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【1934980】私立中学の価値

投稿者: 自然体   (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

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  1. 【1952954】 投稿者: はな。  (ID:bFrZU7BjpwA) 投稿日時:2010年 12月 15日 19:33

    >この時期(1950~1960年)に、高校受験に向けて、小学校が受験指導していたわけですか?
    >まだ、高度成長時代の幕開けか前期の時代ですよ。俄かには信じられません


    叔父が、この年代の日比谷→東大です。
    この時代の親は、戦中世代です。
    祖父も、戦後しばらく公職追放されており、また東京の自宅も空襲で焼け落ち、経済的に苦労していた、と聞いています。

    受験産業が発達したのは、高度成長期以降だと思いますが。

  2. 【1952955】 投稿者: ははは  (ID:gpC0wchAiMY) 投稿日時:2010年 12月 15日 19:35

    え〜そうなんですか??私の姉も学校群前の都立ナンバースクールですが、それほどハードにはやってませんでした、、。

    公立小中とも近所で、夕方まで遊んでたしクラブもしてました。補習があったとは聞かないなあ。通塾も無し。受験勉強はさすがに中3夏からは本格的にやってましたね。9科目入試はしんどそうでしたが、第2志望校に廻される事もあった様で、そこまで大変には見えませんでした。

    都心部は過熱してたんですかね。まあ、ベビーブーマーですし。

  3. 【1952989】 投稿者: 両立  (ID:dDEAJ0jhnAc) 投稿日時:2010年 12月 15日 20:09

    神奈川在住ですが、私立中学志向の方は内申制度を嫌がってる方が多いみたいですね。

    息子が受験する高校は内申と面接・作文だけの前期選抜は少数で、基本皆さん後期選抜の内申と当日の試験の組み合わせもしくは当日の試験のみ狙いで勉強してるので、そこまで内申にとらわれた生活はしてなかったと思います。

    ただし息子の中学で公立トップ高志望してるお子さんは全員2つの大手高校受験塾(偶然どちらも頭文字がSですね)に通われているので、最後まで自宅学習のみで合格するのはかなり難しいのかもしれません。

    主人の頃は現在のように次から次へと新しく増えるのが信じられないほど駅前に塾が少なかったそうです。地理的に東京都内や横浜の難関校に通うのが大変なので、中学受験は決して盛んではないですが特別でなく当たり前のように小学生から塾に通う地域です。

    息子は志望高校を選んだ理由が、自由な校風が伝統で行事の盛り上がりが半端でないところを気に入ったらしく、学校生活は思い切り楽しんで(もちろん勉強と部活も)夜は塾で集中して志望大学の現役合格を目指すそうです。本人のやる気があれば両立は可能だと思いますよ。

  4. 【1953058】 投稿者: 視点ファン  (ID:3708iSVyDJ.) 投稿日時:2010年 12月 15日 21:22

    私も1950~1960年の東京の受験状況には興味があります。


    >証言は多々ありますから、掲示板のおしゃべりではなく当時の記事や文学作品など検索して存分にお調べになってください。


    昭和も遠くなっちゃったんだねさん、そのいくつかを教えていただけないでしょうか?
    その時代の受験状況を知ることのできる文学作品にどういうものがあるのですか?
    他の人でも結構ですから、ご存じの方はよろしくお願いします。


    >>>当時の名門小学校が現在の「中受」受験勉強に近い負荷を子どもたちに与えていたわけですか?
    >おっしゃる通りです。


    これには、まさかです。
    「おっしゃる通りです」と断言されるところが凄いです。
    ところで、当時の小学校で『現在の「中受」受験勉強に近い負荷』にあたる教育とはどういう内容だったのでしょうか?

  5. 【1953101】 投稿者: 地域、時代  (ID:72dLRaJYHr6) 投稿日時:2010年 12月 15日 21:57

    シルバースプーンさんの「意識」や適性さんの「積極的意思」が、きっと、すべてのKEEなのでしょう。

    なのだと思います。
    「本人の意識」と「親の意識」の’ズレ’が出ると、これは中学受験でも高校受験でもその家庭は大変なんだと思います。

    我が家の地域は、転勤族が多い。
    校区も良く、橋下さんの出身校も学区編成で選択肢に入った。
    市内で一番公立トップ校、および2,3番手に進学率の高い地域です。
    なので、中学受験で抜ける層は少ないです。
    毎年クラスに4.5人。少ない時は3,4人。
    そんな中、我が家が抜けたのは、「うちの子が00中に行きたい」といった単純な理由。

    ただ、漠然と私は感じていた。
    息子の友達のお兄ちゃんやお姉ちゃんのママ達が「もう、本当に可哀想な位体力的にキツイ」と話を聞いていたから。
    運動大好きっ子達で頭の良い子達が、どんなに大変な中学生活をおくっているかと言う話を色んなママから聞いていた。

    優秀な子が多い、公立中学は、大阪の場合は内申の取り合いも過酷。
    私の出身中学のような荒れた中学であれば、ちょっと勉強すればすぐにトップクラス。

    でも、家の子の通っていた小学校の子供達は本当に優秀でした。
    クラブチームで運動を頑張っている子、ピアノを一生懸命やってる子、本当にみんなすごい。
    勉強が出来る子も本当に優秀。
    親御さんが医者、大学の先生、も結構な割合でいます。(転勤族+高級住宅街の校区なので)
    勉強を一切しないお子さんはいるけれど、「勉強が出来る事はカッコエエ」この価値観もしっかりある小学校。
    言いきってしまえば「勉強面だけ見るのなら、抜ける必要は一切なかった。」と思います。
    子供達は本当にみんな真面目でエエ子達、親御さんも教育熱心。

    でも、そんな問題のない公立中の子供達の中学生活は過酷。
    理由は「馬淵か類」この2大高校受験塾に「入塾出来なければ、公立トップ高校は非常に厳しい」から。
    実際に広告に出てる進学率、また、合格なさったお子さんはほとんどがそのどちらかの塾出身者。
    そこに、地元で有名な老舗的な中小塾出身のお子さんが、ほんの数名いらっしゃる形で。。
    そんな環境ですので「部活と通塾がこなせない」と、部活をやめたり塾を辞めたりする例を多く聞いた。
    通塾さえなければ、どちらもしっかり出来るだろうに。。。。
    と、いう環境です。

    「夜の6、7時に運動部の練習が終わって、そこから塾に行って、帰って来るのは夜の10時過ぎ。下手をすれば11時。」
    ガンガン運動をした後で、急いで夕飯を食べて、塾に行くんですよ。
    私は、そちらの生活の方が、中学受験よりも「過酷だ」と判断しました。

    「なら、塾に行かなければ良いじゃん」って思うでしょう。
    でも、たぶん、それが出来るのはよほど強気でないと難しい。
    優秀なお子さんのママは、個人懇談で「勉強は塾でやって下さい」と言われるんですよ。
    進路指導の時に「塾はなんて言ってますか?」って聞かれるそうです。
    学校内は通塾してるのが当たり前のような進路相談。
    そんな中、通塾をさける事が出来る家庭がどれだけいるのか。

    今でも近所のママ達とお付き合いがありますので、お互いに色んな悩みや相談をします。
    そして、やはり、みんな口を揃えて「ゆっくりさせてやる時間がない」「ここまで過酷とは。。」と。(子供が運動部の家庭)。
    その悩みを解決するには「部活を辞めるか」「塾をかえるか」の選択になってしまう。
    でも、2大塾から小中塾に行かせるのは、進学率を考えると怖くて躊躇してしまう。
    なので、「あと少しだから、頑張れ」と応援してやるしかない。
    それ位、環境も良く、部活も活発な公立中学の子供達は「過酷」な生活をおくっているんです。
    親達はみんな「本当に良く頑張っている」と我が子を褒めてます。

    この話を何度しても、視点様や動機様は「公立中学の子供達よりも中高一貫生の方が過酷」と言い続ける。
    同じ地域でも、時代が違えば全く受験状況が変わってるんです。
    家の子の地域は、高校受験の方が子供の負担は高いと思います。

    私は、私の能力を知ってる。
    その私の子なんだから、(動機様が思ってらっしゃる父と同じ目線)、この環境では、よほどの体力(運動神経でなく)がなければ難しい。
    家の子は、運動は出来るが、やったらやった分、たっぷり寝なければもたない→体力はない。
    だからと言って、勉強のために運動部に入らない選択はうちの子にはありえない。
    たぶん、かなりキツイ高校受験になるだろう。
    そう判断したんです。

    視点様や動機様がおっしゃる「ずっと通塾、塾頼み」は、うちの子の学区の場合は、公立中学の子達の生活。
    みんな一生懸命頑張ってる。
    本当に、頑張っている。
    ほんの一握りのクラスメイトに触発された家の子が、「僕も00中に行きたい」と、私に行って来なければ、我が家も確実に今、その頑張りを必要とされているから。
    勉強、部活だけじゃない。
    自分の体力とも勝負しないといけない。
    昔とは、本当に違っています。

  6. 【1953139】 投稿者: ははは  (ID:oAfj3Gwxl3M) 投稿日時:2010年 12月 15日 22:35

    地域、時代さんのお住まいは北摂っぽいですね。

    まあ、そこからならいろいろな私立に通いやすいですもんね。

    高校受験でも実は塾は必須ではないですよ。今は参考書が充実してますし。

    単に皆が行くから不安になっちゃうんですね。まあ、私も参考書沢山集めましたから、他人の事は言えませんが。

  7. 【1953206】 投稿者: 地域、時代  (ID:72dLRaJYHr6) 投稿日時:2010年 12月 15日 23:34

    単に皆が行くから不安になっちゃうんですね。

    ははは様

    おっしゃる通りです。
    ははは様のご意見、いつも的確で、なるほど、と思って読ませていただいております。
    地域のみんながそのルートだと、そのルートに乗っていないと不安。
    私も、高校受験だと、塾に行くのが当然、、のように考えて、なら時間の取れる私立へ、、と考えましたもの。。

  8. 【1953259】 投稿者: どうなのでしょうね・・  (ID:O4jTYPg5ZG2) 投稿日時:2010年 12月 16日 00:36

    横からすみません。
    1970年~1980年に小、中学生時代を過ごしました。都内出身です。

    >「夜の6、7時に運動部の練習が終わって、そこから塾に行って、帰って来るのは夜の10時過ぎ。下手をすれば11時。」
    ガンガン運動をした後で、急いで夕飯を食べて、塾に行くんですよ。
    私は、そちらの生活の方が、中学受験よりも「過酷だ」と判断しました。

    中学受験で希望どおりの結果が出なかったため、公立中に進学し高校受験をしました。
    28年前ですが、まさに同じような生活をしていましたよ。
    学校内で最も力を入れている部活に入ってしまったため、土日も練習がありました。
    塾の授業は中2の後半(新中3クラス)からは毎日でしたね。

    個人的には運動部だから過酷ではなくて、運動部だったから乗り切れたと記憶しています。
    確実に体力がついてましたから。
    さらに高校受験生という立場は周りも同じなので、精神的に苦痛を感じる事もなかった。
    学校へ行って部活で汗流して、塾へ行って帰って明日までの宿題を片付ける・・と。
    就寝時間は1時~2時くらいだったかな。
    もうそれが生活のペースになってしまっているので、特別な事と意識することもなかったです。
    ですので、今の高校受験生もきっと、親御さんが考えているほど過酷だとは思っていないような気もしますが・・。

    中学受験生も同様ですよね。
    学校→塾→宿題というペースが出来上がってしまえば、その生活自体は周りが思う程過酷ではないです。
    問題は精神面ですよね。
    クラスに何人も受験するお子さんがいるような環境なら良いけど、1~3人程度だとモチベーションを維持するのが
    大変。
    私はこちらの方がキツかったです。

    と言う訳で、私的には中学受験の方がやはり大変でした。

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