わたしを離さないで｜掲示板スレッド

私的には今回一番ハマっているのですが、初回を見逃したせいか今ひとつわからないのですが、あの子達は親に捨てられた子供なんですか？それとも人工的に造られた子供なんですか？

前回、クローンだと言う話がありましたよね？
「クローンの自分のもとになった人＝ルーツ」を探しているという話だったと思います。

でも、クローンの場合、細胞を提供した人の他に子宮で胎児を育てて産んだ女性がいると思うのですが、そのあたりの話は何も出てきませんね。
それとも胎児を人工的に育てる人工子宮があるという設定なんでしょうか？

ありがとうございます。
そうなんです。前回クローンの話が出てたのですが、誰が産んだのかも今ひとつわからなかったので、初回で説明があったのかと思ってしまいました。
これから解明されるのでしょうかね。
私的には春馬くんの演技力が以前観たALSのドラマに続き素晴らしいと思います。
すごく勉強されているのでしょうね。

クローンには男女の受精卵を使う方法と、皮膚などの細胞を使う方法があるようですね。後者はほぼ細胞提供者のコピーになるようです。
ドラマはかなりクローンが一般的になり、いわば家畜のように育てられているので、後者の細胞由来の受精卵を人工子宮などで育ててるのではないかと想像します。借り腹ってかなりの危険を伴いますから。でも、この世界では子宮のみを提供し、子供を生み続ける提供者がいても不思議ではありませんけどね。

つい我慢できずに原作の小説を買ってしまいました。さあ、どのタイミングで読み始めるか。むかし「観てから読むか、読んでから観るか」なんてコピーもありましたけど。原作にその辺の説明はあるのでしょうか。

提供するのは、ルーツ以外の人へですよね。
そうでなければ二つも三つも臓器を提供しないですよね。それか、未来はガンでもなんでもクローンの臓器移植で治しちゃうのかしら。

ローズマリーさま

ひさびさに「ひばりが丘」スレを読み返してきました。ドラマを見返さなくても思い出せるほど皆さんの意見が面白いスレでした。あの頃はあんな素敵なスレがときどき立ちましたね。わたしは「JIN」のスレにも参加してましたが、本当に楽しかったです。

ローズマリーさまのお名前はよく拝見していて、同じスレでお話をすることもよくあるんですよ。ドラマの趣味が似ているのかもしれませんね。こちらでもよろしくお願いします。


＞提供するのは、ルーツ以外の人へですよね。

そうですね。ルーツの人も含まれるかもしれませんが、おそらく血液型やHLAが合致した人に移植されるのでしょう。本当はあの消えた２人のように子供の臓器がいちばん欲しいのでしょうけど、この話の中では倫理上大人の移植をターゲットにしているようですね。子供の移植は何かと問題になりますから。
提供者の彼らは「子供をもつ」という権利は剥奪されていますね。生殖能力は初めから操作されて失っています。一年草のようにその生だけで散っていく存在なのですね。

現実問題ではiPS細胞による移植、という方向に向いていると思います。これなら人間にも動物にも負担をかけることなく、人権の問題もなく、自分の型に合った安全な臓器を手に入れられるということですから。ただそんな風に人間もパーツの交換が可能になってしまうと「死」という問題がさらに難しくなるのでは？と懸念します。高齢者の運転免許証の問題でもなかなか踏ん切りがつけられない人が多いのに、「生」をどこで終わらせるか？なんて踏ん切りがつくのでしょうか。

>ルーツの人も含まれるかもしれませんが、おそらく血液型やHLAが合致した人に移植されるのでしょう。

ルーツの人に提供されるのが目的ではないのでしょうね。
ルーツになった人たちは、何かに困窮した人・・・と、恭子たち自身が考えているようですし。
どのような人が提供を受けているのかも気になりますが、普通に考えたら、お金持ちってことでしょうかね。

＞ 提供者の彼らは「子供をもつ」という権利は剥奪されていますね。生殖能力は初めから操作されて失っています。一年草のようにその生だけで散っていく存在なのですね。

生殖能力をもたないから、あのように一定の年齢で自由に（内輪ではあるけれど）生活させるのですかね。
ただのクローンでいいなら、提供するまで眠らせておけばいいのにと思うのですが、介護人にさせたり共同生活で恋愛OKだったりと、疑問に思うこともあります。
でも、原作は知らないので今後のお話に期待しています。

＞ルーツになった人たちは、何かに困窮した人・・・と、恭子たち自身が考えているようですし。


たしかにそう言っている場面がありましたね。昔の売血のように暮らしに困った人がルーツになっているのかもしれません。合法的に臓器提供を受けている人は裕福な人だけなのか？店長さんはそんなに裕福そうではありませんでしたが「俺らがあんたらにもらったものに比べたら」と外の人代表のように言ってました。富裕層限定のサービスであるなら、一般の人たちから少し反感があってもいいように思うので、脊髄バンクのようにある程度認知された機関を通して提供されているのかもしれませんね。そこはマダムさんの正体に関係してくるように思います。