桐蔭と開明｜掲示板スレッド

そもそも、です。
今年卒業した学年は事件後の初入学組なので学年の人数が少なすぎるのです。
150名ほどしかいなかったんじゃないでしょうか。
約250名定員に対し、40％も生徒が少なかった。
そう考えたら勢いのあった学年に比べたら微減程度ともいえませんか？
全く同じ卒業人数ならまだしも、ここまで減っていた学年ですから、その割には健闘したように思えます。
当時合格した生徒のレベルから考えてもすごいことです。

来年、再来年の卒業学年でも170～190名程度しかおられませんでしたので、その人数にしてどのくらいの結果を出すのか。
そこが気になるところです。

現高1からは根尾君活躍の年とあって300名越えの入学者で優秀層を抱えています。見限るのはまだ時期尚早かと。

>現高1からは根尾君活躍の年とあって300名越えの入学者
ただの補足情報になりますが、高1の一貫も今は300人を余裕で切ってます。20人以上退学していきました。それだけ、中学のうちに見切りをつける方も少なくないです。

そうですね。
合わない人は合わないし、高校受験した人もいますしね。
辞めていかれた方は多いですがこの学年に限った話ではないかと思います。

とはいえ、高1一貫生はまれにみる良くできる学年で、数学の模試の結果は
洛南や西大和に匹敵するらしいですよ。
英語と国語はかなわないそうですが。

10年以上前から桐蔭は数学先取り学習。高2夏くらいまでは「西大和、洛南をしのぐレベル」とよく、数学教師は自画自賛。でも高2秋になるとぐっと差をつけられ、西大和、洛南が台頭。毎年です。そりゃ先取りを西大和より進めれば一時的には上がります。でもあっさり追い抜かれるのはなぜか。そう、ゆっくりでも考える学習が乏しいから。いい加減、気づいてもいいのに毎年そうです。

>ゆっくりでも考える学習が乏しい

あんまり関係ないと思いますね。整数論はまだしも数２Ｂ以降とりわけ図形と方程式、数列、ベクトル、統計、複素関数、極限、微分方程式等々といった高度な内容についていけない層が続出するだけでしょう。「教科書レベル」の標準的な内容であっても一貫コース生の６～７割かたはついていけていないのが実情なはず。『教科書に書いてあるから標準的な高校生なら大半は理解できるはず』という前提がそもそもおかしい。西大和や洛南でも半数は理解できずに落ちこぼれる領域です。逆に高2末時点で数３教科書レベルが十分理解できているなら阪大理系以上に進学できるはずです。結局は地力の差あるいは本人のプライド（ないしガッツ）の差に帰着するのではないか。

模試前に類題解かせて､学校全体の成績を上げるなんてことをやってる学校もあるとか。

学校受検している外部模試なら過去問くらい普通に配るでしょ。それすらやらないのなら完全に生徒に丸投げなわけでむしろ無責任。

過去問ならそうですが、明日の模試の類題をやらせる学校もあるのです。