いつかは結婚したい人の奨学金の額 を知りたい｜掲示板スレッド

渡辺洋三先生の表した名著の誉れ高い『法とは何か（新版）』岩波新書。
みなさんに、ぜひご一読をお勧めしたい。

そこに、このようなパラグラフがあった。長いが引用させていただく。
私がかねて批判してきた安易な国家権力への期待への警鐘、に関わるものだからだ。※

「日本では、市民社会内部の、市民の主体性にもとづく自主的道徳秩序の形成がおくれている。
市民が自分たちの手で道徳を守る気風が乏しければ、権力の介入が強くなることをさけれれない。わが国における市民社会と国家の関係は、一人前になっていない子どもと、その子どものふるまいにいちいち指図・干渉したがる過保護な親との関係によく似ている。これはまた、日本官僚制がなぜかくも強いか、という秘密を解く鍵の一つでもある（パターナリズム）。」43頁

※科学の自由な精神が阻害され、軍事目的での兵器開発を強制された先例をみよ。
また、現在でも巨額のカネでもって軍事産業と大学との産学協同研究を進めるアベ政権の政策にも注視する必要がある（それに迎合する『東京工業大学』と反対する『名古屋大学』）。

以上、転載。

一日中レスがつかず、慌てて３連投。

哀れだこと。

＞ビゼーは、「カルメン」で労働者階級の女性をヒロインにしたことから評価されなかった面があります。


カルメンは労働者階級の女ではない。
流浪の民のGypsyである。
カルメンのおかげで人生を棒に振ったホセマリアはやはり異民族のバスク人。
作者のメリメはフランス人。
作品を貫く一種の傍観者的な視点はこのような背景によるのだろうか。
オペラだけではなくメリメの原作もぜひ読んで欲しい。

サヨくんさん、ご教示ありがとうございます。
はい、原作は読んだことがございません。ビゼーは、この小説こそが自分の才能を生かすことが出来るものだと考えた、というお話を聞いたことがございます。一読の価値、十二分にあるものでございましょう。明日にでも。

ごく最近では。
シルヴィ・ギエムの「カルメン」を観ました。気品があって、気高い、自我のある女性。ジプシーと言いますと、理性を超えて、感性に訴える魅力かと思う私です。「女子力」。これって、学力の偏差値以上に、力強い能力だなあ、としみじみ思う昨今。ギエムのカルメンに誑かされるのなら救われますが、グラビアアイドルかよ？と思う女の子に誑かされるのは哀しすぎるよーと、夜な夜な泣いている年頃男子を持つ母親でした・・・

＞哀れだこと。

そんなことしか書けない自分の脳みその未熟こそ、まず先に憐れみなさい。

＞ギエムのカルメンに誑かされるのなら救われますが、グラビアアイドルかよ？と思う女の子に誑かされるのは哀しすぎるよーと、夜な夜な泣いている年頃男子を持つ母親でした・・・


流浪の民であるGypsyは白人ではない。
遠くインド辺りから流れて来たという説が有力だ。
Gypsyに対する欧州人の視線は常に侮蔑に満ち、差別や迫害の対象でもあった。
閉鎖的で得体の知れない異民族であるGypsyは、嘘つきで不誠実でいつも何か悪いことを企んでいるという負のイメージが定着していたからだ。
大事な息子さんがカルメンのような悪女に引っかかるよりも、グラビアアイドルに誑かされていた方が余程安心なのではないでしょうか。

いったい何の話？笑笑



w

＞いったい何の話？笑笑


まったくもって、

二俣川さんの政治談議は迷惑です。