無罪判決。｜掲示板スレッド

私もファンです さんへ:
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> 「ななのつぶやき」は私もとても良いブログだと思います。「なな先生」が
ブログを始められたばかりの頃に偶然行き当たったのですが、それ以来、
ずう〜っと目を通しております。心の温まる私の一番好きなブログです。
>


他にもファンの方がいらっしゃってうれしい限りです。
このご時世に、一人医長で地域の産科医療を支えてきた
加藤先生もなな先生と同じような方なのではないかと
思っています。

中山寺。さまがこのブログを、通読されるとよいのですが・・・。
サイトは玉石混淆だから・・・と、また言われてしまうかな?
なな先生のサイトは‘玉’なんですけどね。

医者の孫 さんへ:
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>
> 検察側は法に基づき仕事をしたまでです。
> 別に悪い事をしたわけではありません。
> 全国の周産期医療の崩壊を加速させたと、あちこちからガンガン叩かれおり、
> これでペナルティーまで与えてしまったら、もう誰も検事でいよう（もしくは検事になりたい）なんて思わないかもしれませんね。
> そうなると「司法の崩壊」が起こり、法治国家でなくなってしまうかも・・。
> ペナルティは不要だと思います。


ペナルティを科すべきではないということに関しては、
先に紹介したなな先生も、判決がでる前日のブログで同様のことを書かれています。

http://blog.m3.com/nana/20080818/2


おそらくお二人が正論なのでしょう。
ただ、検察側は悪いことをしたと思っています。
まともな証拠もないまま起訴したこともそうですが、他にあげると


(1)加藤医師を逮捕・拘留したこと。
逮捕を許可するのは裁判所なので、裁判所にも責任はあるのでしょうが、
逮捕は証拠隠滅お恐れがあるとき、逃亡の恐れがあるときに行われます。
患者さんが亡くなってから1年以上たったから、また、事故調査委員会の
報告もでたあとの逮捕であり、逃亡も証拠隠滅もどちらもありえませんでした。


(2)加藤医師に対して「あなたは殺人者だ」といった。
取り調べの最中のことです。検察はクーパー(手術用のはさみ)を使ったことを
違法だと考えたようで、胎盤をはさみで切ったために大量出血したと誤解した
検察官が加藤医師にいった言葉です。
救命に手を尽くしたひとにたいする言葉ではありません。


(3)起訴状朗読の際、「臍帯(サイタイ)」を繰り返しジンタイと読んだ。
単なる誤読ではありません。一般のひとだって読める漢字を、治療法を
裁くという医療の専門知識を必要とする裁判において検察官が読めなかったのです。
起訴するにあたって、内部ではこのレベルの話し合いしかもたれなかったという
ことでしょう。



> 今回の事件で生活が一変したのはＫ医師だけではありません。
> ご遺族の方たちも同じです。


ご遺族の生活が変わったのは、救命の難しい病気により患者さんが亡くなった
からです。加藤先生の生活が変わったのは、逮捕され起訴されたからです。
もっもと医者の孫さまの文脈からいくと揚げ足取りになるのでここでやめておきます。


> それを「元凶」なんて言い方は　やっぱりちょっと酷かな、と・・・。

これは同意しています。

福島地検が、控訴しないことを発表しましたね。

そうですね。
これで加藤医師の無罪が確定しましたね。
医学会の呼びかけに、地検が同意したという事なのでしょう。
それにしても、大きな傷跡を残す裁判でした・・・。
亡くなった患者さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。


〜ぐうたらさんへ
「ななのつぶやき」良いブログですね。
私もなな先生のファンになってしまいそうです。

連投失礼します。


中山寺。さんへ


「ななのつぶやき」ご覧になりましたか？
最新版は今回の事件についてなので、見る角度が私たちとは少し違うかなと思われるかもしれません。
でも、どうか他のところも読んでみてほしいんです。
病気と懸命に戦う医師の苦悩や後輩医師への思い、そして患者さんたちへの熱いメッセージ等が、丁寧にわかりやすく書き込まれているブログなんです。
中山寺。さんの医者、病院に対するイメージが変わってくるかも知れませんよ。


迷惑メールを気にされているようですが、この「ななのつぶやき」は大丈夫です。
私が保証します。
お時間のある時にぜひ読んでみて下さいね。


それではまた、どこかでお会いできます日まで。

ひすい様。患者側が冷たい、と感じたら、それが全てなのです。物やサービスは、それを受け取る側の判断によって、その価値が決まります。提供する側の判断ではありません。




おや様。患者側の視点に立てば、同じものが見えてくるはずです。

ぐうたら様。裁判官を罰するべきではないこと、また末期のガン患者さんの記述でしたね。産科医、婦人科医としての視点を知りたいのなら適切ですが、患者側の視点を求めるなら、その立場にある人でないと見えることはありません。




医者の孫様。生きている患者に対しては、決して冷たいとは感じていません。死を常に否定的に、避けるべきものと考える、関わりを決して持とうとしない、そういう枠があることが、疑問なのです。

中山寺。 さんへ:
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> 帝王切開の際、子宮摘出のタイミングが遅れたために産婦が死亡、という理由で訴えられた医師に、無罪判決が出ました。私は妥当と思います。みなさんは、どうお考えでしょうか。


スレ主さんは、スレの冒頭でこのように書かれています。
今更なのですが、


「判決は『妥当』」


と思われた理由をお聞かせいただけないでしょうか？