- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 中山寺。 (ID:O2BkwVrmBIc) 投稿日時:2008年 08月 20日 11:30
帝王切開の際、子宮摘出のタイミングが遅れたために産婦が死亡、という理由で訴えられた医師に、無罪判決が出ました。私は妥当と思います。みなさんは、どうお考えでしょうか。
-
【1015850】 投稿者: 一般論ですか (ID:v7c23LidjBw) 投稿日時:2008年 09月 02日 19:14
スレ主さんは自分の経験と周りの体験(スレ主さんが実際に出会った「事実」)を元に病院の対応に不信感を持ち、今度の事件も同じだろう、という視点で語っているのですね?
ネットより実際の体験・・・履き違えてませんか? -
【1016036】 投稿者: 過去のカキコミ (ID:VYwjhPOnATc) 投稿日時:2008年 09月 02日 22:53
本当は結構詳しく事実を知っておられるようですが
思いこみ ?ゴシップ誌や無知なコメンテーターの情報も加味されてしまっているかも知れませんね
中山寺。 さんへ:
-------------------------------------------------------
帝王切開の際、子宮摘出のタイミングが遅れたために産婦が死亡、という理由で訴えられた医師に、無罪判決が出ました。私は妥当と思います。みなさんは、どうお考えでしょうか。
亡くなった産婦さんのお父さんの無念、とてもよくわかります。でもそれが全力を尽くした上での避けられないものであったのかどうか、司法の手を借りなければ明らかにできない、制度の不備を感じます。
出産経験はあるものの、医療に関しては私は全くの素人です。それでも、前置胎盤が非常に危険である、胎盤が癒着して取れない、または早期剥離が起こって大量出血、死に至ることもある、それくらいはお産に関する知識の一部として、充分認識しています。
残念なことは、前置胎盤がわかった段階で、それが本人と家族に充分伝えられていなかったのではないか、ということです。死なせてしまったなら、医療の価値はほとんど皆無になってしまうわけですが、かといって手術をしなければ必ず死んでいたでしょうし、ほとんどの患者さんは助かっていると言っても、やはり死ぬ人はいます。
裁判に訴えたのは、死んだにも関わらず、充分な説明がほとんど無かったから、ではないでしょうか。避けられなかったことであったとしても、事前と事後と、誠意があれば先生のせいではない、と思えたはずです。
でもね様。本人はある程度、説明を受けていたとしても、それを実家のお父さんにまで、話していたでしょうか。想像するに、大丈夫よ、心配ないから、くらいの話をしていたのではないでしょうか。
死ぬかもしれない、かなり危険、ここの病院は産科医は一人である、また輸血用の血液も常備しておらず必要な時に運んでもらっている、あなたのリスクを考えれば、産科医が複数、大出血に備えて常備しており、即時に輸血できる病院に転院する、という方法もありますし、また、本人の血液をあらかじめ輸血用に採血しておく、手術の時だけ、他病院から応援に来てもらう、そういう手段もあったと思います。
このお医者さんは、確かに気の毒です。でも遺族に対してはどうでしょうか。安心だと聞かされていたのに死亡、そして事前事後、なんの説明もなく、死んだのですから葬儀屋を呼んでください、遺体を搬出してください、ただそれだけ言い渡されたのでは、何があったのか、避けられないことだったのか避けられることだったのか、明らかにしたいという気持ちを持って、当然です。
あれれ様。もちろん、万能ではない、よくわかっています。それでも、リスクの大きい出産に際して、産科医を複数、また本人の血液をあらかじめ採血しておく、できることです。
事実確認様。民事告訴は被害者、刑事告訴は検察当局が告訴する、おっしゃる通りです。
無罪判決が出ると、その告訴をした検察官、その職歴に多少の不利をきたします。しかし、です。たとえ無罪判決が出たとしても、訴えたことで、何が必要であったのか、明らかにすることができます。死にました、引き取ってください、ただそれだけでいいのでしょうか。
産科医が複数、自己輸血、それでも命が救えませんでした、ご本人は、たとえ自分が死んでも、この子を助けたい、生かしたい、そうおっしゃってお産に望まれました、ここに書いたものがあります、万一の時は遺族に見せてくださいと書いたものです、そこまでの説明があればですよ。このお父さん、我が子ながらなんと勇猛果敢な、そこまで覚悟していたならわしは何もいわん、と涙をぬぐわれたでしょう。
へ様。お医者さんの無罪については、妥当です。しかし、産科医が複数、自己輸血、そして死ぬ可能性があるのかどうか、たとえ死んでも産む、と固く決意していたのかどうか。それらについては、制度を改めるべきです。
奈良の、最初のたらい回しの妊婦さんは、受診していました。その後の、救急車で交通事故にあって、胎児のみ死亡した人は、未受診です。しかしこの人に関しても、産科費用が自己負担でかつ多額であること、改善する点はあります。
今回のケースは様。第一子の時の帝王切開の理由、前置胎盤でしょうか、または他の理由でしょうか。いずれにしても、その時は死ななくて済んだわけですし、第2子にしても、リスクが有りますよとは聞いていても、その可能性は0.2%程度、1000人に二人あたりではないでしょうか。いくら何でも、生き残る可能性がそちらなら、産もうとは思わないでしょう。
また、ハイリスクのお産の場合、医療費や交通費、なんらかの形で補助があってもいいような気がします。3人目を希望するということは、家庭円満で幸せに暮らしていた、ということです。まだ若い人でもあります。
妊婦の転院、または医師の派遣、なんらかの方法でもって、出産時に医師が複数つく、また自己輸血を行う、制度化されてもいいと思います。
技量が劣っていたとは思いません。しかし、人間一人と、二人ではできることが数倍違います。また、自己輸血は副作用も少なく、安全です。1000人に二人死ぬ人がいる、と1000人に二人しか生き残れる人がいない、では全く違います。
医師の責任を問うのは酷です。が、制度の不備は改めるべきです。
通りすがりの医師様。書き込み、有難うございます。
体重60キロの人なら、血液は4200グラム、動脈で1400グラム、静脈で2100グラムあたりが致死量、ということですね。たまたま、1000人の二人になってしまった、患者側がそう感じるには、それなりの説明が要るのではないでしょうか。
助けても誉められず、助けられなかったら叩かれる。お医者さんに限らず、仕事をしている人はみなそうです。扱うものが人の命である分だけ、そうは言っても人間の中では、相当高い地位にあります。そのえらい人が頭を下げてくれる、ただそれだけでも遺族は満足するものです。
リスクに応じて、報酬の単価を変える、また一人ではきつければ複数、というのはどうでしょう。もし、自宅から1時間、あるいは3時間離れた病院で産むしかない、となったなら。その間にかかる費用、交通費宿泊費、あるいは上の子を預かる費用を援助する、または病院に施設が併設されれば、産むのに躊躇する人、減ると思います。
あれれ様。最近、身内を亡くされたことはないですか。医師は現れません。看護師が死後の処置をし、すぐに引き取るならそのまま、そうでないなら霊安室へ、死亡証明書は後日取りに来てください、と言われます。人の死に際して、医療は非常に冷淡です。
出産のリスク様。中山寺は、腹帯のお寺です。腹帯と一緒に、出産の心得のようなものをくれます。母子手帳がまだ無かったころ、すがるものは観音様しかない、それでも死ぬ人は必ずいたのだな、と身が震えました。かなりごちゃごちゃと、うるさい妊婦だったと思います。でもなぜか、安産。命をかけてるのは、患者側も医療側も、おそらくは同じです。それでも、全力を尽くした結果であるのかそうでないのか、それがはっきりと遺族に伝わらなければ、医療の値打ちはかなり減ります。
医者の孫様。患者から、そして遺族から信頼される、それも医師としての重要な能力かと思います。
・・・様。人の気持ち、とても大事です。お金のやりとりは、物やサービスのやり取りでなく、心のやり取りであるべきです。
微妙様。おそらく、署名はご主人ではないでしょうか。実家のお父さんは、かやの外だったかもしれません。
補足+疑問様。まだ29歳の、これからがある娘さんを失った無念、それが検察を動かしたのではないでしょうか。勝てなかったとしても、何があったのかを明らかにすることはできます。訴えられる、医師にとっては家族ごと惨殺されるに等しい出来事だったかもしれません。でも、患者が死ぬ、それだけ本来、重い責任がある、ということです。
危険の程度が10に8くらいである、引き受けられません、転院が無理なら母体の安全のため中絶を勧める、のが適切だったのではないでしょうか。
医者の孫様。私の解釈ですが、勝てるとは思わない、でも今、自分達が訴えなければ、この妊婦の死の理由はうやむやになってしまって明らかにならない、遺族は一生苦しみ続ける、医師はもう、日々の忙しさに紛れて、思い出すこともないかもしれない、それではあまりにも違いすぎないか、と検察側が考えたのだ、と思いました。
無罪が出れば、検察官はその職歴に汚点を残します。そのことを承知で、それでも訴えなければ、遺族の無念はずっと続き、医師側は思い出すこともない。そのアンバランスを是正するには、自分達が訴えるしかない、と思ったのではないでしょうか。
本当に能力を超えているのなら、転院かもしくは中絶もやむなしとするか、そこまで宣告するべきであるところ、できなかったのではないでしょうか。
医者の孫様。助産師や院長、先輩の医師、医療関係者であれば手術の難しさと危険と、多分わかっていたのでしょうね。
ぐうたら様。墓前で土下座させる必要はありません。あるとすれば、危険度を正確に伝える、転院の必要性、もしくは産科でなくてもたとえば外科の医師に応援を求める、やることがあったと思います。
横から様。まとめサイトに出入りすると、迷惑メールが山ほど来るんです。懲り懲りです。 -
【1016338】 投稿者: 中山寺。 (ID:O2BkwVrmBIc) 投稿日時:2008年 09月 03日 10:47
あれれ様。違う、と思うのは。そういう体験が無いから、だと思います。
私も知りたいです様。とても一般的なんです。 -
【1016355】 投稿者: 中山寺。 (ID:O2BkwVrmBIc) 投稿日時:2008年 09月 03日 10:56
一般論ですか様。生きている人にはとても優しくても、死んだ人にはいきなり、まるで入院していたこと自体がなかったかのごとく豹変してしまう、一般的です。
不信感、というのではないと思います。生きている人に対する対応に関しては、何も言うことがないのですから。残念なのは、同じ人なのに、死んだとたんにまるで獣が死んだ時のごとく対応すること、です。
そういう体験を持つ人が、わざわざ人に言うことはありませんし、またネットに書き込むこともありません。同じ体験を新たにした人に問われた時、そういうものだと答えるだけです。
過去の書き込み様。クローズアップ現代や、視点・論点を参考にしております。 -
-
【1016364】 投稿者: 一般論ですか (ID:v7c23LidjBw) 投稿日時:2008年 09月 03日 11:04
申し訳ないですが、スレ主さんとは対話になりません。
どうもこちらの言っていることに答えてくれようという気がないのか、
あえてはぐらかしているのか?
徒労感に襲われますので、これで失礼いたします。 -
【1016367】 投稿者: 中山寺。 (ID:O2BkwVrmBIc) 投稿日時:2008年 09月 03日 11:07
はぐらかしているわけではありませんが、ベースを作るのは手間暇かかる、ということだと思います。
-
【1016579】 投稿者: あれれ (ID:nMlal3N0KKc) 投稿日時:2008年 09月 03日 15:02
一般論ですか さんへ:
-------------------------------------------------------
> 申し訳ないですが、スレ主さんとは対話になりません。
> どうもこちらの言っていることに答えてくれようという気がないのか、
> あえてはぐらかしているのか?
> 徒労感に襲われますので、これで失礼いたします。
同意です。
本当に、世の中いろんな人がいるものですね。
こどもですらもう少し質疑応答が成り立ちますよね。
「答えられなくてはぐらかしてる」のか真性○○かどちらかでしょうね。
ある意味面白くてレスしてましたけど、わたしもそろそろ飽きてきたのでこれにて失礼します。 -
【1016584】 投稿者: 中山寺。 (ID:O2BkwVrmBIc) 投稿日時:2008年 09月 03日 15:08
あれれ様。色んな人がいるから、おもしろいのじゃないですか。