日本の私立大学は公金返上を｜掲示板スレッド

助成金の制度は民間企業にも適用されているし、
私企業だから、私学だからと言って、税金は一円も入れないというのはあまりに極端だよ。
おそらく、特に地方国立出身者が感情的に吹き上がっているだけだと思うけど。
慶應は附属があるからダメだなんて意見もあるけど、だったら附属のない大学はいいの？
それから、国立も指定校推薦やAO、附属高推薦でバンバン入学させてるけど、それはOK？
また、今では国立出身者の大半は民間企業に就職して、国家の運営とは関係のない一民間人になるけど、それもあり？防衛大や自治医大みたいに（いちおう私立ということになってるけど）、卒業後の進路に一定の縛りを設けるべきなんじゃないの？

駅弁大なんて、単に学費が安いからという理由だけで選ばれているわけで、完全な民業圧迫。
少なくとも、その地域の平均的な私学と同等の学費にするべき。

公益性と公金 さん


私立学校は、「学校法人」が設立・運営しています。
企業や個人では在りません。（例外として幼稚園のみ個人でも設立できる）
学校法人は、国や都道府県の所轄庁が設立認可し、指導･監督を行っています。
また学校法人が解散する場合は、残余財産のうち寄付の帰属等処分後、残った財産は国庫に帰属することになっています。
このような状況をみると、もし一部の学校で選抜に公益性が認められないとするなら、これを管理する国や所轄官庁の指導･監督に問題があるのであって、私立学校だけの責任ではないのではないでしょうか？
ここで浮き彫りになった附属校などの問題は、ぜひ是正すべき点だと思いますので、もしスレ立ての内容が「所轄官庁の私立大への指導監督には問題あり！」とするなら納得できるのですが・・・
しかしここのスレ主さんは、私立大学が公金を「返上」する事を主張していますので、ちょっとズレがあるように思います。

仕事になりませんので、最後にしますが、
学校法人のありかたは、大変問題ですよね。
あの朝鮮学校も、学校法人の経営です。
また、ほとんどの学校法人が、同族経営となっています。
また、特定の宗教が実質的に支配している学校法人は、数しれず。
本当に公益なのか。
私的な色彩が強いところが、ほとんど。
　
私は、慶應や早稲田など、社会に対する貢献が大きい私立大学は、
公的な存在として、国立にすべきと思います。
　
それらの大学が、国立になって、公の支配に従うのが嫌というのなら、
公金を返上すべき、と考えます。

補足説明しましょうさん、ごめんなさい。
呼び捨てになっている部分がありました。

公益性と公金さん　は、補足説明しましょう　さんは、議論慣れしていますね・・と気を使っておられますが、
申し訳ないですが、補足説明しましょうさん　の話って「論」になってないんですね。

多分、理系で海外留学もご経験されて制度的な知識は豊富なんだろうけど、それを武器に煙にまいている印象があります。
補足説明しましょうさん　の主張、「論」が何なのか？・・代弁出来る方いますか？

私が見受けたところ、補足説明しましょうさん　の主張は、
①アメリカの私立大学でも、公金給付で生活費的と解釈出来るようなものがある、
②でも、アメリカはアメリカ、日本は日本、アメリカがどうかなんて関係無い、③行政が供給出来ない教育機関を
民間で供給するんだから公的助成があって当然である・・こんなもので、見るべきものが無いんですね。
もし、違っていたら、支援者の方は代弁してあげてください。

たとえば、ご自身が私立大学出身だったりして、心情的に私立大学を応援したい気持ちは理解します。
誰だって、ご自信の経歴への身びいきはありますよね。
でも・・その日本独特の私学への公金助成が、日本の教育を歪めている可能性が高いので、
なぜ、日本の私立大学（私立高校じゃないですよ）に公金助成をしなければならないのか？・・その点に関して、
クリアな説明を聞きたいのです。

私立大学入学者に対する公金支援、結果的に私立大学への授業料納付ならば、譲歩を考えてもいい。
しかるに、なぜ私立大学当局への公金給付なのか、制度的な腐敗は無いのか・・

くどいようですが、なぜ、日本の私立大学に公金助成をしなければならないのか、お聞かせください。

＞くどいようですが、なぜ、日本の私立大学に公金助成をしなければならないのか、お聞かせください。


だったら、全国の都道府県に遍く国立大学を設置しなければならない合理的な理由を教えてよ。
世の中何でもかんでも白か黒かで割り切れるものではない。

＞助成金の制度は民間企業にも適用されているし、
＞私企業だから、私学だからと言って、税金は一円も入れないというのはあまりに極端だよ。

じゃあ・・その民間企業の事例を列挙してもらえますか？・・出来ますか？

かつて、住専が破たんした際に、公的支援を入れるとなったときに世のなかは紛糾しました。
体力が弱った銀行に対する公的資金だってそうですよね、銀行なんて民間企業じゃないか！って非難ごうごうでした。
でも、そのときだって、何も国は銀行にお金をあげたわけじゃないのですよ、その銀行の株式に出資しただけ、
結果的に株価があがって、国は儲かってますよね。

民間企業に、公的資金が入るのは、それをしないと深刻な社会不安が起きるとか、異例中の異例の事態なんですよ。
（しかも、お金をあげるとは限らない）

で・・私立大学への公的助成って、これ何なんですか？・当たり前のように受け取っているけど・・・
私立大学って、民間なんですよね？

＞だったら、全国の都道府県に遍く国立大学を設置しなければならない合理的な理由を教えてよ。
＞世の中何でもかんでも白か黒かで割り切れるものではない。

だったらさ　さん、きちんと読んでくださいね。

【大学数】
（日本）国立１１％、公立１０％、私立７９％
（アメリカ）州立２５％、私立７５％
（イギリス）国立９９％、私立１％
（ドイツ）州立８２％、私立１８％
【学生数】
（日本）国立１８％、公立５％、私立７７％
（アメリカ）州立６５％、私立３５％、
（イギリス）国立９９.９９６％、私立０.００４％
（ドイツ）州立９７％、私立３％