家庭教師　プロか学生か？｜掲示板スレッド

＞　お母さんの家庭教師に対する要求も不十分だが、家庭教師も努力しないでらくちん過ぎます。

　江戸取③でオッケーがもらえるなら、確かに簡単な話だ。


＞　偏差値５０程度の生徒は現在習っている分野を十分理解していないと思いますので、教科書にある例題や基本問題をやらせてみてどこが理解不十分か確認する…

　のどかな茨城と違って都内は「５０の子供を６５に入れてくれ」ってリクエストがほとんどなんだが（涙）

>大手塾のみならず零細塾までスカラをオファーしてくるんで、
一番困るのがβακαの分際でスカラを寄越せと言ってくるβακα。しかも志望校が両国中とか言われた日には塩撒いて追い返したいレベル。

東京神奈川の生徒さんについては付属専門でやってるが、昨今はむしろYの算数50って優秀層だと思うようになったアテクシ…

　５年偏差値を S 偏だと勘違いしている親子に引導を渡すのが目的、と喝破されたシ○モ○さんも、ブログを有料化されて久しくなりました。当方の生徒さんもジュクコーの「特訓で打ちのめす」宣言に果敢に立ち向かって行きましたが、ゴールデン・ウィークが終われば中受の家庭教師マッチングも大半が確定でしょう（センターさんは年末までＯＫです）。さて、


＞　本来は、信用できる方から、実際にお子さんを見ていただき、実績を出してくれた講師をご紹介して頂くのが一番良いのかもしれませんが、これが、なかなか出てこないのです。

　「家庭教師選びは知人紹介が一番」というのが定説ですが、どうやって紹介してもらうかとの how to が分かりにくいところ。スレ主は消えちゃいましたが、３点ほど勝手に解説します。

（１）　パパにお願いして、会社（医局？）の部下で子供さんが難関中学に通われている方にヒアリングしてもらう。同僚に任意で聞けば「ははは、本当にマグレですよ」とはぐらかされるだけですが、部下に「業務報告」させれば情報は出てきます！　まあ、詰問すればパワハラまがいと言われますので、これは秋口以降の奥の手です（^^）

（２）　ピアノやバイオリン、お茶、お花などの先生に聞くのが一番です。手土産もってご相談に行かれれば「今度、△△中学に受かった○○ちゃんのママに聞いておきます」と即答されると思います（習い事の先生から聞かれれば、どのママの隠し立てしません）。スポ小などのコーチなら「６年夏からの追い込みに強い先生」を、間接的に紹介してくれるかも。いずれにしても、お礼は家庭教師センター入会金の３割あれば充分。

　　これもストレートに聞きに行くと、「勉強の合間に、鍵盤叩いて気分転換できたのがよかった」とか「スポーツを続けていたので、集中力だけはありました」と説明されて、「とにかく奇跡でした」で話を〆られて終わり。家庭教師を付けていることを従姉妹にも言わなかった家があるくらいだから、普通にヒアリングする限りでは「中学受験で家庭教師を付けている家庭は、どこにも存在しない」と思えてくるかも。

　　さて、スポ小には参加せず、ピアノも、乗馬も習っていなければ、だれに聞けばいいのか…

　　習い事、スポ小だけでなく、公文の先生も狙い目。（大手進学塾の講師が生徒に家庭教師を紹介したことがバレれば、首が飛ぶほどの内部処分だろうが）フランチャイジーの塾長なら個人的なサービスの一環として紹介・斡旋してくれると思う。公文は進学塾／家庭教師と競合関係にはないので、４～５年生まで通っていた教室の先生に手土産もってお願いに行けば、喜んでＯＢ/ＯＧにヒアリングしてくれると思う。

　　それ以外では富裕層向けサービス業の方に聞かれたし。もしスレ主さんが自営業であれば顧問の税理士さん、子供さんが歯科矯正を受けていればその先生。この辺りの方は、プロ家庭教師を頼んでいる人と接触があり情報入手も容易。もちろん競合関係にはない。



・・・もっと身近なルートは無いのか、ということですので、第三の選択肢も次に紹介します

誤）　・・・喜んでＯＢ/ＯＧにヒアリングしてくれると思う。
正）　ヒアリングしてくれる塾長も、何人かはいると思う。

私は生徒の学力状態を見抜いてどう指導すればよいか、的確に判断できるようになるのに約５年ほどかかりました。どんなに学力がある学生教師でも、色々な生徒に対応できるこの技術は経験を積まないと無理だと思います。会社では新入社員が数年間仕事のやり方が下手なのと同じです。学生の家庭教師は解答してみせることはできるが、その生徒がどのように解らないのか把握できないでしょう。特に一流大学の学生には無理です。勉強できない生徒だから一流大学の家庭教師をつける、という父兄が少なくないが、大きな間違いだと思います。つ○ば大学教育学部大学院の学生で、開○高校に就職した非常勤講師仲間が、私の指導方法を一生懸命学ぼうとしていました。学生の中で優秀な家庭教師でもプロ家庭教師に比べたら初心者です。プロだから安心という訳でもないので、教わってみてよくわかった、という子どもの感想が、最適な判断材料なのです。