疑問解決します!｜掲示板スレッド

いつも楽しみに拝見してます。
スレ主さんの趣旨とは違うかもしれませんが、色々な情報を書き込んでくださっていて有難く思ってます。

AZABU2013さん
教養教育はどの程度学べるのでしょうか？

深刻なPCトラブルのため、インターネットアクセスが出来なかったのでAZBU2013さんの返信に返事が出来なかったことをお詫びします。


ご指摘の通り、AZABU2013さんは毎学期末、格技の道具をご自宅へ持ち帰られていると記述があります。
それを「学年末」としたのは、あくまでも私の誤りです。
ご不快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫びします。


その上で、夏休み明けの最初の授業で「どちらがより緑色に変色しているか?」を競う麻布生のエピソードに対し、「不潔」とコメントしたAZABU2013さんに「清濁を併せ呑む器量を備えて欲しい」と、切に願います。
麻布は社会の縮図です。
AZABU2013さんはまだM1とのことですから、まだピンと来ないかもしれませんが、世の中は正論だけが正しいわけではありません。
人がいれば、いた人数分の正論があるのです。
モチロン、胴着が緑色に変色したのは、AZABU2013さんのご指摘通り【不潔】な側面が第一ですが、それさえ笑いの種にしてしまえる麻布生の【大らかさ】【逞しさ】という側面もあります。
そして、そんな【大らかさ】【逞しさ】を享受出来るのは、男子校だからこそです。
共学だと、女の子の目が厳しいですから。


なお、「氷上校長先生がどちらかというと放任」という記述がありましたが、これについては保護者の補足説明の出番かと思います。


地区会に参りました時の、氷上校長先生のお話を以下に記載します。
学生を羊に例えたのは、氷上校長先生ご自身がクリスチャンであることと無縁ではないように感じます。

「麻布生は、普段、麻布という囲いの中で放牧されている羊です。
目を皿にし、耳を大きくして、常に様子を見ていますが、決して口出しはしません。
羊が柵の中にいるうちは良いですが、ともすると勢い余って柵を突き破り、崖下に落ちてしまう羊が出ます。

そんな時こそ、教職員の出番です。
我々は谷底に落ちようとも、羊だけは柵の中に返してやる。
それが麻布の教育です。」


サッカー部が春休み合宿中、酔っ払い運転による交通事故に巻き込まれた学年のお母さまに伺ったことがあります。
夜、事故が起きたそうですが、氷上校長先生がその日のうちに現地入りなさり、ご自身で陣頭指揮を執られたそうです。
この話を伺ったお母さまのご子息もケガを負われたそうですが、ご子息の談として「校長先生のお顔を拝見した途端、「もう大丈夫だ」と安心出来た」そうです。


氷上校長先生は、一見放任のように見えますが、何かあった時には24h麻布生のために奔走して下さる。
当り前に見えて、これを実際に行おうとすると、実はなかなか出来ることではありません。
校長室に、毎日のように外部から苦情の電話が入るそうですが、その対処も氷上校長先生がお一人でこなされています。


氷上校長先生は、「こんなことは大したことではない」と言い切っていらっしゃいました。
「麻布生が、自ら麻布生として目覚めてくれる日を信じているからね。」


そして、氷上校長先生が目指していらっしゃるのは創立者江原素六先生の江原イズムとも伺っています。
平校長先生に代わっても、江原イズムの継承という大きな流れは変わらないと思います。


最後に、この掲示板を読んで下さるみなさまにお願いです。

再来週から、麻布は学年末試験に入ります。
AZABU2013さんがどんなにご優秀な方としても、学年末試験に向けて準備を始めなければなりません。
AZABU2013さんの丁寧な書き込みを拝見する限り、かなり時間を掛けて、推敲しながら投稿していると拝察します。
AZABU2013さんには大きなお世話かもしれませんが、この掲示板のために、万が一にも赤点を取ったら洒落になりません。
麻布は、中学のうちは赤点の基準が異様に高いのですから。

14さま


麻布の教養教育については、公式HP→学園案内(2)→麻布の教育→教養総合でご確認いただけます。


ゆとり教育により始まった総合学習の時間を、麻布流にアレンジしたのが始まりだとも。
卒業後、法曹や医学の世界に進む方も多く、リレー講座は麻布の卒業生人脈を最大限に活かした講座と評判が高く、子どもたちの人気も高いです。

14さま

麻布の教養教育は教養総合という科目で行われています。教養総合は生徒の自己形成や社会に対する関心を深めるための授業です。公立校では総合的な学習として実施されているものを麻布にあったようにしたものです。

教養総合は高1と高2の2学年で土曜日にあり、2012年度は各学期8回の年24回あります。隔週より少し多いですね。
授業は「司法と人権」といったものから「ボーリング」や「バトミントン」といったものまであり、いずれも自由で麻布らしく行われています。

授業風景や詳しい内容は以下のページの下の方にありますので、ご覧ください。
http://www.azabu-jh.ed.jp/kyouiku/kyouiku.htm

H2保護者さま

返信が遅れましたこと、大変申し訳ありません。

柔道着の変色を不潔として、軽率に取り扱ったことはまだまだ真の麻布生としての器量が足りませんでした。麻布の学園生活でこそ得られる大胆さを身に着けていきたいと思います。
高校生が力強く見えるのは、そのような逞しさがあるからでしょうか。私もそのような人間になれるよう努力します。

氷上校長をはじめとする江原素六の考えを継承する素晴らしい教員方に囲まれて学園生活を送ることができるのは幸せです。平主任と氷上校長を対比させるかのような表現をとりましたが、それは間違いだったようです。校長が平主任になっても、今までと変わらない良き麻布が継承されれば良いです。

試験中であれば、大変申し訳ありません(お手すきな時の回答で構いません)・・・。


先日、多摩川河川敷を歩いていたところ、麻布高校の硬式野球部が練習されていました。
みんな真摯にとても真面目に取り組んでいたので、とても印象に残りました。

息子に話したところ、ぜひ生の部活を見たいと本人申しており(少年硬式野球チームに所属しています)、
合間を縫って異なる週末に連れて行ったのですが、残念ながら、高校硬式野球部の練習には巡り会えませんでした。

そこで、在校生の皆様にお伺いしたいのですが、
土曜日・日曜日、何時ごろお伺いすれば練習に遭遇できるチャンスが高いでしょうか。

文武両道で高校で硬式野球部がある学校に進学したいと本人申しており、ご回答いただければ大変助かります。
(大体のスケジュールで結構です。試合などが入り、空振りでも構いません)

見学希望なら、学校事務室経由で問い合わせされては
いかがでしょう。

うちは野球部ではありませんが、部活の校外での活動日を
誰もが目にする掲示板に掲載されてしまうのは、やはり
保護者として心配です。