今年も広尾の海外実績がすごい！｜掲示板スレッド

ご丁寧にありがとうございます。
大変よくわかりました。

ちなみなのですが、
インターナショナル以外（本科）から
海外大学に進学する学生さんはいらっしゃるのでしょうか？それとも海外進学となると、インターナショナルから出ないと不可能なのでしょうか？　
質問ばかりで恐縮ですが、よろしくお願い致します。

まだ在学中でそこまでわかりませんが
高校生になるとインターは海外大学に進むのに特化した学びをします。
例えば本科では日本の難関大学をターゲットにした模試を受けるなどしますが、インター生はSATなど海外大学で評価される試験を受けることになります。
そしてインターでは自分は大学や人生で何をしたいのかといったことをアピールできるようにすることとそれと結びつく課外活動などの実績が重要になります。
どちらのコースを選ぶかで違った高校生活を送ることになります。
インターはそれだけ海外に特化したカリキュラムになっているからそれだけの実績が出せるということかと思います。

ただ今中学3年の息子がおります。
本人は海外大学に進学したいため広尾学園を志望しているのですが、日本の普通の学校でしか学んできたことがありません。
広尾学園の入試結果を見ますとインターナショナルコースは10人の定員がありますが毎年1，2名しか受かっておりません。受かっている子は帰国生でないにしてもインターナショナルスクールなどに通っていて英語が堪能な子なのではないかと思っています。
息子は普通の中3生としては英語は得意ですが、現在は英検2級程度の英語力があるかないかです。数学、国語も得意なため、このまま勉強を頑張れば学力的には医・サイコースには合格できるかもしれませんが、インターナショナルコースに合格する可能性を少しでも上げるためには残り半年どのような勉強をしていったらよいでしょうか。

どんな情報でもよいので教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。

さすがに英検２級程度の人が TOEFL 100点以上取るのは絶対に不可能。
医・サイに余裕で合格できるレベルなら、インターの国語とMathで満点もありうるかもしれないが、それでも英語で落ちる。
そもそも合格したとしてもほとんどの科目が英語での授業なのについていけるとは思えない。
普通に、医・サイに行けばいいのでは？
医・サイから海外大学という前例もあるらしいですよ。

どうしてもインターに合格させたいなら、今すぐにアメリカかカナダに飛ばして、無理やり現地校に通いながら(ESLだろうけど)、さらに現地かオンラインのTOEFLのレッスンも同時に受講して、ネイティブの家庭教師もつける。
それぐらいの荒療治じゃないと無理。

ご返信ありがとうございます。

医・サイは国内大学用の勉強でかなり忙しいと伺ったもので、できることならインターナショナルへ行けたらなと願っているのですがやはり英語力が厳しいですよね。
医・サイから海外大へ進学したお子さんも中学時代インターだった生徒が多いと聞いたので、そのような下地のない子が医・サイに行って海外大学へ進学できたケースもそこそこあるのでしょうか？

息子はアメリカの大学でスチューデントアスリートとしてバスケットをやることを目標としており、バスケもがんばる予定なので、国内大学用の勉強、海外大学進学のための準備、バスケの三足の草鞋は忙しすぎるのではないかと危惧しております。

またTOEFL１００点というのは募集要項を見ると英語のテストを免除される基準のようですが、テストを受ける場合でもそのぐらいの英語力が必要でないと得点するのは難しいのでしょうか？

質問ばかりになって申し訳ありません。

おそらくですが、広尾で高校からインターへ入られる方はほぼほぼ帰国生で、インターの高校生はほぼ全員TOEFL100点以上の実力があると思います。TOEFLの点数は何％か掛けて点数換算されるはずで、中学受験では英語試験免除で受験するのはむしろ当日失敗したくない英語がどちらかというと苦手な方だったりもします。英語に自信がある方は英語試験免除を受けずにそこで点数を稼ぎます。

ご子息様の場合ですと学業優秀なお子様のようですので一般の進学校を受験して留学については外部のサポートをご利用されるのが良いのかなと思います。

医サイも英語の論文を読んだりするので英語のレベルは高いようですし、学校での研究が海外大学出願時のアピールになるということもあるようですので、理系で海外進学したいということなら検討しても良いかもしれません。が、あくまで医学やサイエンスが好きな方のためのコースです。好きでなければ合いません。また海外大学を狙いたいという主旨で広尾の医サイを選択するのが適切なのかどうかについては学校に直接お問い合わせになるのが確かかと思います。

「中学入試」のインターAGの英語試験問題の解説などがYoutubeで見つかりますから、お子さんと一緒に見てみるといいです。高校のインターでも問題傾向は同じだそうです。
ポエムが中心で、普段から英文学作品を読んでいるような子をターゲットにしていることが推測できます。
これだと、たとえネイティブでも文学に興味のない受験者は点が取れませんよね？ってことでTOEFLを受け入れるようになったのだと思います。
実際私も留学以来20年以上日本語を全く使わない仕事を続けているのですが、理系脳の私にはどう答えていいのか分からず合格できないかもしれません... TOEFLなら満点近く得点できるはずなんですが。
TOEFLは大学での講義についていけるかどうかを見る試験ですから、内容が大学の教科書っぽいものが多く、様々な分野に豊富な知識がある、いわゆる頭のいい人だと英語力不足をある程度補うことができます。
逆に、学業成績はいまひとつだけど英語だけは平均的なネイティブ以上に英文学をよく読むような子は、免除ではなく当日の試験で高得点を目指すのでしょうね。そういう子はふつう日本語の方が苦手ですから、英語で稼がなくちゃいけない。

ありがとうございます。TOEFL100点でも受験者の中では苦手な法の可能性があるのですね。我が家では考え付きもしませんでした。
説明会に参加するので医・サイコースで海外大学を狙うことについてお話を伺ってきたいと思います。
他の進学校についてももう少し探してみたいと思います。
色々教えていただきありがとうございます。