わたしを離さないで｜掲示板スレッド

訂正
脊髄バンクではなく、骨髄バンクでした。

提供者は健やかな内臓育てる為にも、適度な運動や恋愛などが必要なのでしょう。陽光にいた時そういう話が少し出てました。男女で生活させるのも関係をもたせててホルモンバランスを保つとかかもしれません。
なのでずっと眠らせたりは出来ないのでしょうね。

富裕層の人間が、医療サービスを行う会社（？）に自分のクローンを作らせ、
将来的に本体の人間が何か病気に罹った場合、例えば胃を切除した時には
自分のクローンから胃を移植するということなのでしょうか。
でもそうなると、クローンも健康には生活できなくなるわけだから、他の臓器など
は使えなくなる可能性はありますよね。

前の方のレスで、クローンを扱ったＳＦ映画「アイランド」に触れた方がいましたが、あの映画では、まさにクローンを依頼するのは一部のお金持ちの人間で、自分が病気になったとき移植できるように多額の費用をクローン製造会社に支払っていました。ただ、クローン製造会社は、依頼主に対して、クローンは普通の人間ではなく単に培養状態なので倫理的にも問題はないという嘘をついて、資金を集めていました。

このドラマでは、社会全体がクローンを容認しているようですね。現実の世界よりも、臓器移植の必要性がとても大きい社会として描かれている気がします。なので、一部の依頼主が自分のためにクローンを作成依頼するというより、任意の提供者から公的機関？がＤＮＡを買取り（？）、そこから公的機関がクローンを培養、成育、管理しているのでは。（原作も読んでいないので、推察です・・）

なぜわざわざ普通の生活させるかというと、たとえば研究所などで大勢のクローンを休眠状態？などにして保存管理するよりは簡単だし低コストだからかもしれません。　衣食住とギリギリ最低限の精神的安定を与えて、さらには介護人という役割まで担ってくれれば、嫌な言い方ですけど、一石二鳥ですもの・・。

普通の人間たちは、自分たちの医療がクローンによって支えられているのを知っていはいるけれど、クローンをあえて人間とみなさないこと、クローンの存在をできるだけ考えないことで　良心が痛まないようにしているのでしょう。

ドラマの中では、陽光苑出身者以外にもクローンはいるのですよね。
同じクローンでも陽光の人たちは、ちょっと優位？待遇がいい？ような感じですよね。
陽光が美術（絵画）に力を入れているのは、他のクローンと差別化をはかるためなのでしょうか？
タツコ先生から智に来た手紙の内容が気になりました。

それにしても、クローンどうこうは別として、
美和が苦手です・・あんな感じの子、現実にもいますよね。

恭子さま、返信遅れてすみません。
私もひばりヶ丘読み返しました。
あのとき初めて見たLINE、
あんなもの本当にあるの？と思って
ましたがすっかり日常のものになりましたね。
スキャンダルもいじめもあるし、
メールでよかったのに、とも思います。
提供者たちは携帯持ってませんね。

あとマザーゲームも
ファッションに詳しい方が
いらして、楽しかったです。

それでは今日の放映楽しみですね！

なんとも言えず哀しい回でした。
子どもの頃から真実は孤独をまとった子でしたが、楽しい子ども時代だと思ってたのは意外でした。美和を嫌ってはいたのでしょうが、他の子どもたちとはそれなりに交流があったのでしょうね。恭子がいちばん心許せる友達だったのでしょうけど。恭子と真実は学苑のいろいろなことに関して疑問を抱いてはいたけど、心にしまって従う恭子と、反発心が膨らんでいった真実。恵美子先生は本当に子どもたちをできる範囲で守ろうとしてきたのかもしれません。天使だと思い込ませることによって反感を持たないように。

真実は家畜なら家畜として何も感じないように育てて欲しかったと言ってましたが、それは陽光の絵の指導を指していたのかもしれませんね。

美和の介護人になった時の会話から、友や美和とは離れて暮らしてきたことは伺えたので、いつかコテージを出て行くのだろうと思ってましたが、あんな形になるとは思っていませんでした。コテージの中ではいちおうカップルになっていると他には手を出さないのでしょうが、それ以外のフリーな人は自由恋愛というのは認められていたのではないかと思います。でも、友はとてもショックを受けていましたね。もしかしたら、希望ヶ崎以後、友は恭子に操を立てて美和とは関係を持たないようにしてきたのかもしれません。彼はかなり純情にできているので、ショックだったのかなと思いました。

勝手なことばかりする美和ですが、彼女がいちばんひどい目にあったのかも。あのCDを見つけ、さらに友の絵を見て恭子への想いを知り、カッとなって、恭子が友と自分から離れていくかもしれないと感じて阻止したはずなのに、自分のやったことのせいでいちばんあってはならない恭子を失う事態になりました。好きなタイプの子ではありませんが、彼女も彼女なりに純情なのだろうと思います。裏切られてはいくけれども、恭子がいちばんしたたかなのですね。わたしはコテージの先輩（あぐりさん？）がいちばん嫌いなタイプです。

この回では馬場園さんが良かったです。人の良さが溢れ出て可愛らしい感じで救われました。彼女、演技上手いですね。

恭子 様、
私も今回は胸が痛いほどせつなく、感動した時のポロポロとした涙ではなく、理不尽さからにじみ出てくるような涙が出てしまいました・・・

真美は、なんとなくですが、恭子に対して友情以上の気持ちを持っていたかもしれません。　最後の抱擁と、「幸せになってね」の言葉が悲しすぎました。

恭子は、たぶん誰よりも自分自身を守りたいタイプなのでは。だから、優等生の顔を崩さず、あえて真実を追求もしないし、美和の悪意にも極力気づかないふりをする。「私はできるだけ長く生きたい」という言葉にもそれが表れている気がします。　トモへの気持ちだけはずっと大切に持ち続けていたけど、トモになじられてそれさえ手放してしまい、さらに奥深く自分の殻にこもってしまった・・
いつかトモや美和に自分自身をさらけ出す日が来るのでしょうか・・？

ところで、真美役の女優さん・中井ノエミさんは、真美のイメージとも重なってずいぶん才女のようですね。　四か国語を操り、英国ノッティンガム大学を経て慶応法学部卒だそうです。　女優さんとしての経験は浅いようですが、強く印象に残る演技でした。　またどこかでお見かけしたいです。