最終更新:

923
Comment

【1699057】親の先回り

投稿者: 動機が大事だよね   (ID:65LS/7rI0DE) 投稿日時:2010年 04月 20日 08:18

昨日のNHKに益川さん出ていました。

大学進学時のエピソードが面白かったですね。
父親は「商売に学問は要らない」と大学進学に反対。母親が必死に懇願して一回だけ受験させるという了解を取り付け猛勉強。


益川氏のモチベーションは高校時代に科学雑誌で名古屋大の坂田教授の記事に触れた事。「あの先生の下で物理学を」となったそうです。



親に反対されても自らの意思で受験する生徒のやる気は本物でしょう。
そういう話は昔は良く聞いたものです。押さえられて反発して自分の道を切り開いていく。


親にレールを敷いてもらってその上を走ってくる事の多い現在の学生さんとは大違い。自分の道は自分で決めるという強い意志をはぐくむためには親は先回りしない方がいいんでしょうね・・・・・・・多分。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験情報に戻る」

現在のページ: 108 / 116

  1. 【1761950】 投稿者: 根本的な  (ID:Tg0nWBCZK9U) 投稿日時:2010年 06月 11日 14:08

    >みんなが安定して暮らしていくためには、彼らを雇い入れるだけの新しい製品開発、新しいビジネスモデル、新しい産業を生み出して行かなければならず、「それができなければ日本がヤバい」と考えるべき。 そしてそれができるのは、偉そうにふんぞり返っている大学病院の医師でも法律家でもなく、天才的研究開発者たちです。


     まさにそのとおり。


    >そろそろ私たちは例え東大を出て医師や官僚になって教養人面してても、所詮天才の前ではただの凡人・中層下層に過ぎないということを自覚すべきですね。いわゆる教養人を送り出せばよかった時代は過ぎました。それより上の人材を送り出さなければならないのだと思います。 で、現状はそんな人材を送り出せてはいません。だから変革が必要です。


     いいですねえ。ニーチェは言いました。「偉大な人間になろうではないか。さもなくば、偉大な人間の奴隷になろうではないか」、と。「奴隷」は言い過ぎでしょうが、少なくとも「応援団」くらいになろうではないですか。「引きずりおろし」ばっかりするんじゃなくて。


    >できることは、各小学校に専門の職員を張り付かせて天才型児童の発掘に力を注ぎ、発掘した天才予備軍を現状の教育システムからはずし、専門研究所で教育していくことではないでしょうか。
    >一刻も早く天才を「作る」ではなく「発見する」システムをまず確立すべきでしょう。高機能自閉症などのお子さんが伸び伸び生活できる環境を考えることが日本の将来を託す人材の育成にも繋がるかもしれません。


     これもよろしいと思います。いわゆるギフテッド教育ですかね。
     「作る」ではなく「発見する」、全く同感です。
     ただ、「専門研究所」もいいと思いますが、飛び級についてはいかがお考えですか。


    >受験に関しては学校より塾を信頼している親御さんにとって、塾依存がそうたやすく無くなるはずもないでしょうから、まず時間の余裕を子供に作ってあげることから始めべきでしょう。
    >「公立の小中学校は塾や家庭学習を代替授業として受け入れ、全員の必修授業は体育など実技科目にとどめ、その他の主要科目は選択にし必修科目授業後に行う。つまり主要科目は学校で習ってもよいし、塾でも家でもOKにする。ただしテストは全教科を学校で受ける。」

     
     いや、まさにこれ、私もいづれ言おうかなと思っていたことなんですよ。現状では、義務教育における教科学習の現場は、塾に行っている子供たちにとっては退屈きわまる無駄な時間に過ぎません。そしてそのことが、塾に行っていない子供たちの勉強意欲にも悪影響を及ばし、さらには教師においても教育意欲喪失の原因となっている。こんなことなら、義務教育などやめてしまった方がいいのではないか。

  2. 【1761980】 投稿者: 米(米・米と改名)  (ID:WBfRaGGvs0Q) 投稿日時:2010年 06月 11日 14:27

    根本的なさん、傍観者さん、こんにちは。
    お久しぶりです。 私も 根本的なさんが、傍観者さんに同意している部分に、同意いたします。あまりに、思っていたことが似ていたので、感動のあまり、また、出てきちゃいました。

    この部分、大切じゃないですか?
    >「中層下層の学力のほうをどうにかしないと彼らがヤバい」という意見にはあまり賛成できません。
    >学力にはどうしても優劣があり、全体に底上げしても人は替われど中層下層は永遠に存在します。

     どうしても、人間にはそれぞれの能力があり、「同じ時期に同じ事を出来なくてはいけない」訳ではないのですから、公教育(義務教育)は、段階別に分けた方が個々の能力が発揮出来るのだと思うのです。それが、日本は「差別」と言い張り、「区別」であるべきところを間違って受け取っている人達が多いような気がします。理解力のある子は、更に理解する環境を整え、家庭学習さえままならない子ども達は、しっかり別のクラスで基礎を学ぶ。これが、公立学校で実現できたら、教師も格段の差のついた生徒を同じクラスで、どこにレベルの照準をあてればよいのか、や、単なる普通にやり過ごす教育から、生きた教育に変えられるように思うのですが。

     現状は、それが許されていないから、出来る子にとっては、つまらない授業であり、元々基本が出来ていない子どもにとっては、単なる苦痛の時間でしかない。

  3. 【1761989】 投稿者: 老眼  (ID:ezCjLFDoyos) 投稿日時:2010年 06月 11日 14:32

    根本的なさん
    お礼遅れました、コピペ拝読しました。
    塾依存スレにアクセスできませんでしたのでこちらに。

    さて、1760206(動機さん)、1761235(先回りスレ、少しだけ知ってますさん)と、別スレで1704365・1736563(犬の芸じゃないんだからさん)に、共通する重要なものを感じます。親自身が何かを学ばなければならないのではないかと問うているものと思います。
    「(子どもが自分で考えて行動するようになるための≒子供を賢くするための)子供の育て方」というものを親が先ず学ぶ機会の必要性です。


    考えてみますと、自ら望まない限り、そういう機会ってありませんね。かつては、大家族のなかでお爺さんお婆さんが無意識のうちにその役割を果たしていたのかもしれませんが。


    ではなぜその機会がないのか?確立された方法論が流布されずにあるのかもしれませんし、たとえどれほどその重要性や必要性が高いとしても強制されるものではないということもあるでしょうし、教科学習と違い効果の評価のし難さゆえに商業化し難いというのもあるのかもしれません、仕事をしながらそんな時間は取れないという意見も多いでしょう、誰に教える資格があるのかということもあるのかもしれません。


    しかし、「子どもが自分で考えて行動するようになる≒子供が賢くなる」ことが、極めて重要なことであるならば、その機会を一般的なものにする試みがあっても良いのではないかと思います。
    「親の教育」といった漠然としたものではなく、「子どもが自分で考えて行動するようになる≒子供が賢くなる」という1点に絞った講座を自治会のなかでもいいしPTAでもよいのですが、親が参加し学び実践することによって、多くの子供がハッピーになれるのならそんないいことはありません。これには競争というものに基づく悪影響も働きませんし、子ども一人ひとりが持つ固有の可能性を伸ばせるわけですし。


    松永暢史さんという方が実践されておられるようですので関心をもっています。


    「子どもが自分で考えて行動するようになる≒子供が賢くなる」。すべての子供がたとえこの課題をクリアしたとしても、受験選抜はなくならないでしょう。
    しかし、少なくとも一連のスレで議論されている多くの問題点は自然と解決方向に向かうのではないでしょうか。

  4. 【1761998】 投稿者: 米(米・米と改名)  (ID:WBfRaGGvs0Q) 投稿日時:2010年 06月 11日 14:42

     あれ、この掲示板は「おやの先回り」なんですね。「どこまで続く・・・・」かと思ってました。 この板では、発動上になります。先程の意見の流れは、「どこまで・・・」の続きからだとご理解ください。

  5. 【1762003】 投稿者: 遺伝率のページ  (ID:HkD4ExwcgWY) 投稿日時:2010年 06月 11日 14:47

    とある私立小学校での話。
    「学校では、集団でしかできないことをメインでします。
    いわゆる外部の模試でそこそこの点数を取るような勉強を求めなら、
    塾へ行けばいいんじゃないですかね」と先生がいい、
    最低限のことはするけど(漢字や計算のやり方とか)、
    基本的に教科書に沿った授業はまったくしないそう。
    まあ、そこは難関といわれるところで
    ペーパーを含む試験を経てきているから粒揃いなのと
    家の経済力が違うので成り立つんだろうな。


    話はずれるけど、ギフテッドは作りようがないですよね…。
    天からの授かりものです。
    ただ、その後適切に育てないと、せっかくの才がもったいない。

  6. 【1762005】 投稿者: 米(米・米と改名)    (ID:WBfRaGGvs0Q) 投稿日時:2010年 06月 11日 14:47

     またまた、ゴメンナサイ。 発動上 → 初登場 です。 ミス多すぎで、すみません。

  7. 【1762030】 投稿者: いつの時代も同じ  (ID:K3vZLJzU5OY) 投稿日時:2010年 06月 11日 15:08

    >大学でも体育会とサークルとあるでしょ。
    >週3回のテニスサークルを立派というのかな?


    週3回のサークルも毎日数時間しか練習しない体育会も同じでしょう。
    立派???どちらもスポーツ選手から見たら御粗末。
    週3サークルの方が他のことをする時間も多くあるわけだから充実度は高く得るものも多いかもしれませんよ。
    そもそも大学は勉強するところ、スポーツはどちらも片手間。
    <立派に>スポーツするなら大学より他に適所はあるでしょ。


    >少なくとも会社が採用する時は明確にわけてますけどね。


    これは右向け右と言われたら素直に従う人を選別するため?

  8. 【1762036】 投稿者: arcoiris  (ID:ObLxQdyRR5c) 投稿日時:2010年 06月 11日 15:14

    私の頭が固いのか、古いのか分からないけど、なんか凄いこと言ってるように聞こえるよ。

    お医者さんや法律家って、彼等がいないと困るでしょ。彼等の高給ってのは、「役に立つ、社会に必要とされている」からその報酬を得られるのであって、もしふんぞり返っているだけであれば誰も金を払う人はいませんよ。

    また新しい製品を開発しろ、ビジネスモデルをつくれ、産業を創設しろって皆日々会社で言われていることじゃないかと(笑)。

    それから公立を実技科目だけにって話は良く分からない(笑)。本当にわからない。学校で何が楽しいかっていうと、授業中素晴らしい解答やとんでもないこと言う奴がいたり、先生が面白い話をしてくれたりや、なによりも退屈な時間も含めて皆で時間を共有できたことってのが私の経験だからね。テストってのは一競技部門にすぎないし、いらないと言ったら授業よりテストのほうだと思うけどね。それともテストが無いと皆緊張感が無いから出来ないかな?

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す