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【1020458】学芸会の劇について

投稿者: J8   (ID:4UR6Dhu4D1k) 投稿日時:2008年 09月 08日 00:39

今回、学芸会の演劇が「はだしのゲン」になりました。
反戦メッセージとして強く主張する良い題材だと思います。
でも、被爆者を演じるわが子を見たい親がいるのかとちょっと考えてしまいました。

決まったことなので、反対すると非国民(笑)といわれそうなのでいえませんが。

学芸会の演題って北海道の小学校ではこんなものなんでしょうか。
全国板でも聞いてみたいと思っていますが、皆さんの学校の変わった演題など教えてください。

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  1. 【1023298】 投稿者: J8  (ID:YZqOTAwXQL.) 投稿日時:2008年 09月 10日 18:39

    みゃうみゃうさん へ
    すみません、返事遅れました。
    なれないもので、ページが替わって読み落としてしまいました。
    私の懸念はあなたのほぼ言われるとおりです。
    「ゾウ列車がやってきた」
    ありがとうございます。
    平和教育はわが国が世界に誇るものであるので、真摯な姿勢で取り組むべきものだと思っています。だからこそ安易に進めて欲しくはないと思います。

  2. 【1023532】 投稿者: 6年生の母  (ID:dhm0FB7DTCs) 投稿日時:2008年 09月 10日 23:16

    私は札幌出身・札幌在住ですが小学校3年生か4年生の時に、
    戦争を題材とした劇「パパママバイバイ」を学習発表会でやりました。
    絵本が元になった劇です。歌もあり、劇もありました。
    その時会場に来ていた保護者は、泣いている方たくさんいましたし、
    たくさんの拍手があったのを記憶しています。

    私自身は何のトラウマもなく、戦争の悲惨さを小学生ながらに感じましたよ。

    お子さんはもっと楽しい物をしたいという気持も分かります。
    その気持を受けとめつつ、今回決まった物に対するお子さんの気持ちをもっと良い方にむけられるよう、お話しをされたらいかがでしょうか?
    お子さんにはまだ戦争の話しは難しいですか?少なくとも国語で戦争については学んでいるはずです。

    J8さんはお子さんが被爆者を演ずることが嫌なだけですか?
    原爆についてトラウマになりはしないかと?そうならばなおさら、お子さんと話をしてみては?
    たとえお子さんが被爆者を演じることになって、それを観るのがイヤだというのはお子さんが被害にあった様に感じるからですか?

    >>ケロイド状でぞろぞろと歩くことだけを演じる?ことにちょっと抵抗を感じてしまう

    被爆者はその時どんな状態の気持ちだったのだろうね?と一緒に考え話しあわれてみては?
    台詞がない中にも、大切なこと、学び取ることがあるはずですから・・・。

  3. 【1023549】 投稿者: 6年生の母  (ID:dhm0FB7DTCs) 投稿日時:2008年 09月 10日 23:30

    すみません訂正です。
    「パパママバイバイ」は戦争の話しではなく、米軍機墜落事件の話しです。
    これをふまえて、戦争の話しも交え脚色した劇です。
    申し訳ありません。

  4. 【1024105】 投稿者: J8さんへ  (ID:X9N5cgZ9KL.) 投稿日時:2008年 09月 11日 15:04

    レスが遅くなりました。
    「はだしのゲン」をやるのがいい先生だ、と買いたのは、現在が「はだしのゲン」を演目に選びにくい時代だと思ったからです。
    戦争の現実を子どもに隠しておくことが、適切な教育なのでしょうか。
    私は小学校時代、「はだしのゲン」をむさぼるように読みました。そしてその印象は今でも強烈に残っています。決して悪い影響を受けたとは思っていません。
    「はだしのゲン」が発禁本になるような時代がこなければいいと思います。

  5. 【1024494】 投稿者: ロージー  (ID:fM/qZRX7J9E) 投稿日時:2008年 09月 11日 22:23

    北海道出身、子育ても途中までは北海道で、
    現在 長崎県在住です。




    まず、北海道は、学芸会、もしくは学習発表会にかける時間や意識が
    他県に比べ とても比重が高いと思います。
    教員の友人にもそう聞きましたし、
    他県出身の教員が、
    「なぜみんなの前で劇をやらなきゃいけないんだ」と
    不満を述べている、という事例もあります。
    自分が育った土壌とは違っていて、受け入れられないのでしょう。




    確かに長崎に来て、こちらの学習発表会の取り組み時間の短さに、
    そして親の関心の薄さに驚きました。
    ただ、子どもたちの教育時数にはどこの子であっても制限があって、
    平和教育に相当数の時間を割いている長崎県では、
    とても学習発表会に時間数を割いてはいられません。
    結果的に、大がかりな学芸会は不可能です。




    私は、北海道の学芸会の取り組みが好ましく思います。
    練習を重ね、誰もが自分の持ち場を守ることを学び、
    自己表現の場を確保して 経験を積んでいきます。
    確かに指導者の腕もあります。
    稚拙な発表もなかったわけではありません。
    でも、学芸会の目的は、その劇なり、器楽演奏なりを演じることだけでなく、
    その行事を作っていく過程において、
    子どもたちの成長をいかに保証するかにあるのではにでしょうか??


    小2の子たちに、「はだしのゲン」を演じろというのは無理でしょう。
    しかし、6年生は、社会科で日本の歴史を学んでいる最中です。
    もっと言えば、日本の現代史を詳しく学べる機会としては
    この時期が一番充実しているかもしれません。
    中学、高校に行ったら 受験の関係で、
    現代史はどうしてもおろそかになってしまうからです。
    6年生が、戦争について、また、日本の歴史について
    劇を作りながら 自分たちの学んだ事柄を再体験するのは
    とても有用な試みではないかと思います。


    長女が小4の時、6年生が「火垂るの墓」を演じました。
    ジブリの脚本にかなり忠実なものでしたが、
    私も周りの親たちも本当に感動していました。
    あの劇にも、飢えて死んでいく子、
    子どもたちにご飯を食べさせるのを渋るおばさん、
    子どもの訴えを聞かない大人たちと、
    たくさんの役があります。
    親としては、飢えて亡くなる節子を演じるわが子を見るのはつらいでしょうか?
    もっと言えば、トピ主さんは、そしてお子さんは、
    原爆を落とすパイロットの役を当ててもらえば
    今回の不満はなかったのでしょうか?
    もし、お子さんと話し合って、そういう意見になるのでしたら
    「はだしのゲン」を演目に選んだ、そしてそのことで子どもたちを伸ばそうと思った
    先生方のもくろみは 失敗したことになりますね、
    残念ですが。



    「知る」ということは、簡単なようでいて、とても難しいことです。
    長崎に来て、自分たちがどんなに原爆にかかわる問題がおおいか、
    まったく知らなかったことに気が付きましたし、
    高校生になっている長女に言わせると、
    「こっちの子たちは、北海道でいかにアイヌ民族が差別され、搾取され、
    殺されていったかなんて一つも知らないよ」といいます。
    これほどまでに たった1つの国の中でも 温度差があるのです。
    それを「知る」「知らせる」という教育とは
    思うほど簡単ではないと私は思います。


    「偏った」という表現が何度も出てきますが、
    私は「中庸」などというものは 現実には存在しないと思っています。
    戦争は必ずしも悪ではないと 子どもに教えたい人にとっては、
    「はだしのゲン」は偏った教材でしょうし、
    小学生でこそ、平和を希求する心を育てるべきだと考えている人たちには、
    昔に比べて 戦争を扱った文学作品が少ない 今の国語の教科書を
    偏っているとみるでしょう。



    実際には、原爆はむごたらしく、汚く、悲惨で、臭く、非人間的で、
    この世の地獄図です。
    トピ主さんは 北海道のご出身ではないような印象を受けますが、
    原爆があったればこそ 戦争は終わり、日本は民主化されたと思っている
    アメリカ人に 本来の姿が知らされないならともかく、
    世界で唯一の被爆国である日本の子どもが
    劇という疑似体験を通してでも、
    原爆のことについて、身体で覚えていけるなら、
    それは子どもの成長にとって、考える力を養う時期の子どもにとって、
    必ずしも害ではないでしょう。


    子どもたちと、しっかりした話し合いがあっての学芸会ですけれどね、
    特に高学年では。
    トピ主さんのご意見が、相手の方の発言によって
    微妙にぶれたり、矛盾していることが気になりました。
    まあ、先生方の取り組みというか、手順が未熟だということも考えられますが、
    これは悲しいかな、人間のやることなので、
    どんな活動でもつきものだと思います。



    長文、失礼いたしました。

  6. 【1024648】 投稿者: みゃうみゃう  (ID:tUnq5r3VKnw) 投稿日時:2008年 09月 12日 01:30

    J8さんへ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 現在が「はだしのゲン」を
    > 演目に選びにくい時代だと思ったからです。

    ひょっとして「J8さんへ」さんは、道産子ではないと書かれていましたが、
    北海道在住でもないのでしょうか?
    間違っていたらスミマセン。
    私の感覚は、北海道では、むしろ反対じゃないの?だからなもので。

    > 戦争の現実を子どもに隠しておくことが、適切な教育なのでしょうか。
    スレ主さんは、そういうことを主張していないと思いますが。

    > 私は小学校時代、「はだしのゲン」をむさぼるように読みました。そしてその印象は今で
    >も強烈に残っています。決して悪い影響を受けたとは思っていません。

    是非、ブック○フにありますので買って読み直して欲しいです。
    私は、先にも書いたように途中で挫折しましたが。
    できれば、今のあなたの感性で読んだ感想を書いて欲しい。

    > 「はだしのゲン」が発禁本になるような時代がこなければいいと思います。
    同意です。
    でも発禁本運動なら、保守系も革新系も、右翼系も左翼系も
    平和を標榜する市民団体も、今でも平気でやっていますからね。
    普段から注意しないといけない事だと思っています。

    自分のイデオロギーとは反対のものには、
    平気で発禁本運動をすることには、怒りを感じます。

  7. 【1026710】 投稿者: J8  (ID:fRbLyvjftdQ) 投稿日時:2008年 09月 14日 17:57

    6年生の母さんへ
    「パパママバイバイ」ですか、紹介ありがとうございます。
    私はこの劇がどういったあらすじかは知りませんが、事故を通じて反戦だけでなく親子の愛情や思いなどが描かれていたのでしょう。
    現時点ではうちの子供にはまだ戦争の話は難しいと思っています。
    もちろん「戦争は悲惨でいけないこと」というのは子供の理解するレベルではもはや感じていると思います。
    でも、例えば当時の学校の先生が子供を殴って指導をするシーンなどでは、生徒を殴る先生の気持ちは理解できないでしょう。ただ台本上で感じるとすれば、この先生はとても悪い先生だったというぐらいでしょうか。桃太郎に出てくる鬼のような感じで。私はこの程度の理解を期待しているのなら、あまり歓迎しません。

    J8さんへ さんへ
    「はだしのゲン」が子供たちにいい影響を与える名作であるのにも関わらず、それをためらっている先生が多くいるということでよいでしょうか?
    また選びにくい時代というのがどの時期と比べているのかわかりませんが、以前はよく演じられていたのでしょうか?
    ここ2〜3年間の学芸会しか知らないものですから、北海道の学芸会の歴史を知っている方に教えて頂きたいです。

  8. 【1026773】 投稿者: J8  (ID:fRbLyvjftdQ) 投稿日時:2008年 09月 14日 20:09

    ロージーさん へ
    以前の小学校では「ほたるの墓」でしたか。
    ありがとうございます。
    現在お住まいの長崎はいいところですよね。長崎市は思い出深い場所です。中学、高校の修学旅行や、観光などで何度か訪れたことがあります。
    平和教育に時間をとられて学芸会どころではないというのは土地柄でしょうね。
    比べてうちの近所の小学校は、学芸会の練習か運動会の練習で一年終わっている感じがします。
    他県出身者に受け入れられないというよりは、限られた時間でもっと教えたいことがあるからなのではないのでしょうか。
    特に学力が平均より低いといわれる北海道の小学生ですからよけいに他県出身の先生方はそう感じられるかもしれませんね。道産子ではない私(保護者)もそう感じているくらいですから。大阪府の橋下知事ほど激高はしませんが、この掲示板に書き込みされる保護者の方々は受験や教育に関心が高く、多くの方が私と同じ考えだと今日まで勘違いしていたくらいです。いろいろな考えがありますね。


    微妙なぶれは意識して書いているつもりですが、矛盾という部分は具体的にどこか教えていただけると自省しやすいです。



    偏った教育は悪です。確実に言える事は、国民の総意を代表する指導要領に少なくとも沿う必要があります。
    マスコミを騒がす国旗や国家についてもいえます。確かに「中庸」は難しいですが、学校は教員や保護者一人一人の信念や主義主張を表現する場ではないと思います。少なくとも義務教育ではそうあって欲しいです。

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