２０１９年　芝学園受験生と保護者の皆さまへのエール｜掲示板スレッド

私のつまらない投稿に何名かの方からご返信をいただいていたようで、確認もしておらず失礼致しました。
在校生の保護者の方々のコメントに悪意などまったく感じておりません。
親切心、老婆心、応援する気持ち、すべて本心だと思います。
私が感じたのは「応援」という大義名分の裏にある無自覚さです。
ご自分たちの視点が受験生側からどう見えるのか、という客観性が感じられないのです。
この視点とは、蜘蛛の糸をよじ登ってくる受験生を天上の安全地帯から見つめる視点、とでもいいましょうか。
「あら、あの方は無事に辿り着いたみたい」
「あの方は糸が切れてしまったよう。残念でしたねえ」
「でも他の糸にも幸せがあるかもしれないし、そちらで頑張っていただきたい」
・・・といった感じでしょうか。
もうコメントはやめようと思った、と言いつつ、何度も登場しては「応援」コメントをせずにはいられない。
だから懲りずに毎年、同じようなスレッドを立てるのでしょう。
そのような在校生保護者様を見るにつけ、無自覚の怖さを感じずにはいられませんでした。受験から何年経っても、天上からの視点は快感なのだろうな、と思った次第。

災害ボランティアも安全地帯にいる人達が、無自覚のうちに優越感に浸りながら何回もやめられず行っている、という見方も出来るわけですね。

私はこちらのスレ嬉しかったですよ。
だって心底応援してくれるのなんて当人の祖父母と塾の講師位じゃないですか？
中学受験、親は孤独です。
高みの見物とは全く捉えませんでした…。

励まされた人が今度は励ます番に回ろうって、
極めて自然なサイクルだと思いますが。

そうなんです。体験はどんな机上の理論に勝ります。
体の疲れはマッサージでとれるかもしれませんが、心の不安はとれません。

ちょっと皮肉っただけで、これからもこの良きスレッドをお願いします。
一人でも救われる方がいらっしゃればそれは価値あることなのです。

おつかれさまでした。様へ

スルーしようと思いましたが、あまりに無神経なコメントでしたので一言。

受験生と在校生の保護者が交流している庭にわざわざ入ってきてご自分の価値観で「無自覚」と決めつけ悦に入っているのは如何なものでしょうか。

当事者になる勇気や優しさもなく、隣の雲の上から見物し批評する人にはなりたくないものです。

火事。バケツリレーに参加するひと。対岸で火事の消し方を講釈するひと。
駅伝。沿道で応援するひと。中継するひと。みるひと。
知恵袋。聞くひと。答えるひと。

ネットは善意を前提としたつながりの場。
いろんなつながりで社会でひととひとがつながっていく。

いいわるいじゃない。温度。

そのとき、評論家のことばより
当事者の経験はとても熱くてしみる。
温度だけがつながりをつくる。

どういう立場だっていいんじゃないの。
上から説教しても下から共感しても横からうなづいても。
あたたかいな。ありがたいなと思えるひとがいれば。

実は、癒やされ救われているのは聞き手じゃない。
回答者や先輩。救ってあげることで、救われている。
それが本質だよ。

それもこれも。たいそうなご説も、くだらないコメントも、
市場の原理と同じように、
神の見えざる手によって自然に消費されていく。

芝はあたたかい。その温度こそ価値の源。
それを温泉というんだと思っていた。