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投稿者: 初手天元 (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
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【2101020】 投稿者: イヌイット (ID:KUFmAB5QMbo) 投稿日時:2011年 04月 19日 19:14
しろくまの友人です。
しろくまさん、ちょっと風邪をひいたようで今日はPL飲んで寝ています。関西は花冷えが続いていましたから。
しばらくお待ちください。 -
【2102625】 投稿者: しろくま (ID:h8jsXrNsAko) 投稿日時:2011年 04月 21日 06:20
桜をみに、近くの川沿いの公園に行ったときに、にわか雨がふってきてちょっと風邪をひいたようです。ぐっすり眠ってすっかり気分がよくなりました。
~関東中学入試国語序説~(2) 麻布編 ②
前にも申しましたように、一見関西の方には関係の無いような話に思われるかもしれませんが、過去問をやってみたいが、塾での学習とかぶるのは避けたい…
そういうときに「同傾向異学校」問題、というのは役に立ちます。とくに、その学校に特徴的な部分が大きい学校の場合は、過去問にしっかり向き合うのは大切ですし、何より
「こういう学習していて、うちが受けようとしている学校の傾向に即しているのだろうか」
という疑念が頭をよぎるときもあり、それが受験全体の「不安」につながる場合も実際にはあるんですよね…
京都に「洛星」という学校があります。地元では人気校で、昔から根強いファンがいるのみならず、国語の入試問題が他の中学のそれとは際立って違います。
「際立って違う」というのは奇問である、というのではなく、
文学的文章が1題(じつは20数年前でしたか詩も出題されたことがあったのですが)出されて、記号選択題もあるものの、ほとんどが長文の記述題、というところがあります。
物語のみで、しかも記述中心… 説明的文章や語句系も均等に出題され、そうして記号選択の多い「模試」で、この学校の国語に関する部分で洛星の合格力を果たして正確に測定できるのか… 洛星は4教科均等で、算数も速さや図形に良難問が多い…
そうした理由もあり、地元の塾、とくに昔は洛星専門の個人塾や、それこそ昔、兵庫県にたくさんおられた個人指導の「灘合格請負人」のような家庭教師のような方が、洛星に特徴的な部分を指導して合格に持ち込む、ということがありました。
そもそもが洛星を第1志望で、他を考えていない、そうして成績がギリギリだ、という場合、とうぜんその学校に特徴的な部分に力を注いで突破したい、と、思うのは当然の受験心理です。
洛星の入試を担当されていた先生が国語の先生であったこともあり、
物語文一題で、しかも記述が多いですね~
と、何気なくお話ししたことがあるんですが
それほど特別なことでしょうか。国語のテストなのに、みなさん他の学校では、記述の問題は無いのですか?
と、あっさり言われて、逆に、ハッとしたことをおぼえています。
心情の読みとりや、背景の理解、そうしてそれらを自分の言葉で、あるいは読みとってわかったことから記述する…
ごくごくあたりまえな国語の入試です。
麻布と洛星の国語はよく似ています。麻布の先生も、麻布の国語は特別だっ な~んて言われるたびにきっと「なんでやねんっ 国語の入試やでっ」と憮然とされているかもしれません。
さて、前回、同傾向異学校を用いた麻布の取り組みとして
第1段階 関学中 → 第2段階 親和中
を紹介しましたが、第3段階はこの京都の「洛星中」です。
麻布をめざしている、でも、この問題の形式はうちの子は苦手だな… 塾の模試では説明文とか記号選択とかが多いし… 講義も説明的文章がたくさん出てくるし… 他の学校もうけるし、麻布だって説明的文章を出さないとは限らないが… そういうときはみんな条件同じだし…
と、いろいろ、もんもんと漠然とした不安を持ってしまいますよね。
入試は、「明確な不安」は実はあまり怖くありません。「あいまいな不安」のほうが推進力を削ぎます。
説明文のお勉強だって、しっかり読みとる、という訓練になっていますし、また後に麻布の設問の特徴を説明するときにも申しますが「分析的説明」を物語に求めている問いもしっかり出ているんです。
こんなんやってていいのか? と、思いながらでは「説明文の学習」は、他の人たちよりも知らず知らず疎遠になってしまいます…
+αはそれなりの負担になりますが、ちゃんと麻布にむけた「スペシャル」をしている、と、いう気持ちがあれば、他教科への取り組みにも前向きになります。
そういう意味で、関東の方は、関西の「同傾向異質問題」を、関西の方は、関東の「同傾異学校問題」を、休日や長期の休みに計画的に取り組んでいくことは有効です。
しろくまは「模範解答からの逆流法」ということをよくお話しします。記述にせよ、記号選択にせよ、模範解答から考えていく、というのは苦手な子には取り組みやすい方法ですが、それだけでなく、その学校の出題傾向、そうしてさらに
「模範解答の書き方」
「必要な要素の抜き出し方」
を苦手な子に「移植」できる方法でもあるんです。
しろくま読解の基本の基本は
① 事実・行動を示している部分と、気持ちを表している部分を分ける
② 事実・行動を問う場合は気持ちを表している部分で 気持ちを表している部分を問う場合は事実・行動で、考える
③ ABC A:最初の気持ち C:気持ちを変化させたもの B:その後の気持ち
A → B
↑
C
ということです。
①は、見た目でわかるところと、見た目ではわかりにくいところがあります。気持ちがこめられてい表現としての事実・行動にどう踏み込めるか、という訓練が高学年には必要になる部分です。
「親音読・子黙読」を通じて、苦手な子に対してはどんどん親が、「ここはね…」と教えていってやればいいのです。「どうしてわからないの!」「こんなのあたりまえでしょ!」とキレるのはタブーです。
①に関しては、また詳しく分類して申しますが…
で、実は③のABC、つまり、心情の変化なのですが… これが解答の必要な要素の抜き出し方と、模範解答の書き方、になっている、ということなんです。麻布や京都の洛星など物語文の苦手な小6の子には、最初から、こういうまとめ方をするのよ、と、言うてやってください。ちょっと実際に麻布の問題を利用して概観してみましょうか。
~平成22年~
問3 「おれは牧場から脱走した」とありますが、なぜですか。
問7 なぜ狸は「ばつの悪そうな顔」で牛を見上げているのですか。
問10 「おれはうんざりして何も言えなかった」とありますが、この時の牛の気持ちを説明しなさい。
以前に、心情の説明題は、理由の説明をしても同じ答えになる場合が多い、と、申しましたが、洛星や麻布のような本格的な物語文の良問は、たいていこの原則があてはまります。
問10などは、「何も言えなかった」のはなぜですか、という問いにしてもほぼ同じ解答作成になります。これらを模範解答からの逆流法でみていきますと
問3
牧場の生活に不満があったわけではないが、
ある日、突然その生活が理屈に合わないことのように思え、
さくの向こうへ行き、好きな場所を自由に歩いてみたいと思い立つと、その気持ちをおさえられなくなったから
問7
狸は牛のことを馬鹿にしていたのに
他の動物は牛を賞賛し、狸を功労者と言い始めたために
前とは違った態度で牛に接しなければならなかったから
問10
森の英雄にされて、めんどうな行事につかれ果てているところに
見世物のようにして、木に登る姿を見せなければならなくなったので
たえられない気持ちになっている
どうでしょう? すべて、「ABCの鋳型」で説明されていませんか?
考えてみればあたりまえです。入試で問われる物語文の場面は、一言で申し上げれば
主人公の気持ちの変化
です。登場人物の心情の説明も、なぜ、そうしたのかも、気持ちの変化に気が付いて、それを書く、というのは当然のことなんですよね。
苦手な子は、そういうことに気が付いていない… というか、どう書いてよいのかわからない…
ざ~っと読んで、それがどうした? で、終わっているんですよね。
まずはこの「ABC型の記述」にしぼって訓練させてやってください。これがもっとも取り組みやすい、そうして書き方も体得しやすい「心情・理由説明題」です。
まずは親が仕込みをしてやりましょう。
ギョーカイ用語で分厚い過去問集を『電話帳』と言います。いろいろな学校の国語の問題だけを集めた「過去問集」があります。みくに出版の銀色のものなどが関西でも販売されています。また、関西でも英俊社が国語だけをまとめた「近畿の中学入試問題 国語 標準編/発展編」などがあります。
それらを購入し、
1.物語文だけを抜粋
2.理由説明題と心情説明題だけを抜粋
3.模範解答をお母さんが先に読まれて、ABC型になっている記述題を抜粋
これらの仕込みをしてから、3の問いだけをやる。
そうしてやるときには「親音読・子黙読」で、しろくま読解の①をさせながら、読み、はい、じゃあ、これらの問題をしようか、と、抜粋した3をする…
麻布をめざす方なら、さらに京都の洛星、大阪の星光の物語文にしぼりこんでやられても有効です。
パターン認識で、まず、
ABCの型に気がつかせるために読ませ
ABCの鋳型で心情説明・理由説明を書かせる
というところからやっていきましょう。
麻布や洛星のように、解答用紙を見て、え~~ 書くことばっかり… と、呆然としてやる気が萎え、白紙少年でがっくりしている… という子を、まずは救ってやりましょう。
(次回に続く) -
【2102790】 投稿者: しろくまさんへ (ID:nOUtA1.T2No) 投稿日時:2011年 04月 21日 09:20
お久しぶりです。
しろくまさんに相談したいことがありまして
どうぞよろしくおねがいします。
3年生になり、塾へ通うことになりました。
塾のテキストの内容がハイレベルなのもありますが、
読解力があまりにもないもので
どうすればいいものかと悩んでおります。
本をよむことじたいは、嫌いではないとおもいます。
ぜひアドバイスをいただければとおもいます。
よろしくお願いいたします。 -
【2103590】 投稿者: しろくま (ID:j4xYIz7zrbQ) 投稿日時:2011年 04月 21日 21:03
「しろくまさんへ」さま
塾デビューはどうでしたか? お子さんの様子はどうですか? 楽しみにされていますか? ちょっぴり不安そうでしょうか…
まぁ、子どもは、大人が思っている以上に緊張もしていますが、大人が思っている以上に、順応性が早いもの…
小3くらいですと、気に入れば初日から楽しかった、次、早く行きた~い、と、なるものです。楽しくお勉強を開始してほしいところです。
さて、前から申しておりますように、早期の通塾、というのは、「わからない」「できない」も同時に早期に体験させることになります。
どんな簡単であっても、いきなり算数も国語もすべていつでも満点連続、とはなりません。へんな話ですが、塾に行かなければ、できない、も、わからない、も体験しなかったわけで、その教科は、好きか嫌いで終わっていたものが、数値化されて得意不得意のレッテルが貼られていきます。
何度も強調しておきますが、中学入試の国語、というのは、もともと小学生にはかなりの「背伸び」なのです。経験値も低い、語彙も少ない、精神年齢も低い… できるわけがない、という、「マイナスからのスタート」である、と、お考えになり、大きな態度で構えてやってくださいね。
低学年の場合、「読解」そのものよりも、まずは「自分で、自分の語彙の範囲で、表現させる」という作文、とくに短文作成に力点を置いてやってください。
とくに「つまり」「たとえば」作文に力点を置いてやってほしいと思うのです。以前に、
りんご ぶどう だいこん みかん バナナ 仲間はずれはなーに? そしてそれはなぜ?
だいこん 他はすべて、くだもの
というような訓練や
わたしは( )より( )が好き なぜなら( )
というような訓練がよい、という話をしました。もちろん、お通いの塾には、お通いの塾のコンセプトがあるのでしょうが、必ず、「作文」ということに力点を置いて下さいね。
本屋さんをめぐって、何かよい教材はないかな、と、探したのですが、
大和出版というところから、福嶋隆史さん、という方が『本当の国語力が身につく問題集』というのを出されていました。
まぁ「本当の国語力」とは何なの、というところは深くは追及しないとして、しろくまは、ここで取り上げられている、具体化や抽象化に関する例文がたいへんよいな、と、思いました。子どもの視線で、子どもが取り組みやすいよい例で、昔、教育大学附属小学校などで実際に授業で取り上げられていたような例文と方法で、むしろしろくまは、なつかしさをおぼえました。
そーそー、こういう訓練、大切なんだよね、と、いう感じです。
ただ、残念なのは、もっともっとたくさん、こういう例文をあげておいてほしいなぁ、というぜたいくな思いをもちました。
初期の作文訓練と、具体や抽象の理解にはたいへん役立つと思います。
読解力は、作文力である
というのは、しろくまの強く思うところです。自分で何かに関して「説明する」力があるからこそ、書いてあることも読める、というもの。
ただ、さりとて、実際に塾でとりあげて用いている教材の「文章」を利用しないのはもったいない…
難しい文章、読みにくい文章にも取り組むからこそ(つまり重たいモノを持たないと筋力がつかないのと同様)力がついていくのも確かです。
これもまた、以前にも申し上げたのですが、しろくまは「復習中心主義」であることは否定しません。予習せずに白紙で講義を受けてください、ということは正しい方法だ、と、思っていますが、例外のない原則はありません。
苦手で、自分の語彙を越えた文章に向き合うときは、べつに予習をしておいてもよいのですよ。ただし、設問はまったく白紙で、ということです。
親音読、子黙読… この意味わかるかな、この漢字、読める? などなど、本人に考え込ませず、わからない、というものは説明してやってください。
わからない表現や熟語などを抜き出すためのノート(「ことばのノート」)を作り、これは他にこういう使い方ができるね、と、親が例文を添えてやり、何かこの表現(単語)使って短文作れるかな? と、やっておいてもよいわけです。
説明的文章などは、読みながら指示語が出てきたら、これ、何をさしているかわかる? という指示語から文脈をたどっていく、というクセをつけてもよいわけです。
これらは苦手な子にとっては、「塾が禁止する予習」ではありません。いずれ子どもは自転車の補助輪無しで乗れるようになりますが、補助輪無しで乗れるようになる時期は子どもによって違うでしょう? 補助輪は必要で、これらの学習は人によって外す時期の違う補助輪と同じなのです。
お子さんの場合は、本を読むのがきらいでない、というのですから、「教材読書」をするつもりで、あらかじめ目を通してよいてもよいのですよ。
設問へのアプローチ、は、しっかり白紙で講義にむかうのです。
何か追加質問があればどうぞ。
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【2103653】 投稿者: しろくまさんへ (ID:nOUtA1.T2No) 投稿日時:2011年 04月 21日 21:47
早々のお返事ありがとうございました。
子供は、塾へは本当に楽しくかよっていて、なにより国語の授業が楽しい楽しいといって
大好きみたいですが、家で長文の宿題をすると、的外れなことをいいだします。
以前に、しろくまさんのご意見くださったことを
外のHPで確認しまして、作文をつくる練習をしました。
2年生のときに、ある有名塾のテストをうけましたところ
高得点をとることができまして、灘中学に特化したクラスに在籍しております。
算数はともかく、国語がむずかしすぎて、
大人の私でも悩むような問題がたくさんならんでいて、
この年齢には絶対無理だなぁ・・と思いながら取り組んでます。
しろくまさんからアドバイスをいただきまして
問題がとけるとけないより、語彙力がふえるということで
よしとしようかという気持ちになりました
こんな調子ではだめかもしれませんが・・・。
あすさっそく、ご紹介くださった問題集を購入しようとおもいます。
ちょっと重い気分が楽になりました。
学校の国語の教科書で
その、あの、それ、これなどが、なにをさしてるの?ときくと
すんなりこたえれるのですが、
塾の教科書で、それはなにをさしているの?ときいても
全然わかっていないような感じなので
音読や、物語文の説明などはしっかりしていこうとおもいます。
なぜなら、だからの作文はつづけているのですが、
最近はちょっとねたぎれでしたが、習慣づいてるのか
先日、夕食の際のおかずで子供がふと
このおかずは大好きです。なぜなら、ぱりっとして塩がきいていておいしいからです。
といったので、
そんなんでいいのか?とおもいながらちょっとわらってしまったのですが、そのとき
あー。しろくまさんに相談してみようと思い、今日こうして
しろくまさんに、アドバイスを頂けたことに感謝しています。
本当にありがとうございました。 -
【2104101】 投稿者: 涙 (ID:h6cydBi7wxg) 投稿日時:2011年 04月 22日 08:52
以前に最難関クラスが苦しいと相談させてもらった 涙 です。
一つ下のクラスに降りて算数がトップで楽しく授業をうけています。
ありがとうございました。
ゴールデンウイークがもうすぐ始まり勉強方法についての相談をよろしくお願いします。
塾の講習をとっていないため丸々フリーになります。
1.計算日記(5年の下) 約40分 (2ページ分)
2.演習問題集(5年の下) 約40分 (演習問題部分のみ)
3.塾の宿題 約30分
を1日分考えています。
何か継ぎ足したり引いたりするものはあるでしょうか?
1・2は全く私が考えた部分でなんとなく復習をしていこうかな?と思っているぐらいです。
最難関を希望していますがこれでは簡単すぎでしょうか?
あとは前にアドバイスをいただいた国語を主にやっていくつもりです。
忙しいと思いますがお時間のある時にアドバイスよろしくお願いします。 -
【2104777】 投稿者: さくら (ID:665pMH/Gx4Q) 投稿日時:2011年 04月 22日 18:42
こちらでお世話になりお陰様で新中一年の保護者です。
受験生の時は親がやきもきし心配いたしましたが、進学した学校が本人の”てきせいこう”
今実感しております。
ありがとうございます。 -
【2104881】 投稿者: しろくま (ID:zEx5UtKeR3g) 投稿日時:2011年 04月 22日 21:00
「しろくまさんへ」さま
国語の授業が楽しい、とは、なんだか、しろくまもとてもうれしいです。すべて、どんなお勉強もほんとうは楽しいもんなんですよね。その気持ちを大切にしてやれば、受験勉強がつらく感じるときも、取り組みそのものには真摯に向き合ってくれるようになります。
申しましたように、レベルの高い文章は、最初はこちらでかみ砕いてやればよいですし、じっくりあわてず、語彙も増やしていけばよいのです。
灘は「短文作成」の力も当然必要になります。作文学習に力を入れられていて、損をすることなどまったくありません。
「このおかずは大好きです。なぜなら、ぱりっとして塩がきいていておいしいからです。」
よいじゃないですか。かるーく身の回りのもので、なぜなら、つまり、たとえば、という言葉を自在にあやつらせていく。
比較も入れましょう~
「ほかにも、ぱりっとして塩がきいているもので好きなものがあります。たとえば…」
というように、切り返しをさせてもよいですし、「お父さんは…」「お母さんは…」と参加していって楽しい食卓にしていってください。
ねたぎれ、というのはよくわかります。しろくまも、例文のねたを探すのに苦労しますが福嶋さんの教材で補完してみてください。やれば、あ~ もっとないかな、と、思います。
また何かご質問があればどうぞ。
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