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【1020458】学芸会の劇について

投稿者: J8   (ID:4UR6Dhu4D1k) 投稿日時:2008年 09月 08日 00:39

今回、学芸会の演劇が「はだしのゲン」になりました。
反戦メッセージとして強く主張する良い題材だと思います。
でも、被爆者を演じるわが子を見たい親がいるのかとちょっと考えてしまいました。

決まったことなので、反対すると非国民(笑)といわれそうなのでいえませんが。

学芸会の演題って北海道の小学校ではこんなものなんでしょうか。
全国板でも聞いてみたいと思っていますが、皆さんの学校の変わった演題など教えてください。

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  1. 【1026824】 投稿者: 雑感  (ID:QR9QLXASGCY) 投稿日時:2008年 09月 14日 21:37

    関西出身、40代です。
    ごくごく庶民的な下町育ちです。
    当時の公立校では、教師の体罰が、良かれ悪しかれ当たり前でした。
    古い街だったので、土地柄もあったかもしれませんが、大人が今よりもずっと強く、子供の気持ちを尊重してものを言うとか、そういうことがあまりない時代でした。
    同和問題もあり、祖父母の世代の、色んな、ここには書けない差別的な発言を耳にする機会も多かったです(結婚の際には身元調査が当たり前の土地柄・時代でした。そういえば被爆者に対する差別もあったと記憶しています)。


    小学校の修学旅行が広島で、原爆資料館に行きました。
    被爆者の姿を模したマネキン人形や、黒こげの遺体の写真にショックを受けたのを覚えています。当時はまだ明治生まれの祖父母が健在だった時代ですから、マスコミが終戦記念日などに戦時中の悲惨な写真や映像を取り上げることも多かったし、当然それが小学生だった私の目に触れることも多く、色々生々しかったと記憶しています。(米ソ冷戦とか、ノストラダムスの大予言とかもあったし(苦笑)、終末感は今よりも強かったかも!?)


    以上、色々な汚い部分、悲惨な部分、理不尽な部分、小さい頃から見聞きして育ちました。
    しかし、今、それをマイナスにはとらえておりません。
    世の中はきれいなことばかりではありません。そして、真実を知って悪いことはありません。それに対してどう感じて、どう判断するのか。
    健康な精神を持っている子供であれば、そう間違えることはない;私はそう思います。

  2. 【1026941】 投稿者: J8  (ID:fRbLyvjftdQ) 投稿日時:2008年 09月 14日 23:57

    雑感さん へ
    真実を知ることは決して悪いことばかりではないと私も思います。
    でも、漫画や劇は史実を基にしたフィクションなので私には「真実を知る」直接的な材料にはなりえません。
    しかも歴史から事実は知りえても真実を知ることは、小学生には難しいのではないでしょうか。大人の私たちでも、「これが真実である」といえるかどうか。


    原爆資料館をはじめとする史実の勉強をすることやあなたや私たちのこれまでの経験を基に子供たちに歴史を教えることは全く問題は無いと思います。


    でも事実だから真実であると親子ならまだしも、赤の他人が小学生を相手に言い切るのはいささか乱暴ではないでしょうか。話は戻りますが、そういった部分が「非国民」といって非難する人たちと重なってしまうのかもしれません。私自身が勉強不足なのかもしれませんが、疑問が残ります。


    雑感さんの言葉をお借りすると、私は「世間の汚いこと」「悲惨なこと」「理不尽なこと」を知る場が「小さな小学校の学芸会」である必要はないのでは?という些細な疑問も感じております。

    雑感さんのお子さんの学芸会の題目を教えていただけると幸いです。

  3. 【1026986】 投稿者: ケンダマジック  (ID:L4gbWh3jzDE) 投稿日時:2008年 09月 15日 00:44

      小6であれば、過去に日本がどのような国だったかは十分に理解できるはずです。


      私は「はだしのゲン」も「パパママバイバイ」も小学生の時に学校で全員見させられました。
      小3のうちの娘でさえ おじいちゃんが産まれた頃、この国は戦争中だった。と教えてきてます。
      今日の丘珠の航空ページェントで 見に行った訳でもないのに頭上を掠めて飛んでいく戦闘機のごう音に対し、戦争中はこういう感じで飛びながら爆弾を落としていった。と説明しました。日本人が中国人や朝鮮人を人間扱いせず人体実験などもしてきたこと。8/15に終戦したはずなのに8/9に日本に攻めてきたソ連はそれ以降も攻め続けたこと。
      私も30代で戦争は当然経験していませんが 風化させてはいけない過去の事大切な実だと思っています。


      なぜJ8さんは過去の日本の過ちに背を向けるのですか?
      いろいろな方の発表会の題名を聞いて 情報網を使って学校名を特定しようとしてるのですか?

  4. 【1027007】 投稿者: J8  (ID:fRbLyvjftdQ) 投稿日時:2008年 09月 15日 01:27

    ケンダマジックさん へ
    子供たちに歴史を教えることは重要なことです。
    ましてや自分のお子さんに教えることは親の責任でもあるでしょう。
    教え方は御家庭の方針があると思いますが。
    しかしながら、小学校6年生に
    「過去に日本がどのような国だったか」が十分に理解できるのでしょうか?
    それは「現在の日本が十分に理解できる」、「バブル景気などほんの十数年前の日本が十分に理解できる」といっているようなもので、
    安易に考えるのは少々乱暴ではないかと思うのです。
    私は我が子に平和について丁寧に教えたいです。



    私はあなたがこの場で「あなたの歴史観を含めた主張」を力説する意図が分かりません。
    別にこの場で歴史論議をするつもりはありませんし、ほかの方に私の意見を力説するつもりもありません。


    私が感じていることが、どうして私たちの祖父母の過ちに背を向けることになるのでしょうか?教えてください。


    発表会の題名を伺っているのは全く個人的な興味です。
    「学校名の特定をしてどうするのか?」という質問は、意味がよくわかりません。

  5. 【1027408】 投稿者: J8さんへ  (ID:X9N5cgZ9KL.) 投稿日時:2008年 09月 15日 15:31

    「はだしのゲン」を選ぶのをためらっている先生が多いのではなく、選びたくても選びにくい時代だということです。卒業式での「君が代」問題や、教科書検定の問題などについて新聞を読んでいれば、自然とそう感じられると思うのですが。

  6. 【1027448】 投稿者: J8  (ID:fRbLyvjftdQ) 投稿日時:2008年 09月 15日 16:35

    J8さんへ さんへ
    私もこの国で「はだしのゲン」を選べない(禁止)ということはないと思います。
    ただ「選びにくい時代」という感じがよくわかりません。
    選んだ先生に何かペナルティー(勤務評定など)がつくのでしょうか?
    君が代で起立しないとか、指定された教科書を使わないなどというのは問題ですが、
    日本は中国や北朝鮮のように少数派の意見が封じられる国ではないはずです。
    民主主義、自由がある程度成熟したアジアでは稀な国ではないでしょうか。
    制限があるとすれば「法治国家」なので、決められたルールは守りましょうというだけです。
    もし、先生方が「選びにくい」というのであれば、あえてそれを選ぶ理由がよくわかりません。
    矛盾している部分が感じられます。

  7. 【1028925】 投稿者: 自我の確立  (ID:4kEJ8f3QtCA) 投稿日時:2008年 09月 17日 01:58

    こんばんは
    日○組がやると言う点で、戦争責任の追及を意図していないか気になります
    天○の戦争責任追求、君が代や国旗の排除などに繋がっていないんでしょうか?
    反戦意識が高まる分には良いと思うのですが、いろいろな角度から考えた方が良い気がします
    私は普通の市民だと思っておりますが、端的に言えば、微妙な題材だと思います

  8. 【1029273】 投稿者: やまんば  (ID:5hzXUlhXB9k) 投稿日時:2008年 09月 17日 11:57

    私は北海道在住です。ロージーさんの、投稿内容に共感いたします。
    北海道が、学習発表会にかける時間や労力の意識が高いのかはわかりませんが、
    どちらかというとうちのこどもの学校は、ミュージカル化?してきています。
    すべての子に主役のような体験をさせることに気づかわれており、どのお子さんの親も、楽しく見れるかもしれません。
    でも、正直言うと、なんだか物足りないなあと思っています。
    はだしのゲン、もしそういう題材を突然取り組むことになったら、きっと私もはじめは少し躊躇してしまうかもしれません。取り組む先生方も、演出などに様々苦労し、親たちの批判にどう説明していくか、悩むに違いありません。
    ただ、やっぱりそういう議論をしたり、実際取り組んで得てみることの大切さを考えれば、簡単に避けていくことはどうなのか、と思います。
    意識の高い先生がいて、そういう学習発表会を子供に経験させてくださればいいな。
    もちろん、先生に求めるばかりでなく、親の質も変わらなくてはいけないと、常に考えています。
    それから、私も、中庸という言葉は好きではない一人です。
    中立、中庸を守るより、自分の意見をもちながら、相手の意見(というか、その背景にある気持ちや事情)を受け入れることが大事だと思うからです。
    スレ主さんの、悪法も法、という言葉を見たときは、なるほど、と思わせていただきました。

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