灘中塾別合格者数合計 2021｜掲示板スレッド

やはり遺伝なのですかね。

こちらのお子様優秀すぎですね。特待の比較情報とカラー分かりました

私も算数易化さんと同様、算数に力を入れた塾が厳しかったとは思いません。
合格者平均と受験者平均の点差が一番大きいのが算数です。これは、算数が難しくても易しくても変わりません。その為、関西の灘を目指す子供たちは算数に力を入れることになります。
やはり、皆が点数を取れる問題はきっちりと取ること、その上で難問にどれだけ取り組めるかだと思います。また、算数2は考え方を残しておけば、答えが出なくても部分点を下さいます。難しくても諦めずに考えて、その痕跡を残すことが大事だと思います。

馬渕でお世話になった保護者です。Webの特待生や早稲アカの生徒(馬渕講師が教えた生徒)の合格者カウントは、子供が在籍していた時、全体の合格者のなかにどれくらいいるのか、ずいぶん気になっていました。(もちろん、教えてもらえません)
それでも、馬渕生の保護者がここ１、２年、あまり文句を言わないのは、6Nクラスは馬渕の中でも別格に手厚いからです。面倒見のよさや授業内容から考えて、希さんよりかなりお安いコストです。また、灘専門の講師陣の層は厚く、算数にかなり力を入れていますよ。そして、ここ数年は、国語の語句対策として、早い段階から(5Nから)身に付けさせて、本番の一点、二点で泣かない対策として鍛えてもらいました。感謝しかありません。
算数が易化しようが、取るところはきっちり取らないと合格できない訳ですから、純粋な馬渕生の合格者は多くなっていると思います。
(勿論、Web生も今年は昨年より多いと思いますが)

算数易化様

エルカミノは、算オリ講座や筑駒算数講座があり、首都圏でも「算数に力を入れている」塾として有名ですね。
書いておられる「算数易化年は、合格者平均点と受験者平均点の差をむしろ開く傾向にある」を灘中データで確認してみました。
1998～2021年の24年間の算数合格者平均点（137.9）を上回る年＝算数易化年は今年を含めて、計12年あります。
算数易化年における「合格者平均-受験者平均」は28.1点で、逆に算数難化年は26.8点です。
したがって、算数易化年で「やさしいからこそ、おとすと致命傷になる」「できる子は、しっかりとる」と書いておられる内容はそのとおりだと思います。

灘中受験生・家庭にとって、とても役に立つ情報をわかりやすく解説していただき、まことにありがとうございました。

ただ、今年様が書いておられる「今年は算数が簡単だった事が大きく影響してる様ですね。算数に力を入れた塾は厳しく、算数が易しかったことで人数を稼げた塾」という部分は、こういうことなのではないかと思います。

今年、合格者数を減少させた塾（灘中の合格者数減少率11％を上回って減少している塾）の中には、関西で灘中特有の「超難問群」を解けるように厳しく指導している有名塾がいくつも名を連ねています。
もちろん関東で算数に力を入れている有名塾の算数指導力もすごいのだろうとは思うのですが、あくまでも筑駒・開成レベルの算数で勝てるような指導であって決して灘算数に特化しているわけではありません。

オーソドックスな難問が並ぶ＝易化であれば、関西のみならず、全国で算数を鍛えてきた子たちが十分、闘える。ただ、算数難化年のレベルになると、逆に灘算数に特化して鍛えられてきた子たちに分があるはずです。
近年の算数難化年として有名な2019年の近畿圏灘中合格率は39％であったのに対し、関東圏は37％でした。

今年のような算数易化年には、灘算数に特化して訓練されてきた子たちがその成果を存分に発揮できず（超難問で差をつけることができず）、不完全燃焼に終わった、という側面はたしかにあったように、私も感じています。

別に、関東塾をディスる意図はございません。
社会も含めて４科を含めて、しっかりと勉強なさり、灘中にも合格するというのは、本当に素晴らしいことです。
サピックス・早稲アカ・エルカミノ・希首都圏・エクタス等々で、合格なさった生徒さんとご家庭には、心から「おめでとうございます」「引き続き、2月の受験もがんばってください」と申し上げたいと思います。

元馬渕保護者様

馬渕教室で合格者数が増えている要因を、保護者の視点から、情報提供してくださり、まことにありがとうございます。
「６Nクラスは、面倒見のよさや授業内容から考えて、コストパフォーマンスがいい」
「灘専門の講師陣の層は厚く、算数にかなり力を入れている」
「国語の１日目対策を5Nから鍛えられた」
したがって、「純粋な馬渕生の合格者は多くなっているのではないか」というご意見、とても参考になりました。

ところで、まぶち灘中WEBは、純粋な馬渕生も利用できる仕組みになっているのでしょうか？
「まぶち灘中WEBの学習内容は、けっこうなボリュームがあり、WEB生が真剣にすべてに取り組んだら、けっこう力がつくはずだ」と聞いていますが、純粋な馬渕生が学習なさっている量と比べたら、どうなんでしょうか？
やはり、対面授業での配布プリント等が圧倒的に多いから、「まぶち灘中WEB」は利用しない保護者の方が多いのでしょうか？

差支えない範囲で教えていただけましたら幸いです。

早速コメントどうもありがとうございます。

『関西で灘中特有の「超難問群」を解けるように厳しく指導している有名塾』で鍛えられている生徒さんであれば、当然やさしい問題はおとさない(おとしてはいけない)ですよね。

算数易化年は、やさしい問題はおとさない、且つ、国語で足を引っ張らないことがポイントになるのではないかと思いました。

関東(とくに筑駒)の国語は難しいですから元々関東勢は国語は強いですし、
今年合格者数を増やしている馬渕は国語にも力を入れているとのことでしたので。

初めて読みました様

いま灘中３年生になられたのでしょうね。
算数・理科の才能がすごいお子さんで、将来がとても楽しみです。
また、「灘入学後、下宿近くの川釣りの趣味にはまったり」（ブログでお父様が紹介なさっています）、「（得意の）理系科目は、実力で点数をとれるように定期テスト対策なんてするな！！と親御さんが助言する」等の、おもしろエピソードも満載で、楽しく拝見していました。

初めて読みました様が書いているように、親御さんの遺伝や育て方も大きいのだろうなと思いますし、とても優秀なお子さんだと思います。このお子さんのようにあまりにも規格外過ぎて、公立小学校では先生から理解されない「浮きこぼれ」の子たちが、灘にはたくさん集まってくるから、ほんとうに良い学校ですね。

一つ、私が驚いたのは、こんなに優秀なお子さんでも、独学の社会を苦手科目にしていたら筑駒に落ちたというくだり、です（まぁ、第一志望ではないので、片手間の対策だったようですが・・・）
４科でオールラウンダーになるのは、ほんとうに高いハードルなのだと実感しました。したがって、灘はもちろんすごいと思いますし、首都圏難関校も同じようにすごいと思っています。

なかなか様

兼塾先から、受験番号を聞かれたお立場からの貴重な情報提供、まことにありがとうございました。
ほんとうにお気の毒だなぁと思いつつ、（不謹慎かもしませんが）ちょっとおかしくなって、途中から声を出して笑ってしまいました。

特に、「プリントを大量に送りつけ要らないと電話をしてもではメモ用紙に使ってくださいと言って止めない。それはそれは一方的に押し付けてくるんです。」というくだり。
なんというか、目的遂行のためには、へりくだり具合が半端じゃないんですね・・・。
押し問答の場面を想像すると、おかしくて、まだ思い出し笑いをしています。

重複カウント数問題について考える時、少なからず気が重くなることもあったのですが、「なかなか」様のユーモアたっぷりなコメントのおかげで、今後は多少、明るく考えることもできそうです。
ほんとうに、ありがとうございました！！！