ついに「桜豊」時代の到来か?｜掲示板スレッド

連投すいません。

一方で受験生、それも第一志望の受験生にとってみればこの日程は大きな価値があります。

・１日で当日発表の安全校（たとえば吉祥女子など）を受験し安心して本命に向かえる。
・３日間の受験日を設定されるので、まさかの失敗の挽回チャンスがある。
・複数回受験には繰り上げを優先されるという、わずかながらメリットがある。

さらに言えば、さすがに３回チャレンジできればダメでもあきらめが付きます。
学校側の資料では第一志望者がかなり多くなっているとの事です。

一方で桜蔭がここまで独走状態になったのは、サピックスの影響が大きいでしょう。
それまで、各学校の個性を評価し適度に受験校を分散していた優秀層が、偏差値輪切り状態になってきている気がします。
サピックスの桜蔭の実績がこれだけ上がってきているということは、サピックスの桜蔭残念組も大量に豊島に流れるわけですし、
それをケアするかの様に、そっくり模試も行ったように豊島岡も評価しているという姿勢を塾生に示している様な気がします。

増えている第一志望者とサピックス輪切組とがガ[削除しました]で戦ったのが、本年の入試の激戦であったのではないでしょうか？

そうだとすれば、この桜豊なんて妄想を生み出させた遠因は、今や一人勝ちのサピックス様なのかもしれませんね。

深夜便さんへ、

もう一つ。

＞複数回受験はそれ程価値を下げないけれど、1日回避が価値を下げているのですか？
　
1日入試の件で私が念頭に置いていたのはいわゆる「御三家」論議です。
豊島岡についてはどうも御三家対峙（或いは御三家入り）論がついて回るようですが、
少なくとも御三家入りしようとする場合、1日入試が無いのは致命的かと。
　
なお、この場で改めて説明するまでもないのですが、御三家を説明しておきます。

中学受験界においては、「御三家」は過去のある時期に難関大学進学率の高かった
私立中高一貫校をグループ化する際に使われてきた。
（東京男子）御三家として開成、麻布、武蔵が、
（東京）女子御三家として桜蔭、女子学院、雙葉が括られて紹介される。
尚、上位進学校の入学難易度・進学実績の長期的な変動トレンドを受けて、
大手進学塾などの一部の現場では、男子御三家を開成、麻布、駒場東邦などとする傾向もある。
（以上、ウィキペディア）

すなわち御三家とは「難関大学進学率が高い」「私立一貫校」のことです。
そして「難関大学」とは東大・京大・一橋大・東工大などの国立大学です。

＞それでは筑駒は？慶應は？筑附は？
＞全て例外ですか？

はい。すべて例外です。
大部分が併設大学に内部進学する慶應は対象外となります。
また私立一貫校ではない筑駒や筑附、学芸大附属なども対象外となります。

それでも合格者を定員の２倍以上も出し、300人以上もの辞退者が出ている現状では桜蔭との力の差は歴然としていますね。

どうなんだろうさまは，豊島が桜蔭に肉薄はないだろう、とおっしゃってますが
というか、皆様、そうおっしゃってますが、有りうることだと思います。
鉄緑会の通塾生の数、びっくりしますよ。
豊島は指定校になってから、１００名以上増えてます。今年は２００超えますね。
ふ～って、溜息でます。大変だなって。
学費がお得な分、通わせられる・・
正直言って豊島の授業だけ、という方で浪人している方はかなり知っていますので、
鉄は早道なのだろうとは思いますが・・ちょっとかわいそうにもなる。
でも、それが彼女たちの目指す道なのであれば、それも仕方ありません。。

理数系を進路とする、サピ上位者が桜蔭と豊島に進学し、そのまま鉄へ、と通った日には
肉薄です。まあ、あと２、３年くらいかかるかな。

> 私は豊島岡の父兄だなんて一言も書いてませんよ。偽った覚えはありません。

やはり私の予想通りの答えが返って来ました。
では、豊島岡の関係者しか知らないような事にもとても詳しい豊島岡の研究者様としましょう。

私は逃げも隠れもしません。桜陰関係者です。
約束通り学校の件については説明しません。

それなのに貴方は桜陰での格式を高める教育についてはしつこくも再度聞いてます。
これについてはヒントを回答しましょう。
勿論格式は教室で教えるような事ではありませんね。そうです自ら感じて学ぶ事です。
私は桜陰の事しか知りませんが、御三家には共通の学びかもしれません。
それは貴方や貴方のご子息が東大に入ればわかるかもしれませんね。

さて、私もちょっとした事から口を挟み反省してますが、残念ながら豊島岡の研究者様は、文面から物事を読んだり、それによって状況を判断したり、また、人の気持ちを察するといった、基本的な所謂空気を読む能力が激しく欠如しているたぐいの方と判断します。その証拠に何人もの何回もの当たり前の説明を読み飛ばして相当見当違いの質問をされている。よって、これ以上の繰り返しは時間の無駄です。なぜ、豊島の研究者様がドテチ坊やと云々されるか考え得るようになる日が来る事を祈ります。

記憶の箱さんへ
まず一つめ。
1日参入しないと第一志望の生徒にチャンスを与えられない訳ではありません。
先に例を挙げた筑駒、慶應、筑附もそうですし、少し下げれば白百合や青学もそうでしょう。
現に今でも豊島岡熱望組は1日に併願校を受け、2日に本命校として狙ってきています。
当然の事ながら豊島岡へ合格する生徒が全て御三家残念組ではありません。

次いで二つめ。
私はあなたが、｢1日回避が学校の価値を下げる｣とお書きになったことについて反論したのです。
1日回避の話に国立も私立も附属も関係ないでしょう。
反論されると、｢御三家を念頭において…｣などとおっしゃいますが、そもそも豊島岡は御三家入りしたいなどとは考えていないと思いますよ。学校もご父兄も。
ベクトルが違うんですよ。
御三家が学校の伝統を大切にしているのに対して、豊島岡など学校改革により伸びてきた学校は時代に柔軟に対応する事を大切にしています。

どういうタイプの学校を選ぶかは、それぞれの家庭の価値観で決めれば良い事だと思います。
御三家は永久に今の御三家でいいのではないですか？
ただ、観点を進学実績に置けば、｢桜豊｣としては数年後には二強時代はやってくると予想しています。

↑本気でそう思っているところが不思議なのよねぇ。

つまりは、桜蔭に残念な結果になり豊島岡に進んで大学受験でリベンジを狙っている人がほとんどということじゃないかしら？
だったら『桜蔭第二中学校』とでもしたら本当に２強の時代がやってくるもしるせんね。