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【4097010】そんなに国立が・・・?

投稿者: 本当にわからないのです   (ID:cww5jZHImhc) 投稿日時:2016年 05月 04日 17:16

素朴な疑問ですので
もしよろしければお付き合い下さい。

荒れることは望みませんので
まじめな方のみお願いいたします。
すみません。

世間知らずと言われればそうなのですが
私は東京で育ち、夫の転勤で北関東にやってきました。

この地は(ここだけではないのかもしれません、全国的にそうなのでしょうか?)
とにかく大学は国立!国立!
という指導をなされます。

東京から近いにもかかわらず
地元国立(いわゆる駅弁大です)に無理そうな場合は
一例ですが、山形大学や宮崎大学などへの遠い国立大への進学を勧めます。
(誤解の無きよう申し上げますが
これらの大学が悪いとは全く思っておりません。)

東京へなら1時間くらいで行ける土地ですのに
そして東京ならいくらでも私立大がありますのに
なぜかたくなにそんなに遠いところの国立大を勧めるのでしょうか?

また地元民もその地元国立大のことを自慢しており
先日朝の民放ニュース番組に
「国立大学出身でーす」と鼻高々に出てきた若い女の子が
地元駅弁大出身で・・・
井の中の蛙で恥ずかしくないのかと、軽くめまいを覚えました。
(すみません、余談ですね)

なぜ国立はエライという考えになるのかと
私なりに考えてみたのですが

授業料が安いから?
受験科目が多いから?
推薦、AOがなくちゃんと試験を受けているから?
(でも、これらは昔のことであって今は違いますよね)

また、就職のことを考えると
出身地でも何でもない遠隔地の国立大よりも
東京の私立大学のほうがいいのではないかと思うのですが?

本当に素朴な疑問で
他意はございませんので
どうかお分かりになられる方、教えてください。
よろしくお願いいたします。

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  1. 【4106679】 投稿者: う~ん   (ID:OvKply5VKcI) 投稿日時:2016年 05月 12日 00:40

    私のレスを殆ど読んでないな。
    答えは各所に答えてる。
    疲れるなあ。無礼な人は。
     

  2. 【4107341】 投稿者: 公立化  (ID:2IZp6emHPrM) 投稿日時:2016年 05月 12日 13:58

    最近よく田舎のFラン私立大が公立化してますよね
    公立化した途端偏差値ははね上がり、他の地域からも志願者が殺到する
    田舎の定員割れ偏差値40台国立大は、公立化していけばよいと思いますよ
    地方創生、地方分権でいいのでは

  3. 【4107627】 投稿者: 横からすまないが  (ID:MA3qrP5psYo) 投稿日時:2016年 05月 12日 19:10

    一部を除いて、自分などはそれぞれに「なるほど」とか「もっともだ」と思いながらこのスレを読み進んでいる。
    そこで疑問が生まれた。
    答えてもらおうとは思っていない。
    自分も自分の言いたいことを勝手に書かせてもらう。

    みなさんは地方国立についてなど、ここで何を言っても無意味なことはご存知のはずだ。
    ということは、単に論破することを目的としているのか。

    そもそも、他人の意見を受け入れようとはしないのか。

    本来であれば、種々の意見を尊重し検討した上で最善策に導くものだろうが、そんなことを望んでいる人がいるわけもないことは承知している。

    ということは、これはネット上で討論して遊んでいるだけなのか?
    それにしてはもったいないな。良い意見があるのに…

    自分としては残念だ。

  4. 【4108057】 投稿者: 感想  (ID:X6gl7c0DFas) 投稿日時:2016年 05月 13日 02:40

    日本にとって、日本の将来にとって何が得策かという議論が大事だと思います。
     
    少子化の世の中、出生率は都会より地方の方が高い。所得に関係なく優秀な青少年を育成することが大きな目的でないと地方だけでなく東京も日本も沈没する。
     
    ここで損得や採算でものをいうのは、起業文化に毒された人が公教育を論じる、それこそ思考停止ステレオタイプがあり自分が「正」と信じて止まず、株主ならぬ高額納税者の傲慢をさらけ出している。
     
    確かに、怠けた「貧乏」は救われないがそもそも生活保護制度の意義とはなんだったかを、もう一度キチンと学ぶべきだし、経済的理由で有能な青年が学べないと言う日本没落の悲劇を想像出来ない感性には呆れてしまう。
     
    例えば、アメリカの名門私学ハーバードは、所得の高い人には高い授業料を求め、所得の低い家庭の子供には受験料も寮費も無料に限りなく近い制度。そうして、優秀な生徒を集めている。それが教育だ。
     
    日本の早慶のように幼児期から所得の高い子弟を集めながら定員を確保するような下品な真似はしない。
     
    公教育を損得で考える感性そのものが精神の貧困である。
     
     
    地方の再生とは全く別の議論である。
     

  5. 【4108060】 投稿者: 感想  (ID:X6gl7c0DFas) 投稿日時:2016年 05月 13日 02:54

    〉各国立大学法人は、各法人の状況を踏まえつつ、この見直し内容等に沿って検討を行い、その結果を中期目標及び中期計画の素案や年度計画に具体的に盛り込むことなどが求められる。
    (中略)
    〉特に教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院については、18歳人口の減少や人材需要、教育研究水準の確保、国立大学としての役割等を踏まえた組織見直し計画を策定し、組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むよう努めることとする。
     
     
    これは、もちろん知っている。
    厳しく地方大学に改革を迫っていますね。
    しかしこれは、国立がまず範を示し、私立大学には更に厳しい改革を迫る序章と受け止めた方が正しい見方である。何しろ日本の大学は8割以上私立大学で、本丸の攻めはこれからである。
        
    フランスなんて国立ばかりで授業料は無料なんだから。出生率を上げた国はその様な道を歩んでいるよ。まともな議論をしてもらいたいよね。
     

  6. 【4108065】 投稿者: 感想  (ID:X6gl7c0DFas) 投稿日時:2016年 05月 13日 03:23

    私立大学の現状を見よう!
     
    定員割れ、つまり充足率が足りてない私立大学は、昨年度で43.2%である。つまり約半分が定員割れなんですよね。危機的情況ですね。学生数が少なくなると助成金は減らされます。学部再編や任期付き教員の大幅増加があちこちで起きています。
     
    さて、都会の情況はですね設備もなく教職員も少ない情況で定員を越えて生徒をとると政府から助成金が出ません。そんな金儲け大学がどれだけあるがと言うと、全私立大学における2014年度の入学定員超過約4万5000人のうち、8割にあたる3万6000人が3大都市圏に集中し、中規模以上の大学では9割がこれら都市圏に集中しているという実態がある。それでも保護者の納める授業料が、少ないと私立大学ほ分析しています。ホームページで堂々と述べてます。
     
    これも異常な状態です。充足率が増えすぎると文科省の指導だけでなく、助成金や許認可の問題もありますから、合格者を増やす検定料を増やす滑り止めの入学金を増やす、授業料を増やす計画が進められています。
     
    国立大学を心配する前に私立大学が先にコケると言う予測は容易いですね。
     

  7. 【4108534】 投稿者: .......  (ID:vXCLGVdFJts) 投稿日時:2016年 05月 13日 12:40

    社会保障(主に厚労省)もそうなのですが、官庁と言っても、様々なステークホルダーの意見を調整しているに過ぎず、抜本的な改革等、する気もないし、そもそもそうしたことを行う権限を有していません。

    よって、国庫負担を重ねつつ(国の累積債務を積み上げつつ)、民間にも負担を求めながら、問題を先送りしている訳ですが、それも、様々な制度がハードランディングの末崩壊することを避けるという意味ではこれまでは有効だったのでしょう。

    教育問題(文科省)にも似たところがありますよね。

    実際問題としては、あと20年で間違い無く社会保障も教育行政も破綻するでしょうから、放っといても落ち着く所に落ち着くだろうとは思います。その時、こうした場所で、地方国立ー首都圏私学という下らない対比で、それぞれの進路選択の是非や教育機関設置の正当性を論じていた人達は、いろいろ気づくのではないでしょうか?

    社会が分裂状態にある方が、小手先でいろんなことを行う事、正当化しやすいですよね。そうなってしまっているのは国民の側にも問題があるのだと思います。少子化が主因とされていますが、1世代20年で成人する訳ですから、何に優先順位をもって進めて行くかは結構わかり切っていると思うのですが、、、

  8. 【4108585】 投稿者: ........  (ID:vXCLGVdFJts) 投稿日時:2016年 05月 13日 13:13

    本来、きちんとした教育を与えるということは、

    親世代の階級を飛び越えて、様々なことに自分なりに挑戦することのできる知性、学識、コミュニケーション能力を授けるというのが、大命題である筈なのですが、むしろ、親世代が属する階級の再生産を指向する面が多々ありますよね。

    こうした再生産の背景となる要因、いくつかあると思うのですが、

    大都市圏とそれ以外の地域での所得の格差の固定化も深刻で、地方がこれまでの様に人材を大都市に供給することが困難になってきているとも思います。対して大都市圏はどうかと言えば、民間の伸張によって、公が相対的に縮小し、高い学力を求める場合、ちょっと考えられないくらいの教育費を負担しなければなりませんし、こうした負担の大きさ故、高等教育も地元志向が強く、結局のところ、人材の固定化、偏在化が目立ちます。この様な構造が、親世帯と似た様な考え方、暮らし方をする人が再生産され、対立が深刻化する理由の一つでしょう。

    時代は変化していきます。戦後で言えば、一次産業から二次・三次産業への産業構造の変化が、そのまま、大都市圏への人口集中 と 高等教育への就学人口の増大を生んだ訳ですが、大企業の雇用の大半が非正規化した昨今では、高等教育を受けたことが、そのまま、正規雇用に結びつく訳ではありませんから、キャリアパスとしての大学の役割は、大きく変わって来ている、、、というか、一部の私立大学では、そうした役割すら形骸化しているだろうと思います。

    中期的に見ても、こうした構造の受け皿だった教育機関の存立がかなり怪しく見受ける中、相互にその正当性を主張するのみに留まっているというのは、ちょっと阿呆だなあとは思います。もうすこし状況、客観視するなり、背景となっている構造を見いだす努力をした方が良いかと思います。他にもまだまだいろんな理由があると思いますよ。

    私個人は、いろいろしがらんじゃってる大都市圏より、コンパクトなエリアの方が、様々な改革の効果は測り易く、そこでの様々な取り組みは、次代を考えて行く上では有効な手段の多くを示唆しうるのではないか?と注目しています。

    たまたま仕事でモビリティが高く、いろんな方にお会いしますが、今後20年程度の糊口を凌いで行ける程度の新鮮な取り組みが多く、非常に期待感を持っていますし、応援しています。

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