女子美の中高大連携授業
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
しろくまさま
天体の件、ご教示いただきありがとうございます。
実は私自身が小学生の頃より一貫して理科全域を苦手にしており、
他の教科であれば「どこにでも通用する問題」か否か一見するだけでわかるのですが、
理科はその見当がつきません。
得意教科は、わかるのが当たり前すぎて教えられず、
苦手教科は、わからないことを共感できるものの教えることすらできず。
「おかーさん説明力ゼロ」と子からはだめ出しをされ。
教えるという才能のあるしろくまさまがうらやましいです。
ともあれ、比較的自分に似た能力を持っている我が子が、
今後理科嫌いにならないよう気をつけて導いていかないととも思っております。
5年になったばかりでこんな状況なのに志望校、というのも恥ずかしいですが、
知徳の面から六甲を考え始めております。
(子は駅から遠いのを懸念していますが・・・)
現状、全く手が届かないということではないですが、
今後のがんばりが必要な立ち位置だと思っております。
今後もしろくまさまのご助言を仰いでいくことになるかと思いますので、
なにかお気づきのことがありましたら今後とも都度都度にお導きくださいませ。
しろくま様
いつもお世話になり、ありがとうございます。
面談最後の、社会担当の先生とお話ししてみました。社会は、問題なくやってるので、公民が始まったらニュース等で具体化出来るようにするだけで良いので、今は理科の方を頑張って、クラスを上げる様にした方が良い、との事でした。公民の具体化…これも、出来るかどうかが問題ですが…
そして、社会担当の先生が、国語も教えられている方なので、国語も少し教えて頂いたのですが、その中で、「物語文の気持ちを掴むには間接体験をさせる」という事をおっしゃっていたのですが、家についてから教えて頂いた事を思い出してみて、ふと、これは具体的にどの様な事を意味してたのだろうと疑問に思ったのですが、内容を分かる様に説明する、という事ですかね?
“「例とまとめ」や「対比と逆接」も捉えられるかが大事です”等と近・中・標で取り組んでいた様な事も、サラリとおっしゃっていて、近中標も、2月からお休みしている事を思い出しました…
6年になったら、通常の宿題で、いっぱいいっぱいになり他がやれなくなってます。元々、プリントが多い塾なんですが、“量が多くなりすぎると、取り組みが雑になる”というパターンに陥りそうです。
そして、算数は5年で習った単元の応用を今やっていて、さらに類題も塾でやってるので、今は戻ってる時間はないし、やらなくていいと思いますよ、との事でした。
「taro」さま
~関東中学入試国語序説 ~(1) 麻布編 ①
レスがたいへん遅れて申し訳ありませんでした。
最近、関東からご訪問される方が増え、関東の色々な問題を研究しておりました。
「taro」さまから、志望校が「麻布と筑駒」という話をうかがい、本腰を入れて、この2校の話をさせていただこうと思い、いろいろと吟味しておりました。
ちょっと時間をいただいて、イッパツ回答にならず、何回かに分けてレスさせていただくことをお許しくださいね。
ご存知のように「麻生」と「筑駒」の国語の問題は、たいへん個性的ですが、けっして奇問ではありません。
小5前半まで安定していた、ということは、新小6になってからのいくつかの「ハードル」にひっかかった、ということだと思います。
この時期、小6初期にみられる「ひっかかり」というのは
説明的文章:文章の難化
文学的文章:文章の長文化or設問の難化
ということになります。どうでしょう、小5に比べて、物語文がお通いの塾ではちょっと長くなっておりませんか?
とくに変化がない、という場合は
客観型の物語 → 「私」型の物語
に、変化し、やや複雑な心情(場合によっては屈折した)を問う設問になっている、ということが考えられます。
麻生の国語の問題は、ズバっと物語文が1題、「心情・理由説明」を中心に、ほとんどが記述ということになります。
そこで、夏休みまでは、小5の模試などによく問われる「素直な問い」をしばらく続ける、ということをしてみてください。
お子さんのキャラクター、精神年齢、によって、
「物語の長文化」「複雑な心情の読みとり(あたかも心理カウンセリングのような)」
の、「2つの変化」に、ちょっとおいてけぼりをくってしまった、という状況だと思うのです。
物語文の場合、「内容はそれなりに把握できている」ということなので、「2つの変化」のうち、後者の「設問の難化」に「いまのところ」対応できていないだけだと思います。
回復への工程としては、まずは「同傾向異学校問題」の1文章1設問学習をおすすめします。
ただし、麻布の過去問に関しては、おそらく塾でやってくださると思います。関東の塾はわりと過去問演習をふだんの講義から取り上げられるようなので、今からやってしまうと「過去問かぶり」になり、学習の阻害要因になってしまいます。
そこで、他の学校のよく似た問題、異学校でありながら同傾向の問題の演習をする、という作戦です。
ただ、夏休みまでは、「小5の後半までそれなりに安定していた」というところへ自信を回復してやる、という意味もこめて、易問流しをはさんでいくことを考えなくてはなりません。
国語の、ことに物語文の場合、二段階のアプローチが実際の入試問題の解答力を涵養するのに役立ちます。そこで
第1段階 裏のない心情読みとり題
第2段階 複雑な心情の読みとり題
という流れにします。たいていの塾の物語文対策は、第1段階を小4・小5でたっぷりやり、第2段階を小6でやっていきます。さきに申しました「ひっかかり」は、この第1から第2への移行期のつまづき、ということになります。
お子さんの場合は、第1段階を「まずは」もう少し後方にずらせてやればよい、と思います。
お通いの塾の小5、場合によっては小4のころにやった物語文の復習をし、「裏のない、ストレートな」心情説明題を解かせていきます。
移行期の「ひっかかり」をもう少し掘り下げて説明いたしますと、今までの答えは、「楽しかったから」「つらかったから」というシンプルな「締めくくり」でしたが、登場人物の背景や、屈折した心情からくる屈折した行動(好きなのに嫌いな態度をとるなど)を答えさせようとするものに変化していきます。
しかし、この「屈折した心理」を答えさせる前に、先に「裏のない、ストレートな」心情をどっぷり理解させておく必要があるんですよね…
「ほんとうはこう思うやろ? じつはちがうねんなぁ~」の「じつはちがう」の内容を説明させるわけです。
嫌いだから嫌いな行動をとる のがフツーやろ? でも、じつは違うねんなぁ~
というのが伝わるためには、「嫌いだから嫌いな行動をとる」ということをしっかりわかっていないといけないのです。
早期に塾での国語に取り組みすぎると、まだ、表の心情すらしっかりとわかっていないのに裏を求めてしまって消化不良のまま、次のステージ、いまいちつかみきれていないのに次のステージへ、と来てしまい、小6で失速… ということはよくあります。
もし、小5や小4の問題をやることに本人が抵抗があるならば、関西の兵庫県の男子校に関学中、というのがあります。そして女子中に親和中というところがあります。
関学は、「文中のことばを使って」という問いが中心で、親和中は字数制限なしに比較的裏読みのない心情説明の物語文をよく出題しています。
そこで関学中の物語文で「心情説明題」を選び、1文章1設問で流し、親和中の物語文で同様にやります。
べつに関東で手に入る学校の入試問題でも、
① 「文中のことばを用いて」という問題 → ② 字数制限無しの心情説明題(女子中のもの)
という流れで演習をしていく… 小5のときの「解けていた」感覚をよみがえらせてやることがまず第1段階となります。
麻布の物語文の具体的な対応と、麻布の物語文に特徴的な「心情説明の鋳型」を次回、ちょっと丁寧に書いてみますね。しばらくお待ちください。
さて、記述の解答に関する、お子さんのテクニカルな「ひっかかり」の解消にも触れておきますね。
2つの部分でお困りですね。
一つは「記入しなければならない要素をすべて拾うことができない」
一つは「一文が非常に長く、接続詞でつなげて文章を作ることができません」
前者に関しては、さきに申し上げたように、「心情説明の鋳型」とともに、具体的な問題を通じての「記述要素の抽出」の方法を説明させてもらいますね。
いくら要素を抜き出せても「書き方」に不備があると、国語の採点ですから、大きな失点(関西の場合、国語の先生はそういうまちがいに関しては部分点もくれないところが多い。国語の先生としては当然のことですが…)となります。
「ことばのきまり」の分野に立ち返って「書き方」の整理をまずはしてみましょう。
一文が長くて、接続詞が正しく使えない、という場合、「述語・述部の規定」があいまいなところからきています。
いっぱんに、日本語は、「主語-述語」の関係が英語のように「主従関係」になっていません。
わたし りんご たべる
の、3つはどういう配列でも、意味を伝えられますよね? 英語では主語は確実に“I”で、そうでない場合はme myなど、助詞・助動詞ではなく単語そのもので格を明記します。
「述語に流し込んでいく」作文が不足している子は、一文が長く、述語をもとめてさまよって(落としどころを探して)接続詞でつないでつないで、使いながら順接か逆接かわからなくなって「ねじれ」をうんだりしてしまう、ということになってしまいます。
記述の解答も「述語・述部」が大切になります。しめくくりから先に考えて解答を書く、というクセですよね。得意な子はそんなことをしなくてもフツーに書いていけますが、作文が苦手、きらいな子は「長文の解答」にも作文力の無さが出てきます。
筑駒もそうですが、麻布の問題は、解答に作文力が顕著に必要となるものが多いです。
「このときの心情を説明しなさい」
「楽しい」
「どう楽しい?」
「なぜ楽しい?」
「だれが何に対して?」
と、下から上に積み上げていく書き方ですね。
たとえば、お通いの塾では、「ことばのきまり」の講義で、「主語・述語・修飾語」の単元はありましたか?
「文のつながり」は、まず「述語から考える」というのが基本です。文のかかわりうけの問いをさせてみてください。述語からみつけて、何が? どのように? を探して、主語・修飾語をみつけていく…
小4や小5のときに、この「判別」題の演習が少なく、短文作成の訓練(慣用句やことわざを用いた)が少なかった子は、長い記述題でのまとめ方に苦労するケースが多いのです。
国語に関してはまず、第一段階として今回のような話をさせていただきました。長くなりますので、ちょっと国語に関しては次回に回しますね。
それから、もう一つのところ…
「理数は得意」だが「計算ミスや問題の読みまちがいが目立つ」ようになった
ということですが…
ここも国語と同様、「ひっかかり」があります。まず、一つは問題数の増加… どうでしょう、一見設問数が多くなっていないようにみえて、小問が増えていたり、文章題が長くなったり、という変化はありませんか?
計算問題も、分数や小数点以下の数が多い解答になったり、解答後も、これあってるかな… と思わせるような「スッキリしない数字の答え」が増えます。
そういう場合、前解いた問題がちょっと心にひっかかって次の問題に集中できなかったり、数が多い、という意識から「スピードアップしよう」と思う意識が働いているのかもしれません。
どうでしょう? 塾の先生も、小6になってからスピードアップを求めてきませんか? それはそれで大切なのですが、子どもによっては「スピードを意識しすぎる」と、ミスを増やす、ということになってしまう子がいます。
そういう子はふだんの練習でスピードアップを強いると、実は、「ミスの訓練」もしてしまうことになりかねません。
そこで、「時間のレイアウト」に気をつかわせてやってください。
一度、時間制限枠をはずして、模試などの問題を何分割くらいします。お通いの塾の模試がどのような形式になっているのかちょっと不明なのですが、
1.計算問題
2.一行問題
3.文章題A
4.文章題B
5.図形
という定番の形式だとすると、「1+2+3・4+5」の4ブロックに分けて、それぞれのブロック毎の時間を測定してやります。
「どれくらい時間がかかるか、計ってみるね、あ、急がなくてもよいよ、あなたの一番気持ちよい速度で解いてみて」と、告げてやります。
一つは「あせらなくても解けるよ」ということの認識、もう一つはブロック毎の時間配分の意識…
1ブロックは何分で解ける、4ブロックも余裕がある、3ブロックは時間がかかる、では、1と3で相殺できるから、あせらなくてもよいが、1ブロックと4ブロックをやってから3ブロックをしようね、ということが言えるようになるでしょう?
小6になると、こういう時間のレイアウトが解答力を高める(ミスを減らす)きっかけになります。
わたしの友人の女性算数講師は「戦う算数」ということをよく言うていました。
入試問題の一部分を取り出すのではなく、実際の入試問題を解くように、50分の中で、どの部分を何分で解いて、どこをどういう時間で考えるか、という「組み立て」が実際には必要になります。
今は、そういうことを学んでいく過渡期で、過渡期ゆえの「ひっかかり」であるともいえます。
あまり心配されなくてもよいですが、こういう点もふまえて、これらの視点を今後の勉強に加味されてみてはいかがでしょうか?
何か追加質問があればどうぞ。
国語に関しては引き続き麻布、そうして筑駒、と、話を続けますね。回答が遅れた上に、一回で説明をすませられなくてすいません。
しろくま様
以前、算数の成績が伸びずご相談させていただいた者です。
その後入塾して3ヶ月が経とうとしています。
だいぶ通塾・宿題にも慣れましたが
以前と変わらず、算数はまるで成績が上がりません。
今週はがんばって宿題をきちんと取り組めたなぁと思っても
復習テストでは全く点が取れず
合格点に届くこともなく、途方に暮れてしまいます。
国語は比較的成績は安定しております。
クラスは、やはり1つ下に下がってしまいました。
しかし、国語の先生からは、次は元のクラスへもどれるかも!と
言ってもらえたようで、本人もやる気に満ちておりましたが
算数が悪いのと、公開テストの結果もどんどん悪くなってしまっているため
本人はかなり落ち込み、ストレスをかかえだしています。
宿題での取り組みが、どうしてこんなにも反映されないのか・・・
算数がこんなに足を引っ張るようでは
理科も算数的な内容になっていくでしょうし
この先、伸びを感じるときなどないのでは。。。と
諦めてしまいがちです。。。
このまま塾中心の生活で良いのかどうか、とても悩んでおります。。。
「白イルカ」さま
トータルな国語の学習と国語の得点力、ということの話で申しますと…
疑似体験・間接体験、それによる共感・共鳴
という部分ですよね。
むかし、しろくまが講義で使った文章で、子どもの虫取りの場面がありました。みんながコオロギをつかまえている中で一人の少年がスズムシをつかまえる…
あ! スズムシだっ すげぇ~ と、他の子にうらやましがられる…
これって、一面、虫取りを経験したことがない子も、物語の中で経験したことになります。でも、実際に体験したわけではないから、コオロギよりもスズムシのほうが子どもの虫取りの世界の中で「格が上だ」ということを知らないと「共感」できませんよね… ふーん、で、おわってしまう…
野球少年などは、野球に関してはもう大人顔負けの精神年齢… しろくまが教えた子も、野球が大好きで、でも国語が苦手…
ところが野球ではありませんでしたが、クラブ活動をしている主人公の物語のテストはふだんより格段に得点が上になりました。本人いわく、
「この子の気持ち、わかるわ~ おれもよく似た経験したもんっ」
というわけですよね。
ふだんの学習の中では、物語文が出てきたら、できるだけ場面の説明をしてやる、大人ならわかることでも、子どもはなかなかわからない… あたりまえじゃんっ と、つきはなさず、丁寧に説明してやってほしい、と思います。
おそらく、塾の国語の先生も、いろいろ「雑談」的に、できるだけこの場面の心情をわかるように、自分の経験や、他に子どもが経験するであろうことを例に出して「共感」点を模索されると思うんですよね。
物語文の心情説明はこの「共感」力ともいえるところです。
説明的文章も「共鳴」が難問を解くポイントになります。
ああ、これ、いつもおれが考えていることと同じだっ うまく説明できなかったけれど、こう言えばよいんだっ
と、説明文でもわかる話、ときどきありますよね。それそれ! そうなんよね~ という部分の接触があると、子どもは「その文章がわかった」ということになります。
「読める」と「わかる」
「わかる」と「できる」
の、ブリッジがそれぞれ「国語の得点力」をあげるポイントで
「読める」を「わかる」にするのが「共鳴」なんですよね。
「わかる」を「できる」にするのが塾の講師の腕のみせどころ… しろくまが紹介したさまざまな技術的な部分はここになります。
苦手な子の段階にあわせて、どこに力点をおくのか、というところが大切になります。
「通塾を始めましたが・・・」さま
もうひとふんばりしてみましょう。だいたい日々の学習の成果は三ヶ月後に出てくる、と、いわれています。
ただ、もちろん、あたりまえですが塾そのもののやり方、講師の教え方というものに「相性」というものもあります。
自学できる者、個別・家庭教師に適している者、対面式講義形式の塾に適している者、それぞれ子どものキャラクターというものがあります。
でも、算数以外の教科が順調であるなら、まんざら適していない、ともいえません。
昔、「数学は復習主義」「英語は予習主義」、ということを予備校や塾ではよく申しました。
算数が苦手な子は、「まだだめ、まただめ、やっぱりだめ」の3ダメを続けつつも、しっかり復習に徹する、ということに専念させてやれば、算数で満点連続、みたいな急成長はないものの、「算数で不合格にならない」というところまでは持ち込めるものです。
むろん志望校との算数の相性など、これから秋にむけて吟味していくポイントは多々ありますが…
まずは「今はできなくてもよい、しっかり見直し、復習に専念しようね」という宣言をしてやってください。目標はできるだけ、後ろに設定してやって、「夏休みあけには何か形を出そう」という長い目でみてやりましょう。
もちろん、悪い点数を重ねていくと、やはり気持ちは落ち込んでしまいます。ここは算数の先生や、お話しに出てきた国語の先生とも連絡をとられて、「できる問題」を確実に反復していく、というところで参りましょう。
漁師さんたちの間のことわざというか慣用的表現に
目でやると臆病になるが手でやると鬼になる
というのがあります。
からまった網などをちゃんとまとめる、養殖などの牡蠣のたねつけ、翌日の漁具の整備など、目の前にずらっと並べられたものを見てしまう、途方に暮れて、こんなのできないっ と、弱音も出るそうです。
でも、何かから手をつけてやりはじめると、人間おもしろいもので、それに没入して(意地になって)われをわすれてずっとそれに取り組んでいけるそうです。
何かできるところからとにかくやってみる
ということが「鬼」になれるポイントです。
課題も多い、小テストもある、宿題などもこんなにあってどうしよう… と、見ていると途方にくれるばかり…
単純作業的なものを一定時間、量をこなす、という算数も取り入れてみてください。
お通いの塾では祝祭日にイベント的なものがあるかもですが、そういうものには参加しないで、家庭学習の時間を設定する… とくにGWなどはそういう取り組みができる時間が手でくるはずです。
消化不良を解消するとともに
学年一つ前の「できる算数」をたくさん数をしていく、という「復習」の時間をとってみてください。
まずは計算問題から入り、模試なども、大問2問目を徹底的に流していく…
小テスト類も、比較的本人が好きな、得意な単元のものばかりをやっていく…
できない、わからない問題はそこで区別していき、コピーして切って貼って「質問ノート」をつくり、何かテーマをしぼって算数の先生に質問に行かせる…
かんたんな、できる問題の反復を、まとまった時間とりかからせる… 「鬼」になれるような環境作りの工夫もしてやってください。
ふだんは、できる教科、得意な分野の話をクローズアップしてやり、たしかに算数のこれはできていないけど、でもこれはできているよね、と、ふだんから「マイナスからプラス」という話のもっていき方をしてやってください。
また、申しましたように日々の学習の範囲の「優先順位付け」も算数の先生にお願いしてみてはどうでしょうか。
むろん、塾によってはテキストの問題にランク付けされていたり、算数の講師が講義中に「重要問題指定」をしてくださったりするケースもあります。
「先生、重要問題がどれ、とかおっしゃっていなかった?」と確認もしてみてください。
まずは、そういうものをしっかり片づける、ということから入ってみませんか?
この際、算数の学習に疎密があってもよいではないですか。できないものは先送り、できるところは念入りに、ということを繰り返していく…
模試がすむたびに、算数の先生に
「今できていなくてはならない問題」
「今はできなくてもいい問題」
「志望校には必要な問題」
ということを確認し、整備しつつ復習していく、という流れでいきませんか?
一つ下のクラスで、一つ前の学年の問題から流していく
という時間は一度とってみてやって「できる」感覚を思い出させてやってください。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさんへ
お忙しいところ、様々な分析をして頂き感激しております。忘れていると決めつけてしまい大変失礼しました。
国語は、5年生時の内容にもう一度取り組むというのは目から鱗が落ちました。
文章の長さは、5年でも既に長かったので、6年になってもあまり変わらないものの、しろくまさんご指摘のように、より複雑な背景や人物設定の内容に変わってきているので、ここらへんでついて行けなくなっているのかなと思います。早速取り入れていきます。
答えに必要な要素を拾い切れていない部分に関しては、今まではいくつもの要素を入れる必要があまりなかったということと、あまり細かい部分までこだわっても主要な要素が抜けては困るので、模範解答と同じ要素が書かれていなくても良しとしてきた部分があります。こうしたやり方がまずかったのか、又は採点基準が厳しくなったのか、最近は三角はついても丸はなかなかもらえないようです。
一文が長いことについては、指摘をして直っていたのですが、最近また復活してしまったようです。塾の教材でも主語、述語等の国文法に対する内容が薄いと感じていたので、特別に問題集等にも小4の時に取り組んだのですが、抜けてしまっているようです。ご指摘のように、日本語は文の最後の部分が最も大事ですから、頭の中又はメモ等で書くことを整理してから、文章を作成するように徹底したいと思います。
理数の計算ミスや問題の読み間違いは、本人の雑な性格から来ていると考えております。まず、字が汚い。未だに自分の字の汚さが原因で筆算を間違えることがあります。本人にこの辺の部分を気をつけるように言っても限界があると考え、筆算については特にノートで縦を揃える、分数は2段使う、余白は大きくとるなど具体的にできることを実践しており、成果が少しずつですが出ているような気がします。
読み間違いは、大事だと思われるところを問題文に下線を引かせるようにしています。これも少しずつですが、成果が出ているような気がします。
ご指摘の時間の管理については、本人がテストの時間制限に困ったことがほとんどないため実施されていません。塾の算数の授業中に、中堅校クラスの入試問題に35分で取り組む課題があるのですが、これも時間内にできているようです。入試までには、考えなければいけない問題だと感じております。
まだ、お話を継続していただけるとのことで大変期待しております。どうぞ宜しくお願い致します。




































