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【6432293】自慢話が好き

投稿者: 時代錯誤というより存在自体が錯誤無効   (ID:ZcqB7O1jyWE) 投稿日時:2021年 08月 02日 11:49

何でも書き込める掲示板ですが、時々事実を述べているだけなのに「○○を自慢したいだけだろう」式の突っ込みが入り、そこで話がとまるのを見かけることがあります。
これは惜しいと思います。
薄い論評はなくても問題ありませんが、各人固有の経験は貴重です。
論評としてはあり得ない珍論を展開していながら、趣味や個人的に経験したことはなるほどと思うことがしばしばありませんか?
むしろその種のことを寛容に見ていく方が読むに足る話が出てくる気がします。
みなさんはどう思いますか?

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  1. 【6436150】 投稿者: お答えする  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 08月 06日 07:45

    当時、TVをほとんど見ていなかったので、よく分からない。ただ、高倉健らの『君よ憤怒の河を渉れ』が中国で『追捕』との題で上映され、大ヒットしたことは事実。私もこの映画を日本で見て、たしかあの新宿西口での多数の馬を疾走させるシーンは印象深く覚えている。

    また中国は当時あの文革直後であって、冤罪が社会問題になっていたがゆえに、この映画の主題がマッチしていたといえる。とくに中野良子は、劇中での役名「真由美」として有名だった。おそらく彼女の演じた積極的な女性像が、当時の中国の人々に新鮮かつ驚きを以て受け止められたものであろう。他方で、高倉健のあの渋い芸風が、中国人気質に合致し、はたして真に理解され歓迎されたのかについては疑問が残る。

    また、それ以上に有名だったのがあの山口百恵であった。彼女の演じた日本でのドラマ「赤い」何とかシリーズを見たことはないが、そこで描き出される日本の豊かな生活ぶりに貧しかった当時の中国社会が衝撃を受けたようだ。80年代半ば以降の、上海を中心とした日本留学―多分に偽装で、本音は出稼ぎ目的であったが―ブームも、このドラマによる影響が大きかったのではあるまいか。地方出身の中国人らもみな、彼女の名前を知っていた。

  2. 【6436238】 投稿者: 転載  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 08月 06日 09:40

    「中国の鉄道事情では、列車そのものが定刻に到着するか怪しかった。始発の自由席では、外から車内に荷物を投げ入れ、座席の占有権を主張する。しかも、指定席であっても見知らぬ中国人が平然と占領する始末。今は、多少改善されたのかな。/あの生存競争の激しさは、大人口の中国ならではのもの。昨日の女子卓球で、日本チームの歯が立たないのもそのあたりに理由がありそうだ。たった1試合日本選手に負けたくらいで、世界のトップに立った実績ある選手を降ろしてしまうという厳しさ」

  3. 【6436746】 投稿者: 反町をそりまちと読むな  (ID:kVKrCL26jsM) 投稿日時:2021年 08月 06日 19:41

    最近、中国が発表した双減なる教育政策が話題になっていますね。宿題と課外教育機関(塾)の2つを減らす政策のようですが、教育関連の株が大暴落して大変な目にあっている人もいるみたいです。
    受験のために子供の教育にお金がかかり過ぎてなかなか複数の子供を産もうとしない傾向を改善させようという狙いがあるようですが、塾や宿題をなくすことでそれほどうまく事が運びますかね?
    精華大などの入試問題、入学難度が変わらない限り、富裕層はそれこそ面従腹背で、隠れて家庭教師などを雇うのではないでしょうか?二俣川さんは双減についてどう思われますか?

  4. 【6436977】 投稿者: 同感  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 08月 07日 00:05

    そのニュースを私も聞き、いかにも中国政府らしいなと感じた。

    ご承知のように「上に政策あれば、下に対策あり」といわれるあの国では、面従腹背こそが庶民の生き残るすべであると人民は心得ている。したがって、当の共産党中央の人々でさえ、どこまで遵守するのか見ものである。

    そうすると、富裕層は隠れてそうした家庭教師を雇うか(難関大学の教授が副業として)、さらに子女を海外に留学させる志向がより強まる可能性がある。堅物多い北京から北方の人々※はともかくも、上海あたりから南の沿岸部富裕層らがそれらにつき本心で従うとは考えにくい。

    ※日本を破った中国女子卓球チームの面々は、東北三省あたりの地方出身者か、といった雰囲気を感じさせた。

  5. 【6440184】 投稿者: 時代錯誤というより存在自体が錯誤無効  (ID:vQ/reMKHcS2) 投稿日時:2021年 08月 10日 09:13

    私がこのスレッドを立ち上げたのは、どんなに愚劣な議論でも生産者がいて生産過程があるというのを可視化したかったからです。
    二俣川さんの美質や本来の得意分野が垣間見えてよかったのではないでしょうか。
    「世界の旅」は付録のレコードのクオリティが素晴らしく、著作権のコストが上がった現在ではほぼ実現不可能な良い企画だったと思います。
    「アメリカ」編のどちらかについていた「WEST SIDE STORY」のトゥナイトの歌唱が実はナタリー・ウッドではなくマーニ・ニクソンによる吹き替えだと知ったときは衝撃でしたね。

  6. 【6440196】 投稿者: 時代錯誤というより存在自体が錯誤無効  (ID:vQ/reMKHcS2) 投稿日時:2021年 08月 10日 09:39

    ウエストサイドストーリーでつねに引用される「アメリカ」の掛け合いですが、
    Life is all right in America,
    If you're all-white in America

    映画館で観たときは字幕が「それは白人だけ」となっていて、リタモレノだって「白人」じゃないのかと疑問でした。
    allが韻だけではなく重要なポイントで、プエルトリコ人はそこに属さないということだったのですね。
    対立している設定のイタリア系移民も、そこからするとall-側ではないわけなので、後に「レッズ」の作曲者になったソンドハイムらしい見事な詞だと思います。
    単純な図式化に終わらせていないです。
    さすがにこれは書き割りではありません。

  7. 【6440245】 投稿者: 確認してみたところ、  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 08月 10日 10:40

    その『トゥ=ナイト』は、『世界の旅18 アメリカ(2)/カナダ』(1968年、河出書房)の付録レコードに収録されている。そこで、キミ自身は実際には現物を所有していないようゆえに、若干紹介して差し上げよう。

    この巻には、卒業式で大学構内の芝生に整列しての記念撮影ならびに「きびしい勉強の余暇には、こんな青春の花も咲く」とのcaptionが添えられたきれいな木陰・芝生で語らう若い男女学生の写真が載せられている。

    さらに「カレッジ=ライフ」として、以下の記載がある。

    「アメリカの大学には国立はなく、州立大学か私立大学かになる。州立大学は、リンカーン大統領時代以後に設立されたもので比較的歴史も新しいが、ハーヴァード、イェールというような有名な私立大学は由緒も古い。(ハーヴァードなどは1636年の創立であるから、アメリカ建国より古い。)/一部有名私大をのぞいて、入学するのは簡単である。しかし、はいってからの勉強はたいへんで、理想どおりに単位をとり終えることはまずむずかしい。また、自由の国アメリカではありながら、学生生活の規律も以外にきびしい。/しかし、学内行事や会合などで知り合ってデートで交際を深め、好き合った男女のカップルができるのもこのころである。女性が大学に入るのは、よい結婚相手を見つけるのが目的の一つでもあるといわれるくらいである」

    今から半世紀以上も前とはいえ、「しかし、」に続く逆説的説明には違和を覚えないでもない。だが続けて、「アメリカの軍隊」「反戦への動き」「インディアンと黒人問題」等の項目ならびに写真が紹介されている。そこでのベトナム戦争中との背景、ならびに「WOMEN STRIKE for PEACE」等のプラカード等をみると、米国も今日、あまり変化していないのでは、との印象を受ける。

  8. 【6441064】 投稿者: シルクセンター  (ID:REcXGRZh.vs) 投稿日時:2021年 08月 11日 01:10

    >子どものときに親が買ってくれた本で捨てられないものは、河出書房『世界の旅』シリーズ(監修桑原武夫、兼高かおるその他)と中央公論社『世界の名著』シリーズ。

    二俣川さんは書籍の管理をどのようにされていますか?定年退職した教授の蔵書まで譲り受ける予定であると以前書かれていましたが、ご自宅に収容されているのですか?それとも念願かなって独立した研究室をお持ちなのでしょうか?

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