激震！｜掲示板スレッド

論文については、数校のものを拝見しましたが、学校によって相当の差があると思います。
一週間で出来るもの、一ヶ月で出来るもの、一年かかるもの、見れば一目瞭然です。
専門家の意見を伺い、練っているものは、深みがまるで違います。頑張り度の評価ではなく、「論文」としての評価となると、指導を受けたか受けてないかの差は大きいと思います。
親が見れば…は、内容を見れるかどうかではなく、親と子の在り方としてちょっと違うと思いました。

国立の論文は、研究、発表という物として良くできている物も確かにあります。
しかし、論文と呼べる物とは違うものが多いです。学校として論文の評価が高いと感じたところは、知りませんね。

論文作成の専門家ってどんな人なのでしょうか？優れた論文って、論文の専門家ではなくて、その道の研究の専門家が書いたものと思います。

夏休みの自由研究レベルですと、字数下限をある程度指定しても独自に作文をして提出ですので力作・優秀作もあれば間にあわせ作文や、中には急遽コピペはり合わせ作まで様々…。
が、高校卒論レベルであれば別。
各自が関心分野を考えテーマを決めて指導を受け、リサーチし材料と方向性を決めて指導を受け、形式や出典引用提示方法等の基本的な組立やルールも学習して指導を受け、論文にまとめる過程を高校生が学び実践する。
もちろん高校生レベルの論文で玉石さまざまでしょうが

確か別スレどこだったかで東大推薦入学者が中学時代の自由研究論文を更に加筆修正し過程を説明したものも提出書類に加えたエピソードも書かれていましたね。
一過性の夏の課題レベルではなく、十分に時間をとり卒論風に作成するカリキュラムをもしもとっているのであれば、素晴らしいと思います。高校生にとっては人生最大となる論文作成を通して各自、自分の適性や志望方向についても深く考える契機にもなるでしょう。

論文（投稿論文）は、一般には、プロの研究者が、自分の研究成果を世の中に問うもので、それまでに知られていない新しい知見が必要です。
ロジツクの組み方、先行研究の引用のしかたなど、いろいろお作法もあります。
そう簡単ではなく、旧帝大の博識後期課程の学生が四苦八苦します。
投稿すればいいというものではなく、匿名のレフェリーに審査され、何度か書き直しを指示されたり、掲載拒否されたりします。

大学の卒論、修士論文、博士論文は、多少異なり、もう少し丁寧に研究の背景を説明したり、研究のプロセスを詳細に記述したりします。修士論文からはオリジナリティーが必要となる学科が多いです。
博士論文を提出するためには、何報か、投稿論文が受理され掲載されている必要があります。

高校生の論文は、まさかプロの研究者レベルのオリジナリティーは求めたりしません。しかし、なにかテーマを決めて体系的に調べ、調査結果を解析し、結果をきっちりとまとめるプロセスを体験することは、主体的に取り組めば、非常に良い勉強になるでしょう。

私が目にした高校生の論文で最高のものは、慶應某高校の生徒のものでした。
明治の文豪の名作が、明治から平成に至る地代の変遷とともに、どのように評価されたか、評価が変わってきたか、を詳細に調べたものです。
評価の変化が、世相や思想や哲学研究の流れとどのように関係するか、100以上の文献や文学者の研究論文を読み込んでまとめたもので、正直、舌を巻きました。
当然、全国レベルの大賞を受賞しましたが、正直、高校生のための賞では勿体ないと感じました。

最初のページだけ見ましたが
没落注意の学校に吉祥女子があるのは何か理由が書かれていましたか？
なぜ没落注意なのか知りたいです。

記事によると、中高生活を大学入試の成果のみに焦点を当てている学校かどうかが分かれ目になるような。
記事では次のように書かれていた。
「開成は東大入試に焦点を絞って、いかに効率よく勉強するかという点に力を入れてきた学校。近年、現役東大合格率で開成をしのぐ勢いの駒場東邦も似たスタイルの教育です。成功体験があるだけに、新しい教育システムへの移行が遅れる可能性もあります。女子高でいうと桜蔭や豊島岡女子学園もこのタイプです」

実情を全く理解していない素人さんの記事ですね？
生徒を集めようと必死になって目立とうとしている、聞いたことのないような学校ばかり持ち上げてる人(笑)