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【1249436】早大学院中学部と早稲田実業中等部

投稿者: 絶対に、早稲田系へ   (ID:FbE5RbFkWcY) 投稿日時:2009年 04月 06日 00:22

小学校6年の息子を持つ、父親です。息子は、何としても、将来早稲田大学に進学したいと思っており、早大学院中学部か早稲田実業中等部で迷っております。
色々なところでの書き込みを見る限り、両学校の特徴としては、

早大学院
-非常に自由な学校で、生活指導は厳しくない。逆にみれば、生徒を野放し状態。
-勉強面では、先生が大学院出身の方が多いため、各科目とも深く突っ込んだ授業内容であり、実験、研究、論文に多くの時間を割いているような感じである。
-進学面では、早稲田大学の政治経済、法、理工への推薦が多い。
-男子校である。


早稲田実業
-そこそこ、規律が厳しい。先生と生徒の距離は、学院よりも近く、面倒見は悪くない。
-勉強面では、教科書中心で、基礎を抑える授業。
-進学面では、早稲田大学の政治経済、法、理工への推薦を考えた場合、成績上位にいないといけない。
-共学であり、女子が相対的に成績が良い。初等部上がりの生徒もいる。

といったところだと理解しております。恐らく、2010年の2月の中学受験では、早大学院には、早稲田系希望の比較的成績の上位クラス(四谷大塚の合不合判定で、偏差値60から65程度)が受験すると思われ、一方、早稲田実業の場合、どうしても早稲田系という思いの強い生徒(四谷大塚の合不合判定で、偏差値55から65程度まで幅広い層)が受験するものと思われます。恐らく、早稲田実業の方が合格しやすいのではとも思われます。一方、大学進学面では、早稲田実業の方が、早稲田大学の政治経済、法、理工への推薦枠が少ないものの、中学や高校受験で、早大学院の方に、成績上位者の生徒がどうしても多くなることや初等部上がりの生徒のことを考えれば、早稲田実業で上位一割の成績をとるのと、早大学院で上位25%の成績をとるのは同じ位の能力が要求されるのではとも思われます。このため、早稲田実業に行った場合に、大学進学に不利ということには必ずしもならなくて、要は本人次第なのではとも思えます。

そうすると、両校のどちらを選ぶかは、前に述べたような点を考慮して、あとは、個々人の好みの問題になると思われます。そういった中で、両校の不安材料は、

早大学院中学部:
-学校として、中学1年生を受け持つのは、来年が初めてであり、教員が中学生を育てるのに慣れているのか。教員を新規で募集しているが、早大学院の教育方針を理解されているのか。
-クラブ活動は、中学生の先輩がいないが、うまく活動出来るのか。

早稲田実業:
-初等部からの生徒と中学受験で入ってきた生徒とは、うまく交わるのか。

といったところで、これらの不安材料が非常に気になります。同じような悩みを持つ方々も多いのではと思いますが、情報やご意見などあれば、交換しましょう。

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  1. 【2037618】 投稿者: 2034836様!!  (ID:.4j8eDhUOz2) 投稿日時:2011年 02月 26日 18:16

    >初等部最初の学年に中等部から入りました。できることできない子激しい。。。。

    やはり、初等部内進の子の差が激しい、という意味なのでしょうか?

    早実初等部志望の親ですが、6年後を見据えると非常に関心があります・・

     高偏差値校で、中途から小学校が併設されるという実例は地方を
     含めても最近ではなかったか、と思いますので。

  2. 【2081029】 投稿者: 学力では早実が上!  (ID:mvJroLtxYME) 投稿日時:2011年 04月 02日 01:35

    学力では早実でしょう!楽しく過ごしたいだけなら、学院かな。

  3. 【2115961】 投稿者: ↑それはないでしょう(笑)  (ID:BMUpmIjQkns) 投稿日時:2011年 05月 03日 10:51

    学力で早実が上ってことはないでしょう。何か根拠でもおありですか?偏差値ですか?早実は募集人数が少ないので、統計処理上、偏差値は高めに出るが、両方合格したらほとんどが学院にいくと聞きました。今後は初等部出身者が高校に入るので、さらに学院との学力差は開くでしょうね。

    早実は推薦が大変だからみな勉強するけど、学院は推薦が楽だから勉強しない、したがって、大学での学力は早実がずっと上、みたいな話が、ネット上では書き込まれているけど、体感値としては全く的外れですね。

    早実からは進学が相当大変な政経学部に在籍していたけど、早実出身者の学力が特に高いとか、学院より優秀なんてことは一切なかったよ。ちなみに、付属校・係属校上がりが受験入学者より学力で劣るなんてことも、政経に関してはなかった。「学力」と関係ないかもしれないけど、大学の成績は内部進学者の方が上だった。ちなみに、早実の女子がいない時代の話です。

    予備校の偏差値やネットの書き込みもそれなりに情報源としては有用だけど、鵜呑みにはしない方がいいと思いますね。

    あ、あと、今後は初等部出身者が高校に入るので、さらに学院との学力差は開くでしょうね、と書きましたが、決してネガティブな意味ではないです。学校の価値は学力だけではありませんから。受験競争にもまれていない幼稚舎出身が進学する慶應義塾高校が、殆どが受験入学者の慶應志木より評価が低いということもないですし。

    むしろ、(1)中高からの入学者にとって、学院より大幅に不利な上位学部への推薦入学競争が緩和される可能性があること、(2)学力だけでなく別の要因で入学した生徒たちがいることで、生徒の構成が多様になること(慶應みたいに)、などは、学校の総合力を高める上ではプラスだと思いますよ。

    早実で、非常に残念だなと思うのは、せっかく伝統のあるいい学校なのに、必要以上に自分を大きく見せようとする先生や生徒がいるところ。

    早実の説明会では、「これからは早実が早稲田の本流になる」とか言っているらしいですけど、「本流」っていったい何?ま、「学院が本流」とか言っている奴も同罪かもしれないけど、早実がそんな議論に乗るべきじゃない。強いて早稲田の本流をいうなら、それは全国津々浦々から集まった大学からの入学者ですよ。付属校上がりが3割もいて、大学から入学した人間を「外部」などと呼ぶ慶應義塾と違って、そこが早稲田のいいところなのに。

    また、私立学校説明会では、「学院など目じゃない。我が校のライバルは今や筑駒や開成です」などと言い出す先生を目撃して絶句しました。筑駒や開成からすれば、目が点になるような話。受験生もバカじゃないから、こういうウソは失笑を買うだけです。

    こういう、ウソや勘違いや他校との比較を元にした、劣等感の裏返しのようなアピールをするのではなく、いいところを素直にアピールすればいいのに。

    早実には、文武両道で全国制覇した野球部があるし、(逮捕されちゃいましたが)小室テツヤ、テリー伊藤、王貞治、ZOZOTOWNの創業者など、ユニークな人材を沢山輩出している伝統があるですから。

    せっかくいい学校なのに、もったいないです。残念です。

  4. 【2116028】 投稿者: 早稲田は慶應より就職が不利なのか?  (ID:BMUpmIjQkns) 投稿日時:2011年 05月 03日 12:10

    「学院OBとして、親として 」さんの、以下の投稿に対して、レスします。

    (1)「慶應の方が早稲田より就職に有利」という点に関して。

    早稲田の学部には最難関の政治経済学部・法学部から、比較的難易度の低いスポーツ科学部、人間科学部、教育学部、社会科学部まで、非常に多種多様です。従って、単純に全学部の合計で、慶應と比較すれば、当然、「不利」という結論になります。

    しかしながら、早稲田政経と慶應経済、早稲田法学部と慶應法、早稲田商と慶應商など、同系統の学部であれば、殆ど差は無いと考えた方がいいと思います。それらの学部に進学すれば、むしろ、就職上の有利さは確保しながら、学力もバラバラ、雑多な価値観を持つ同級生と交われるというのは、人格形成上、東大や慶應にない特徴だと思います。

    以前、週刊誌「AERA」で就職は慶應圧勝という記事が出たようですが、データを見ると早稲田と慶應で殆どははありませんでした。AERAが選んだ「人気企業110社」への就職率が慶應の方が高いという内容でしたが、計算根拠は「人気110社就職者数÷卒業者数」でした。早稲田は公務員志望者が多いので「110社就職人数÷民間企業就職人数」で計算しなおすと、ほぼ一緒でした。1%程度の差を持って「慶應有利」というのであれば別ですが、東大や一橋との差を考えれば誤差と言っていいでしょう。

          修正前 → 修正後
    慶應経済  23.4% → 34.4%
    早稲田政経 20.2% → 33.1%
    慶應商   19.3% → 28.4%
    早稲田商  15.6% → 27.3%
    <参考>
    東大経済  28.1% → 56.1%
    一橋経済  34.7% → 49.5%
    東大法  9.5% → 52.4%
    東大文  12.4% → 32.6%
    東大教育 15.1% → 41.9%

    それと、これは業界や会社にもよるのですが、慶應の場合、縁故入社も考慮した方がいい場合があります。先日D通という代理店の社員と話していましたが、採用人数自体は慶應>早稲田>東大という感じ。しかし、慶應の場合は、親が一部上場企業のご子息が非常に目立つが、早稲田にそのようなものは殆ど目につかない、とのことでした。統計的価値はありませんが、一つの参考になる話だと思います。

    ついでに申し上げると、「上場企業の社長になりやすい大学ランキング」で慶應がしばしばトップに選ばれているようですが、これも、同族企業が上場したケースなどを考慮し、学部構成の違いを考慮すれば、そんなに早慶の差はないと思います。ちゃんと計算はしていませんが。トヨタの豊田章男社長をはじめとして、慶應には同族系の社長はすごく多いですからね。

    自分の子供が慶應に行くと、就職が早稲田より有利とか、早稲田より社長になりやすい、ということは全くないでしょう。恐らく。

    ただ、慶應に行くと、そういう御曹司とたくさん知り合えるかもしれないというのはあるかもしれませんが(笑)慶應だって少ないとはいえ、一学年数千人いる学校ですから、知り合えたとしても仲良くなれるかどうかは、お子さんの人間力と運次第でしょう。。。

    (2)理工への進学の容易さについて

    大学の付属で、これだけの割合(約1/3、200人)を理系に送り込んでいる付属校は学院と本庄高等学院位でしょうね。非常に特徴的だと思います。学科によっては定員が埋まらないところもあるので、理工学部への進学は容易ということはあるかもしれません。

    ただ、私が強調しておきたいのは、早稲田の理工の方が、慶應の理工よりも学科の幅が広いということです。慶應は元々工学部しかなく、ここ20-30年で理工学部になりました。早稲田は大昔から看板学部です。なので、理系に行きたいが、学科をどうするかはゆっくり考えたい、という人にとっては学院は魅力的だと思います。建築なども、慶應はSFC(湘南藤沢キャンパス)が出来るまで慶應では学ぶことが出来ませんでした。

    医学部以外の理系に進みたいのであれば、学院は理系志望者が1/3もいるような学校ですから、同志が多くていいと思います。また、以前大学の追跡調査で、学院出身者は大学からの入学者に比べて、修士・博士課程に進む割合が多いというのをどこかで読みました。何かの参考になれば。


    _________________________________________
    学院を20年以上前に卒業し、今は中学生の親です。 学院を志望されているお子さんを持つ親の方々に、ひとつの考え方として、知っておいたほうがいいと思うことを書きます。 校風云々の話は好みもありますので、書かないことにします。

    1.学院と実業で比べて
    いろいろな方が既に書かれていますが、付属校ですので大学進学の有利さが一番重要なのではないでしょうか? 昔よりは実業の実績もよくなったようですが、学院と比べると段違いです。 例えば、クラスでの成績が真ん中あたりで、学院なら法、理工も行けるのに実業だと行けない、となったら、本当に親子共々悔しい思いをするのではないでしょうか? 今の段階で学院と実業を比べるように、高校3年生なったら政経と法をくらべるのです。

    2.学院を慶応を比べて
    ポイントは、就職の有利さと、理工への進学の容易さだと思います。

    特に文系ですが、早稲田と慶応では、学生数が慶応のほうが圧倒的に少ないです。しかし、新卒採用においては、いまだに超大手企業の多くが、早慶の採用数のバランスを考慮しています。(私自身が人事部なので、、) その点では、やはり慶応のほうが非常に有利なように思います。なので、学院と塾高に両方受かった場合、「就職のことだけを考えれば」慶応のほうが、いいようにも思います。

    但し、もしあなたのお子さんが理系タイプだとすれば、学院のほうが有利かもしれません。学院の場合、かなり成績が下のほうでも理工に進学できます。(私の時代はビリでも行けましたが、最近はそうでもないようですが)その点で、理系タイプのお子さんが、自分の好きなことにできる限り近いことを大学で勉強できるようになる可能性、という点では学院がいいのかもしれません。 私の同僚の塾高卒といろいろ話していても、理工進学の容易さという点では学院のほうが良いという結論になっています。

    親としては、自分の子供が付属に進学したときには、できるだけのびのびと過ごさせたいと思います。 でも、そののびのびが仇になるようなことのないよう、息子といろいろ話し合いたいと思っています。

  5. 【2116134】 投稿者: ちょっと違う気がします  (ID:1s8lIPR2WJE) 投稿日時:2011年 05月 03日 14:23

    >早稲田は慶應より就職が不利なのか?さん

    何かイメージで語られている感じがしてしまいましたので反論します。
    気を悪くされたらすいません。

    計算結果には特にどうこう言うつもりはありません。
    自分の感覚でも早稲田の上位学部と慶應の就職は殆ど差が無いと思っています。
    国際教養だと早稲田の方がむしろ良い気もします。

    >むしろ、就職上の有利さは確保しながら、学力もバラバラ、雑多な価値観を持つ同級生と交われるというのは、人格形成上、東大や慶應にない特徴だと思います。

    これはどこの私大でも多かれ少なかれ金太郎飴ですよ。早稲田も今では在学生の7割が首都圏出身ですし、雑多性は地元が多い慶應や上智と今や変わりません。特に早稲田と慶應では入試制度も選抜方法も殆ど同じですからね。そして受験時は早慶併願するのが当たり前ですし受かった方に来ているだけですから同じになるのも当然です。元の母集団は変わりません。今の学生気質に殆ど差は無いです。

    あと、多様な環境が絶対にいいとは思いません。発達心理学の世界では多様性の中における価値観の尊重の舵取りを間違えると人格形成に悪影響が発生すると言われています。無秩序な快楽主義者になる、むやみに権威を振りかざす人間になるといったのが典型的な多様性の中で人格形成に失敗した犠牲者です。職場の成功者は一部の、しかもそれが全てではない一面的な側面です。半数以上は多様性の罠に嵌って後々大きな禍根を残す人格形成をしていると思います。多様性というのはそれだけ自我のコントロールが難しい複雑な環境です。

    >ただ、慶應に行くと、そういう御曹司とたくさん知り合えるかもしれないというのはあるかもしれませんが(笑)

    実はここのところは社会に出るととても大事だと思います。アメリカがよく言われますが日本も実はそうですよ。例えば取引先が同じ大学卒だと盛り上がり商談が円滑になります。忘年会で顧客と一緒に都の西北を歌う事にはビジネス上とても大きな意味があります。結局提案したプロジェクトにゴーサインだしてくれるかどうかは最後は人と人のつながりですから。新規顧客の開拓にサークルのOBのつてを辿る事もあります。あまりそういうコネの影響力を軽く見ない方が良いと思います。

    >また、以前大学の追跡調査で、学院出身者は大学からの入学者に比べて、修士・博士課程に進む割合が多いというのをどこかで読みました。何かの参考になれば。

    それは単純に付属校に通わせられる裕福な家庭が多いから出費に悩まずに済むからでしょう。私が知人から聞いた話だと青学の付属から理工もやはり院に上がる人が多いと聞いています。私の友人で院進学を諦めた人は奨学金を院までの学費で将来払うのが嫌だからとのことでした。今はバブル期と違って日本人は貧しいのでそういう金絡みの事が行動の差異につながる時代です。早稲田の学生でも奨学金でやりくりしている人は沢山います。悲しい事ですが。

    >但し、もしあなたのお子さんが理系タイプだとすれば、学院のほうが有利かもしれません。学院の場合、かなり成績が下のほうでも理工に進学できます。

    これは慶應の付属も同じです。神奈川の方の慶應高校では理工は人気が無いので学科を選ばなければ卒業さえ出来れば進学できるそうです。むしろ先進理工の人気学科と慶應の学問1や学問3ならば慶應の方が入りやすいでしょう。慶應は理系上位層がすっぽり医学部に抜けますから。

    そもそも理工系の進学は文系と違って理数系科目の高度な基礎学力を要求されるため、付属上がりの留年が非常に多いのであまり勧められません。学院か本庄か忘れましたが年によっては半分ぐらいが4年で卒業できない事もあると聞いています。慶應もそこは似たような状況らしいです。留年を恐れて理系はを回避する人も結構いるそうです。そういう人も実際知っています。(理系を止めて法という人です。なかなか優秀な方でした。)
    だから結局どこの付属も理系不人気になっている訳です。

    私自身は理系志望ならばむしろ付属は最初から選ばない方が良いと思っています。というのは理系は元々の絶対的な人口数が少ない上に国立大の定員が文系より理系が遥かに多いので入りやすいのです。その上理系優秀層は医学部に軒並み抜けます。実際、新御三家の某校の現役の最下位が私の年だと文系が日東駒専ですが、理系の最下位は理科大に受かっています。ちなみにどちらも浪人を選んでいます。そして大学受験の有る無しが大学での成績に直結する世界なので理系では付属出身は大きなハンデだと思います。

    ちなみに文系は単位取りが楽なので付属だからといってハンデが出るのは英語の授業ぐらいです。その意味で付属からの進学は安心して良いです。大学では付属も受験生もゼロリセットのスタートです。

    以上から結論は学院も慶應も医薬系の進学を除けば状況は殆ど変わりは無いでしょう。
    早稲田と慶應でどちらの大学が好きかの好みで選ぶ世界かと思います。

    ただ学院と早実だと大差で学院になると思います。
    実際、早実の男子は定員の4倍ぐらいの合格者を出した上に追加合格を出してますから。
    早稲アカのデータだと学院と早実のW合格志望先は8:1とかそんな感じで男子は完全に序列が出来上がっています。定員数の違いで見かけ上の偏差値が高いだけです。サピックスなんかだと今でも早実の偏差値は学院より低いそうですし。

  6. 【2116838】 投稿者: puka  (ID:o2LPcEY2m0g) 投稿日時:2011年 05月 04日 08:41

    どちらが上かなんてどうでもいいですが、情報に関しては一つ整理しときます。

    少なくとも中等部については、直近入試のレベルは早実が上ですね。早実男子の合格偏差値(四谷大塚)も上、女子はさらに上です。
    ちなみに試験日は同日。倍率も早実男子が上です。

    早実志望の子は、部活や雰囲気も含めて気に入る子が多いです。親もそれを良しとしているのでしょう。
    上位学部に興味の強い子や親は、学院を選んで当然です。
    要は、好みの問題です。

  7. 【2117301】 投稿者: 本当にそう言いきれるのか  (ID:kSPZ6LOJuc2) 投稿日時:2011年 05月 04日 18:43

    >親もそれを良しとしているのでしょう。

    本人が納得しているならそれでもいいですけど、男子の進学実績は学院・本庄とは雲泥の差ですよ。以下コピペですが

    >「比率を計算してみました」さんの比率を下記の数値で計算しなおすと以下の通りとなります。但し、文学部+文化構想学部=第一文+第二文を下位学部としました。
    >やはり男子の上位学部への進学率の低さは女子に比べると際立っていますね。また、女子も付属の高等学院、本庄高等学院と比べるとかなり低い数字になっています。
    >
    >1.上位学部(政経・法・理系3学部)入学率
    >男子  96人/305人=31%
    >女子  48人/90人=53%
    >
    >(←高等学院は71%、本庄高等学院は61%)
    >
    >2.上位学部+中位学部(商・国教)入学率
    >男子  141人/305人=46%
    >女子  61人/90人=68%
    >
    >(←高等学院は80%、本庄高等学院は73%)
    >
    >3.下位学部(文構→第一文+第二文・教育・社学・人科・スポ)入学率
    >男子  164人/305人=54%
    >女子   19人/90人=32%
    >
    >(←高等学院は20%、本庄高等学院は27%)


    これ見ても、「それでも良いんだ!」って本心から言い切れますかね?

    私は早稲田の下位学部の就職の悪さを知っているので男子がここまで進学実績が酷いとどんなに良い校風でも躊躇ってしまいます。サークルでも上中位学部は軒並み有名企業から内定出たのに、下位学部の人は就活を3ヶ月ぐらい余計に長くやった上に外食産業や先物産業に行った人も何人かいましたし。内定が出ない苦しさは親御さんの世代には想像出来ない程凄まじいものです。内定が国債のように乱れ飛んでいたバブル時代と違って今の時代は粗を無理やり探して応募者をふるいにかけて内定をなるべく出さない時代です。

    会社を落とされて泣いている子も何人も見ましたし、親に申し訳ないといって本気で自殺を考えて睡眠薬をどっかから大量に手に入れてきた人もいました。学部差別が全ての会社であるわけではないですが、残念ながら上に行くほど、いわゆる就職偏差値が高い会社ほど平気で学部名だけで書類で落としたりしてきます。サークルでは自分より勉強不真面目で頭がよくないと思っていた人が4年になって突然、学部が上だというだけで金融・コンサル・大手メーカーなどから内定をもらい「お前は勉強できなかったからなあアハハハ。」みたいな事を上から目線でドヤ顔で言って来るわけです。そんなとき「ははは・・・いや俺、外食産業にもともと興味があったし、でもA君は凄いなあ賢いなあ」とか言って必死に虚勢を張ってなんとか自我を保とうとするような息子の哀しい姿を本当に見たいですか?

    あえて望んで下の方の学部に行くなら本人の意思だからかまわないですが早実の場合は本人がいくら望んでも絶望的に人気学部の枠が無い、つまり将来の人生の選択の幅の狭さに問題があるでしょう。

    もちろん早実でも成績がよければどこでもいけるので広い意味で本人の責任ですが、だからといって、そういう苦しみをより味あわせる危険がある場所に分かってて入れて、でもそれも人生だからまあせいぜい頑張ってねの一言で片す気でいるのなら少々親として無責任な気がします。


    付属校の校風は6年間限定のものですが、進学先は生涯の人生を根底から変えます。人生を変えてしまうリスクを犯してまで、(どちらかというと親の)好みの問題として片付けられる事が果たして今の日本に存在するのか・・・私には正直ちょっと疑問です。

    (わかりやすくするために生々しく書いてみました。不愉快に感じたらごめんなさい。でも実際に今の時代はこういう世界なんですよ)

  8. 【2117352】 投稿者: そうですねえ  (ID:IM.GiHCO5II) 投稿日時:2011年 05月 04日 20:21

    >本当にそう言いきれるのかさん

    就職が全てだとは思ってないですが、思わず考えさせられました
    酷い時代ですね

    あと分かりやすい早実男子の進学状況をありがとうございます
    やはり成績上位に入っていないと厳しいですね

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