できますからね。
何か追加質問があればどうぞ。




































