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【5308524】中学受験をしない場合の「算数・数学」の学習方針

投稿者: 離島の教育パパ   (ID:LmHEJtv4JwM) 投稿日時:2019年 02月 11日 01:57

離島に住む現在、小学5年の息子を持つ父親です。
ずっと中学受験をするつもりで勉強してきたのですが、経済的・距離的な事情から中学受験を断念し、地元の公立中高から大学を目指すことにしました。

離島で進学塾がないので、自宅でZ会や四谷大塚の予習シリーズなどを使って独学で受験算数を勉強させてきたのですが、今後どのような方針で算数の学習を進めるか悩んでいます。

中学受験の勉強をしてきたおかげで、一通り、小学校の算数の範囲は学習を終えており、通常の小学校で習うレベルの算数なら応用を含め、ほぼ完璧に理解しているようですが、受験算数はかなり微妙です。

予習シリーズでいうと、基本問題はほぼ全問解けるのですが、練習問題だと7-8割、応用問題だと5-6割の正答率です。
偏差値でいうと55-65くらいをウロウロしています。

こんな学力状態なのですが、このまま中学受験レベルの算数を勉強し続けて、思考力や数学のセンスを養う方がいいのか、「体系数学」などでどんどん中学校の数学の範囲に進んだ方がよいのか、ご意見をお聞かせください。

本人は算数は大好きなようです。

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  1. 【5317838】 投稿者: 離島の教育パパ  (ID:5mgR1cic6JM) 投稿日時:2019年 02月 15日 22:28

    そうですね。。。
    このスレッドを通して、私自身はかなり先取りに心が動いてきたのですが、他の方も言っていたように、子供にもどうするか聞いてみたり、ちょっと子供の数学への興味を観察してから決めようとは思っています。

    うちも「先取りとは」さんのお子さんのように、先取りなんてしなくても、難関大学に受かるような集中力のある賢い子供だったらいいのですが。。。^^;

  2. 【5317897】 投稿者: 私も先取り学習を勧めます  (ID:IjbqsxQygnA) 投稿日時:2019年 02月 15日 23:10

    そうですね…まず私は中受算数と数オリを「限定された範囲の中で、それを深く掘り下げていく問題」が出るという点で、似たものと考えています。(なので以下、私が「数オリ」と書いた部分は「中受算数」と置き換えて考えてくださっても結構です)
    数オリをはじめとする高校生までの競技数学が「あんなもの大学以降の数学研究に意味ない」とよく言われていることはご存知でしょうか。実際、どれだけ問題が解けるかという点では本当に意味がないんです。数オリは他の競技科学と違って特殊で、必要な前提知識はかなり限定されており、それは高校範囲(しかも全てではない)までです。大学以降の知識は必要とされません。
    解法の分からない目の前の問題に対して何時間も、ときには何日も何週間も考えて取り組むことは、大学以降の研究に取り組む姿勢や忍耐力を育てはします。が、その知識そのものが大学で役に立つことはありません。競技数学選手は、大学数学を競技数学演習とは別に並行して先取りしています。
    中受算数は「数オリと大学数学」よりはまだ少しマシかもしれませんが、主に中学範囲の方程式や幾何あたり程度ではないですか?被っているのは(離れて久しいので適当ですがご容赦ください)。
    競技数学は「自分はこれを趣味でやっている。将来数学の道で生きていく目標に対しては遅れをとっているのは承知しているが、好きだからやっているんだ」と割り切らないと続けられません。
    離島様のご子息は数学の道で生きていこうとまでは考えていないと思いますが、もし中学受験をされるのであれば当然中受算数はする必要がありますし、するのであればそのメリットも自分の中で見つけ出していくと思います。
    でも受験しないんですよね。しないのであれば、大学受験には全く足りない範囲の学習を深く掘り下げてやるのは趣味や楽しみの範疇ということになりませんか?
    楽しい、面白い、だからやりたい、というなら全く構わないんです。実際面白いですよね。ですが目標を大学受験に変更しての質問だったので、ならば先取り学習一択だろうと思いました。
    中受算数をバリバリやっている人は大抵は中受をするから必要でやっている訳ですし、やっていればその意味やメリットを見出そうとするでしょうけれど、目標が大学受験の人がそれに寄る必要って本当にないと思いますよ。
    中受算数が中高数学でのセンスに繋がるか…という点では、息子は数学に関してはトップクラスで中高数学を殆どスルーしているので参考にならないのですが、大学にはずっと公立で高校受験もしていて数学が同じくらい出来る子もいます(先取りに関してはその子は高1で高校範囲を終えたと思います、確か)。中受の問題や競技数学に全く触れていなくてもセンスは磨けると思います。
    また、先取りそのもの否定の意見もありましたが、(離島なら特に)先取りはやったほうがいいと思います。せっかく時間的余裕があるのに高校で受験勉強だけに縛られるのはつまりませんし。気力体力充実した年頃にアドあれば、自分のやりたいことをじっくり考えることが出来ますから。

  3. 【5317943】 投稿者: 先取りを薦めます  (ID:JNhwIJwxrQ.) 投稿日時:2019年 02月 15日 23:45

    我が家の場合は塾の先生が以下のように指導してくださいました。
    小6→体系数学をベースに高校への数学を使って本格的な図形の証明問題に取り組みました。証明問題を早めに数多くこなせたことが先取りの大きなメリットだったようです。また高校への数学は高度なもので、数1の内容も含まれており、スムーズに高校の範囲へ入る準備になりました。
    中1前半→数1は小6での勉強のおかげか半年で終わりました。教材は青チャートや先生のオリジナルプリントです。数学Aは中学受験コースでやったことが役に立ち、スムーズにいきました。
    中1後半〜中2秋→じっくり数2Bに取り組みました。ここはなかなかのボリュームで、1年半かかりました。一時期数学ばかりやっていました。
    本人いわく、中学受験の算数と大きく異なるのは証明問題で、さらに数2Bが山なのでそこに時間をかけられて良かったそうです。中学受験コースはこれらの土台になりましたが、一通りさらりとやれば問題なかったと感じるようです。
    ちなみに学校の成績は問題ないですよ。
    我が家の場合はいい先生との出会いがあり、ぐいぐい引っ張ってくださったのでこのような経路をたどりましたが、一人一人違うので、息子さんとよく話し合って決められたらいいと思いますよ。

  4. 【5321945】 投稿者: バラード  (ID:r51fD7nP8UY) 投稿日時:2019年 02月 18日 13:52

    そうですね。いろいろな方の書き込み読ませていただいて私も参考になります。
    結局は、算数数学好きになって、将来科学分野でも経済や財務、会計分野でもあるいは日常生活においても、すらすら活用できることが望ましいですね。

    話は違いますがピアノの先生でも、じっくり一曲ずつ仕上げる先生と、どんどん次のものへ進んでだんだん難しい曲への先生といますね。
    これもどっちとも言えず、子供が将来とも音楽好きで、自由にピアノでも音楽操れるようになるのには、、、ですが。
    子供にも好き好きとか向いた方法があるでしょう。

    算数でも、難関中学の入試など発展系になりますと、証明や思考力を問うような数学的部分も出てきますし、論理性が求められ、こうなってああなって、だからこうだ、、なんて繰り返し。
    これ私から言わせれば、定理や公式こそ使わなくても完全に数学です。
    ただ、これ訓練している難関中進学者は、中学数学も楽勝と。

    図形や空間認識だけでなく、数列や場合の数など多様な出題があります。
    もちろん方程式や定理など使わずともたどりつきますが、労力と思考錯誤の繰り返しが必要です。

    かりに大学受験、東大など難関に向けて、、ならたしかに、先取りは有効。
    だいたい中高一貫はもとより大手塾予備校で、高1で数ⅠⅡ終わらせて新高2から数Ⅲやってます。理系選択かもしれませんが。
    公立トップ校でもまだ終わっていないようで、できても半年先取りくらいでしょう。
    高3では、もうひたすら難関国立大学の過去問演習が多いのでは。
    いくら難関コースでも、ついていけてる生徒がどれほどいるのかですが。
    それでも楽しく面白く勉強できることが一番、と思います。

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