雨の日の送迎｜掲示板スレッド

毎日の送迎にうんざりしながら、主人と娘に車の中で
「面倒、迷惑、もうやめたい」とこぼしながら、結局
送迎せずにはいられないのは私なのです。

駅まで２０分だとか、交通量が多いのに歩道が無い危険な道だとか
自然公園の脇が昼でも薄暗いとか、理由はいろいろあるのですが、
でも本当は・・・
スーツや制服で自転車にのる近所のご主人や、お嬢さんを見るたび
「不憫」だと感じる私の価値観だと思い当りました。

本人たちは「毎日申し訳ない。歩けるときは歩くから」と言ってくれますし
実際、帰りは歩いたりバスを利用したりすることがありますが、そんなとき
私は意外にも「どうして連絡よこさないの？迎えに行くのに」と怒ります（笑

文句を言いつつも送迎してしまうのは、私自身の気持ちが許さないからです。
みっともなくないように、疲れさせないように、時間を無駄にしないように
危なくないように・・・
これがやはり「過保護」なんでしょうねぇ。でもむり。

自転車で駅まで行くのは、みっともないことではない。
スーツや制服で自転車に乗るのは、全然不憫でもなんでもない。

・・・と思うのは、私だけ?

スーツや制服で自転車に乗るのが「不憫」とは・・・色々ですね。

学生が通学に自転車を利用するのはごく普通のことだと思います。
また通勤に自転車を利用する方を見ると「健康フェチ？」と思いますが（笑）、不憫と思ったことはありません。

私は学生の頃から寝坊をしたり天気が悪かったりすると親に学校まで車で送ってもらっていました。
社会人になっても会社まで一緒に車に乗って行ったものです。
「お父さん、送って」と頼むと、父はいつも笑って送ってくれました。
でも正直に言うと、そこには父への甘えだけではなく、自分に対する甘えがあったのです。
だって朝早く起きて歩いてバス停まで行き、満員バスに揺られたり満員地下鉄でモミクチャにされるよりも、少々遅く起きてエアコンのきいた車に乗り、学校まで連れて行ってくれたほうがずーっと良いに決まっていますから。

父は大好きです。
本当に優しい父ですし感謝しています。
でも私は我が子には出来るだけ自力で登校させます。
車で送ってもらって感謝の気持ちはありますが、同時に甘えを自分自身で許してきた事も私は知っているので・・・
そして自分の生活を振り返ってみて、私はとても自分に甘いのです。
主人は厳格に育てられたそうで、優しいと同時にとても意思の強い人です。
私はそんな主人を尊敬していますし、子供達もそうあって欲しいと思っています。

ただ娘がいるので、日が落ちてから帰ってくる場合は車で駅まで迎えに行きます。
原則息子は・・・どんな時でも自力登校・自力下校です。

元気にいきまっしょい！ さんへ:
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> 自転車で駅まで行くのは、みっともないことではない。
> スーツや制服で自転車に乗るのは、全然不憫でもなんでもない。
>
> ・・・と思うのは、私だけ?
>

いえ、私も・・・。だってフツーじゃないですか？

あーよかった。私だけではなかったのですね。やっぱりフツーですよね。

何ページか前で「雨上がり」と言う名前でレスしたものです。
今までいろいろな意見を聞き、すごく勉強になりました。
本当に本当に、考え方はさまざまですね。
全て子供のために良いことと信じて行動していらっしゃるのですね。
でも、ウチはやっぱり男の子だし、原則、自力で頑張って！派です。
私は皆様同様、子供がとてもかわいいです。いろいろ心配です。
ですが、中学に入った今、あえて、少しずつですが、子離れしていこうと思っています。
前にも書きましたが、子供から助けを求められれば、もちろん最大限の協力はしますよ。
大雨で傘が役に立たないとか、雪で坂道がすべりそうとか、そういう状況でない限り、笑顔で、いってらっしゃーい！気をつけてねー！と送り出します。

息子も重い重いリュックを背負って、駅まで徒歩１５分、約１時間満員電車に揺られて、学校までの徒歩約１５分・・・毎日、本当によく頑張っています。エライ！と思います。
そして、エライなーと思っている私の気持ちを、他の事と一緒に、時々息子に話します。
息子は、ちょっと照れながらも、まんざらでもない様子で、こんな小さなことからでも、自信につながっていくのかな・・と、思います。

夕べ「不憫」とかいたので、非難轟々だろうとビクビクして
朝っぱらからチェックしにきてしまいました。
賛同は得られなくても、反応が優しい皆さんありがとう。

今朝は土砂降りですね。もちろん送ってきました（笑
我が家は駐車スペースから直接家に出入りができないので、雨の日は予め
車を玄関前にぴたっとくっつけて、夫と子どもを待ちます。
会社や学校はそれぞれ駅から１０分は歩くので、どうせ濡れるでしょうし
我ながら過保護だとあきれながらも、やめられません。

友人のご主人がスーツの上から雨合羽上下と長靴の完全装備で、革靴を
入れた袋を持ち、片手に傘を差して自転車でご出勤するのを見ました。
正直やはりちょっと気の毒だと感じました。
そこの一人息子さんは野球部の大きな荷物を背負って、やはり片手運転で
出かけました。危ないとは感じたけれど、不憫とは思いませんでした。
むしろサワヤカ？（笑

これは母と姑の価値観が私にもしっかり根付いていると思われます。
２人とも夫を立てることと、子どもをすべての困難から守ることが人生のテーマの
ような人たちです。ちょっとイヤですけど、影響は明らかです。

それと私の場合、アメリカでの生活スタイルからもきています。
そこでは気候・危険回避・町の構造により、歩いて３分の友人宅に行くのでも車です。
ＮＹなどとは違い、徒歩や自転車で移動するのは貧困層だけという環境だったのです。
今でも歩いて５分のコンビニへ車で行きます。
娘が夜そのコンビニへ切手を買いに行くと言えば、無理やり車で送ります。
もう習慣です。

夫も娘も「当たり前」と思わず感謝してくれますし、こんな私をむしろ「不憫」に
思うらしく、私が出かけるとき、買い物のときはできる限り運転手をしてくれます。
また、朝車の中で交わす家族の会話にもそれなりの効果があるように思うので
私はずっと家族を送り迎えすると思います。

と、自分を納得させているような気もしてきました・・・やめられないけどめんどくさい
が本音なんですが。

元気にいきまっしょい！さんへ

まずうちは車がないので、雨の日や遅刻しそうな時でも「送る」という発想そのものがありませんでしたね。
他所のご家庭が毎日もしくは雨の日に車で送迎しているのは、娘から聞いていましたが、「へえ、お母さん朝早くから偉いなー」くらいの気持ちでとらえていました。
娘も別に羨ましいと思っているふうもないですね。
もし車があっても・・・私は送らないかな。

荷物について。
うちの子達、とくに娘の学校は手持ち鞄で相当重いです。
学校のロッカーにおいておくことは、辞書や資料集意外は許されておりませんので重くても当然と思っています。
ときどきもち手が腕に食い込んでいたりしますので他所のおば様などが「あれまあ〜可哀想に。大丈夫？痛くない？」なんて聞いてくださったりしているようです。
他所の学校の女の子で、ときどき軽々とした肩掛け鞄をもっている子がいますが、授業で使う教材が少ないのでしょうか？公立高校だとあのくらいなのでしょうか？
とにかく、娘や息子が荷物が重い、とぶーぶー言う時は「若いんだから、そのくらいもちなさーい！」と言って笑顔で送り出していますよ。（笑）
学校で持ち帰るように指導されているのに、「おいて来い」なんて親が言えませんよね。
それこそ「過保護」でしょう。

送りたいらしい　さま

分かりました。
あなたはあなたで幸せ・・私は私で幸せ・・
みんなもみんなで、それぞれ幸せ･･

みんなが満足で、これで充分！

私もアメリカ以外の海外生活経験がありますが、その時のことを話したらもうきりがありません。

この件に関して言えば、みんなが正しいと思いました。

ちなみにウチは、今日も元気に傘をさして、土砂降りの雨の中を、息子も主人も、いつものように出かけて行きました。