大学入試改善へ、国が初の指針…「経済学部の受験科目に数学」など想定（2023年1月）｜掲示板スレッド

確かに、『砂糖の世界史』なんかをテキストにすれば地理的センスも少しは養えるでしょうけど、理系に近い感じの自然地理などの分野を疎かにしていると秋田でイージスアショアの配備を失敗したような恥をかくことになるから要注意ですね。

毎度お馴染みの時の政権による刹那的な高等教育政策に過剰に反応する必要はない。彼らは、スポンサーたる財界筋からの要請をうけ、御用学者ら意見を口実に朝令暮改のごとき改変を迫るだけなのであるから。実際に理数系重視なら、戦後直ぐから唱えられてきた。戦後に創設された地方国立大学に理系学部が多いのはその表れだ。

本件も、23区内私学定員緩和を求める私立大学連盟からの働きかけに便乗しただけ。定員問題自体が、それに対し、新興私学が多い私立大学協会は緩和に消極的だ。また、もともと大した助成を行ってはいないだけに、兵糧攻めによる私学への政策の押し付けにも限界もある。しかも、定員問題自体が政権批判を強める有名私学に対する干渉が真の目的との道理なきものであった疑い濃厚だったのだから。

したがって、本件に限らず、国が大学になにかを強要を画策するのなら、まずは地方国立大学からが順当のはずだ。いずれも運営交付金や研究費削減で財政は火の車であるからだ。カネとの抱き合わせが効果的である。もっとも、現在の地方をめぐる環境の観点から、費用の効果、効率の点でそれに消極的意見もあり得る。

経済学部や商学部を理系として扱ってしまえば、近現代史に特化した地歴総合1科目でいいかもしれませんね。

だから地政学・地理が大きな影響を与える経済も世界史の一部だってば（笑）
自然環境の統計を与えた上で論述させればいいだけだよ。
各国間の競争を無視した地理だけの出題なんて意味ないよ。

そんな使い古され、もはや手垢でべたべたになったごとき戯れごとなど、床屋談義にすら使えん。せっかくなら、もっと気の利いたことで返してほしい。

・やっぱ数弱さんへ
そうなると、歴史総合と地理総合を合わせた感じの内容からでしょうね。

・世界史一本さんへ
地学を勉強しまくった人へはその程度の出題でいいかもしれないですが、
地学は軽く見られがちなので地理でそれなりに訊かないと駄目でしょうね。

地学は実学理科へ統一だろうね。鉱山業、水産業、農業、エネルギー業を学ばせる一環の一般教養として。

「国数英に世界史だと負担が大きくなりませんか」

→国語負担をほぼ0にする感じだと思います。内容が世界史の英語で、和訳・要約をだすくらい。いまどきビジネス・社会科学アカデミズムも英語じゃないと話にならないので。

「理系と同様に数3Cまでを範囲」

→それだと理系よりも明らかに負担が軽いので。まあ大学範囲の統計・数学でなくとも、情報・プログラミングのガチ問題でもいいのですが。いまどき統計ソフトも使えないビジネスマンはアウトなので。