難婚未婚晩婚化する日本について｜掲示板スレッド

20～30年くらい前は
「会社の助成には男子社員同様の働きを期待し、
自分の妻には仕事より家庭を優先して
家事子育ては全部任せたい。」
という意見が多い買ったのと同じ。

下記は大学受験板の新しいスレです。
サンプルとしてタイムリーなスレ立てです。


【女子はFラン大学が望ましい。下手に高学歴の大学に行ったら、自己主張がうるさくて嫁の貰い手がない！
投稿者：これが正しい意見(ID:Gl0HXuscDY.)
投稿日時：2021年 12月 13日 01:24
Fラン大学の女子は、かわいい子が多い。このまま、安泰に結婚できるんだろう。　-以下　略-】


恐らくエデュ親世代が立てたスレでしょう。
この反フェミニズムに見える男尊思考を以って子供を育てると、子供もそれなりのフェミニズム嫌悪に成長していくのかもしれません。
世代別フェミニズム嫌悪率が
51～70歳　21.2％
18～30歳　37.2％
31～50歳　38.4％
となっていますので、50歳以下の親世代には一定数のフェミニズム嫌悪が先祖返り的に広がっていると解釈できるようです。

健全なフェミニズムの浸透を実現するには、日本の一方的男尊文化を根底から無効とし、男尊女尊文化を再構築する事が必要でしょう。
それには膨大な時間が掛かりそうですが。

プレジデントオンラインの記事中で、若い男性のフェミニスト嫌いについて分析しています。

まず五十代以上は男というだけで就職が有利で、会社生活も安泰だった。男であることのメリットを享受できた世代なので、今の女性活躍推進についても渋々ながら受け入れることができる。
しかし若者世代は男であることのメリットがなくなり、低賃金であることへの不満が渦巻いている。人は恵まれない境遇に陥ると既得権を侵害する者（女性）への怒りが湧き、女性活躍を推進するフェミニストを嫌悪するということです。

＂低賃金で結婚できない若い男たちが、「どうしてこんな世の中になってしまったんだ？」と社会を見渡した時、「男女平等」や「女性の人権」をうたうフェミニストが視界に入ったらどんな感情がわき上がるだろうか。「ああゆう連中が増えせいで、男ばかりが損をしている」などと一方的な憎しみを抱く者もいるのではないか。"記事より

この意識調査は電通総研が行ったものですが、年齢と居住地以外は不明です。非正規雇用も含まれている可能性もあり、大卒正社員にアンケートを取るとまた違う結果が出るかもしれません。

＞婚活で女性が余っているって、どういう理由ですか？本当に？

婚活での女性余りについては、エデュでも時々話題になっていましたが、日本全国では結婚適齢期では独身男性のほうが多く、男性が少し余る状態らしいです。
しかし都市部では女性余りの状態だということです。

それは１つに都市部には対人サービス業や販売業など若い女性に向いた仕事の需要が多く、周囲より女性が沢山集まっているからということです。
また、女性は潜在的上方婚志向があり自分より上の条件の相手を求めがち。
しかしそれに自覚がない場合も多い。

ほとんどの婚活女性の相手に対する希望は、年収600万以上、容姿はフツメン以上、学歴ニッコマ以上（またはマーチ以上）らしいです。

大学生だと時にはもっと厳しいかも。バイトに来ていた三女子大の学生の子は彼氏は高身長で東大早慶医だけに限ると言っていました。

とはいえ、昔もこのような希望はどの大学の女子大生からも聞きましたよ。昔の方が絶対三高希望とかありましたよね。
多くは希望は希望でしたけど。結婚式であれ ⁇となる。

現在の現実は、独身で年収600万以上の大卒男性はアラサーでも１割位でしたっけ。この条件を普通だと思っている。
この、年収600万以上、容姿はフツメン以上、学歴ニッコマ以上（またはマーチ以上）の男性に全ての層の女性の希望が集中するんですよ。

低所得の女性だって低所得男性とは結婚したくないんですよね。数的に釣り合っていてもいやだとなる。
それで結婚的に条件がいまいちな男性は生涯結婚出来なかったりする。


一方ハイスペ男性の一部は結婚離婚をくりかえし時間差一夫多妻となる。

ちなみに子の周囲では文系ハイスペ男子の結婚が一番早い早い！20代にどんどん決まっています。出会いが多いのとコミュ能力と人気かな。

地方には工場や研究所が多くあって適齢期男性が余っているらしいです。
エデュ的息子が地方の地元の女性と結婚はしばしば聞きます。
そして妻の実家近くから動けなくなる場合も。

田舎暮らしで良かったら、適齢期女性は地方で相手を探すのもまた悪くないかも。
ちゃっかり有名研究所近くでね。（首都圏住みだけどなぜここに?? となるかもだけど）

若い男性層のアンチフェミニズムと、大学生男性の結婚、同類婚志向は、何ら矛盾しません。

トランプ政権の主な支持層は、白人保守層のうち、低学歴で鉱工業などの単純作業に従事する人たちでした。
彼らは、産業のグローバル化と移民の大量流入で職を追われ、安定した労働者から下層に転落しました。

アメリカンドリームは幻、それどころか、学歴を得ようとすると学生ローンで首がまわらなくなるのです。
そして、Ivyリーグなどの一流に入ろうとすれば、富裕層居住エリアの高校かボーディングスクールがほぼ必須になっています。

今の日本とそっくり。

大学から安定した職を得るみとおしがあれば、同じクラスの人と結婚し、住居費教育費。確保して子供世代もクラスを維持しようとします。
高校の授業にすらついていけないと、一生非正規雇用で年収300万の未来しか見えない。

あざとい女が正規雇用なんかにならなければ自分にチャンスがまわってくる、と申そうするわけです。


これは無視できない潮流で、アメリカでは、資本家階級の代表でもあった共和党は、トランプ支持層、白人貧困層の支持がないと当選できなくなってきています。

女性の活躍は望まないが、結婚相手には自分と同等に稼いでほしいってことでしょうか。矛盾していませんか？

俺様に都合良くて何が悪いんだ！

と、胸を張る日本男子は嫌われます。

母としては育て方を考える必要ありです。

>「自分の妻だけは良い職業に就いて自分と同等に稼いでほしいけど、
　自分の妻以外は自分のライバルになるほど活躍して欲しくない」
ってことですよね。なんか矛盾しすぎて不気味だわ～。

まさに大いなる矛盾さんが書かれたことが、若い男性の本音なのかしらね。自分に自信があったらこんなこと言わない気もするけど、結局は女性を下に見たいのが男性心理なのかな。