実践女子学園中と大妻中野中｜掲示板スレッド

実践女子のほうが伝統や格式がある。
出口も良い。
大妻中野は底辺の子達を引き上げてはくれない。

こう見るとどう考えても実践女子のほうが良さそうなのに、偏差値が下がっているのはどうしてでしょう？！

伝統や格式だけでは生き残れない時代になってきました。
保護者が求めるものが、時代と共に変わってきているからでしょう。
その時代の流れに乗れなかった学校が、いま苦しい戦いを強いられています。
中堅校で、遅ればせながら学校改革に乗り出している学校もありますね。

今の時代、伝統だけにすがりついていては先が見えてしまいますね。

過去に受験を終えた子どもの親です。

長い歴史に裏打ちされた伝統や格式もよいでしょう。
時流に乗るのも学校の将来設計としてはある程度はやむを得ないのかもしれません。
しかし、いずれもそれ自体が本質ではありません。

人間味のある丁寧な教育をきちんとする、そのための改革が組織的に行われていない中堅校は、ザルで水をすくっているようなもので、いつまでたっても実績は上がらないのではないでしょうか。

実践女子は偏差値下降でやっとそれに気づいて教育改革をやり、成果が出ているような気がしますが、大妻中野はアドバンストクラスの偏差値上昇によるイメージ先行型ですね。
ほぼ同じ偏差値なのに、ここ最近の出口は実践女子の方が格段によくなっているのは、そのあたりの差ではないでしょうか。
大妻中野もアドバンストクラスの卒業生が出ると出口がよくなると思います。
ただ、これが入学後の教育の成果と言えるのかどうか・・・
中身をよく見極めたいですね。

過去の歴史や伝統を知らず、ほぼ同じ偏差値だと、いかにも似た学校に見えますが、この二つの学校はまるで校風が異なります。
どちらの校風に合うかは子ども次第かもしれませんが、その大前提にある「人間味のある丁寧な教育」の有無を冷静に見極めるのは、やはり親しかできません。
外れたら校風などとは比較にならないほど大きな影響を受けますので・・・

今年の三月、職員室では、ある電話連絡に「おおっ！」「それはすごい」という歓声が二度あがった。

どちらも平成16年3月に卒業したOGからのものだった。
「愛知医科大学に合格しました。春から医大生です」という知らせは、大妻女子大学を卒業後、社会人
として働いていた卒業生からの朗報。

「東京藝術大学の油絵に合格しました」は他の美大に進学後、求めていたものとの違いを感じ、憧れや
まぬ東京藝大に果敢に再挑戦した卒業生からの朗報。もちろん二人とも電話の向こうの声は輝いていた。



実は似たような例をここ数年多く聞く。 第１志望の上智大学新聞学科に入学。
しかし、関心を持った心理学を医学部で専門的に学びたいという意欲から中途退学、医学部再受験を決
意するに至った例。その彼女も2年前に杏林大学医学部への合格を勝ち取った。

さらに、 ・慶應義塾大学文学部卒業後、鹿児島大学医学部へ学士入学し、現在医師として活躍中。

・東京大学理Ⅱを卒業後、東京医科大へ学士入学し、現在麻酔科医師として活躍中。

・東京大学理Ⅰに入学後、猛勉強し、3年次に理Ⅲへ進級。医学の道を研鑽中。

・早稲田大学教育学部卒業時、大手有名企業への内定を辞退。「本当にやりたいことは違う」と、
　 専門学校を経て「言語聴覚士」として東京医科歯科大学病院に勤務。

・國學院大學卒業後、蕎麦打ちの魅力に気づき、蕎麦職人として修行中。

等々、歴代学年主任から様々な報告が届く。最初に紹介した彼女の場合、医学部卒業次は32歳を
迎える。

昔と違うとはいえ、今でも「26で転身、32まで学生」という世界は容易に目指せるものではない。
しかも、目指せば必ず栄光にたどり着くという類の夢でもない。
そんな確約のない夢に向かっていくことができる底力をこの卒業生たちから感じる。



多くの人たちが持つ「大妻中野」のイメージは、まだ『現代版「良妻賢母」』かもしれない。

しかし、完全中高一貫校となった今の大妻中野で育ち、巣立っていく彼女たちは、本当に逞しい。

安定に満足できないと感じた時、他に挑戦する力強い心を持っている。

女子校で彼女たちと共に6年間を過ごすと今注目の「女子力」が間違いなく存在することを感じる。

それは、女子同士が切磋琢磨しながら、協働作業で積み上げていく力である。

女子校という環境でしか生まれない「優しく・温かい・女子独特の力強さ」である。

そして、大妻中野はそれだけではない。彼女たちが6年間で獲得するものは、むやみに感じる力強
さだけではない。「清楚さ」「おおらかさ」「のびやかさ」「しなやかさ」を必ず身にまとう。

見ず知らずの方々から「こんな素敵なお嬢さんたちに育てるにはどのような教育をされているので
すか」と、修学旅行先での本校生徒の親切に対するお礼の手紙が届くことは一度や二度ではない。

全国大会に毎年出場する合唱部の歌声を聴いた方々からも同じようなお言葉を頂戴する。
160名を越える中高合唱部の生徒たちはごくごく普通の大妻中野生である。

学校に一度来ていただければすぐにわかる。

『女性の時代である』、『女性が社会を支える時代である』
これはマスコミが創り上げた単なるイメージではない。

女子校で教育に携わっているとそれが良くわかる。

「女子力」は確かに社会にとって大きな力となっている。

女子校の時代がすでに到来していると思う。

平成25年度から全生徒が新校舎利用となる大妻中野の女子教育に今後も注目して頂きたい。

はからずも「妻中便り」を読むと、まさに「イメージ先行型」の学校であることがよりはっきりわかりますね。
卒業後に、新しい目標を見つけて進路変更したことが、妻中の教育の成果と言うことでしょうか？？？
その方個人の人生としては、とてもよい話ではありますが、それが妻中で培った成果というのは、どうも無理があるような･･･
妻中のどういった指導内容の成果なのか、具体性がありませんし。
むしろ、中高時代にこそ、視野を広げて、その時点で自分の将来の適性に気づかせることはできなかったのでしょうか。
実践女子学園は25年後を見据えてのキャリア教育をやって成果を出しているようです。

在校生父母(ID:6CJnZheKnQQ)投稿日時：07年 01月 12日 13:59

http://www.inter-edu.com/forum/read.php?8,536237,page=4

はじめまして。渋谷の実践女子学園高等学校に娘を通わせています。
ここを受験した理由は渋谷にあるにも関わらず生徒の風紀が乱れて
おらず、挨拶などもしっかりしていたからです。

しかし入ってがっかりしました。確かに風紀は厳しいのでたいした
乱れはないし、校舎も改築したので立派です。友達も父兄も問題行
動のある方はあまり見かけません。

なにが心底がっかりしたかと言うと先生方のやり方です。

何かと言うと「学校の名誉が・・」ばかりで生徒の気持ちより学校
の対面ばかり・・。

中学高校と通わせましたがどの先生も皆同じでした。

「学校の・・」と何十回聞いたでしょう。プライドが高く、学校の
名前に傷がつきそうな生徒は簡単に切り捨て生徒の気持ちを充分考
えたり理解しようとしてくれません。

うちの娘も「伝統ある学園・・」の為にどの位先生に傷つけられた
か・・

「友達は大好きだけど先生達の考え方が嫌だ。生徒の為なんて考え
てくれない。早く卒業したい。」と卒業を心待ちにしております。
先生と面談で話しても時代遅れの考えに閉口し実践女子に入れた事
を後悔してます。

思春期の大切な6年間です。
施設や偏差値にとらわれず本当に子供の事を考えてくれる学校を選
ぶ事をおすすめします。



【2245304】 投稿者: 卒業生です(ID:6RWHYUAMlX6)投稿日時：11年 08月 24日 08:24

事前に学校の研究が不十分だと、この学校は後悔する子が多いでしょうね。もしまだ中学生なら、外へ出ることも考えたらいかがでしょう。つらいですもんね。
先生のひいきが明らかなら、親御さんを通じて抗議してもらえばいいと思います。正当に戦いましょう。思い過ごしということもありますのでね。

↑
なんなんでしょう？
長文の妻中通信にも正直、ちょっとうんざりしましたが
片方を持ち上げるなら、まだしも、個人の方のずいぶん前のコメントを持ち出して
下げさせようなんて。

伝統ある学園に、入学したのなら、その名前を汚す行いをする生徒を注意するのは、
当たり前です。他の保護者もそれを望むのでは？

でも実際の学校は、外から見るよりも、ガチガチの、融通がきかないものとは、
全く違います。

先生方は、普段は、おおらかに見守って下さり、でも、
出るところに出たときは、うちの生徒はちゃんとできると、
いつも誉めて下さいました。

比較の板なので、比較しなくてはならないので、
仕方ないのですが、そういう事自体そぐわないほど、
実践は、どういうわけか、性格がいい生徒が集まってくる学校です。
ちょっと厳しい先生、それに対して、生徒が団結力を強める
という、ややレトロな面も特長です。

偏差値が下がっている事、それは正にチャンスです！
私の母も、姉の母校のずっと偏差値の高い学校より、実践がお気に入りで、
いまだに良かった良かったと懐かしんでいます。

まったくの第三者です。

大妻中野がここまで、持ち上げられるのはちょっと不思議。

大妻グループの中でも、元が違う学校で高校だけしかなかったので
直系とは違う雰囲気がありますよね。

6年ほどまえの、中学受験ブームの頃は
校舎も古くて
偏差値も４５もなかったように記憶しています。

校舎が立替になって人気が上がるだけなら
これから山脇あたりにお客さんを取られるだけで
数年後には閑古鳥になってしまいますよ。

私学の人気校なんて、すぐに遷ろうものです。

あまり調子にのって、他校を誹謗すると
女子校は嫌われますよ。
こういう感情は意外と残りやすいもの。

第三者から観ると
実践も大妻もあまり社会的な価値は変わりません。
大妻女子大は既に偏差値30台になっている学部もありますしね。