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【6541610】女子校から医学部、どれくらい現実的でない?

投稿者: ポン酢   (ID:qw4WBc93Vk.) 投稿日時:2021年 11月 05日 07:00

こんにちは。
女子高高入生です。

女子高から内部進学で医学部に進むには、相当な努力と才能がいることは承知しおります。
他のスレも拝見しました。

ですが、具体的にどれくらいの成績がいるのか、どれくらいストイックに勉強しなければならないのか、等が分からず、いかに現実的でないことなのかが掴めません。

一年の成績は、理系科目は10が並ぶのは当たり前でしょうか?
オール10を取るくらいでないと厳しいのですか?

中3の時は、駿台中学生テストで慶應女子高校を志望校に入れた人(第何希望に関わらず)の中で、1位をキープしていました。
大手塾の模試でも1,2位をキープしていました。
中学時代の成績はオール5です。美術、体育、裁縫は得意です。

ただ、ストイックに勉強することは苦手で、暗記は得意ではありません。

こんな人が医学部を目指すのは現実的ではないのでしょうか?
詳しくご存知の方、教えていただきたいです。

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  1. 【6549872】 投稿者: 進学実績  (ID:kvOckFl/5iE) 投稿日時:2021年 11月 11日 14:49

    慶應女子から
    外部受験で慶應大医学部、東大理3、東京医科歯科大、千葉大、横浜市立大に合格した方、過去に複数いますよ。東大理1、理2もいます。彼女たちたちは、最初から外部受験、医学部推薦漏れ、さまざまです。

  2. 【6549918】 投稿者: 資料  (ID:fbYRHAlzqZI) 投稿日時:2021年 11月 11日 15:40

    内部生、指定校推薦入学者数の割合(春期)と系列校からの内部推薦入学者数等

    2021年 早稲田大学

    政経:内部35.3%、指定11.7%、(内部+指定)47.0%:入学者数:827
    法学:内部24.6%、指定20.0%、(内部+指定)44.6%:入学者数:744
    文構:内部12.8%、指定27.3%、(内部+指定)40.1%:入学者数:821
    文学:内部11.1%、指定17.9%、(内部+指定)29.1%:入学者数:647
    教育:内部15.6%、指定13.0%、(内部+指定)28.7%:入学者数:928
    商学:内部18.9%、指定21.3%、(内部+指定)40.2%:入学者数:896
    基幹:内部24.5%、指定32.1%、(内部+指定)56.6%:入学者数:564
    創造:内部22.9%、指定28.9%、(内部+指定)51.9%:入学者数:536
    先進:内部19.8%、指定26.7%、(内部+指定)46.6%:入学者数:524
    社学:内部21.7%、指定00.0%、(内部+指定)21.7%:入学者数:618
    人間:内部06.8%、指定30.0%、(内部+指定)36.7%:入学者数:577
    ス科:内部06.1%、指定00.0%、(内部+指定)06.1%:入学者数:411
    国教:内部10.2%、指定06.4%、(内部+指定)16.7%:入学者数:420

    合計:内部18.5%、指定18.5%、(内部+指定)37.0%:入学者数:8513

    内部・・早大学院、早大本庄、早実、早稲田、佐賀、摂陵、渋谷シンガポール
    指定・・指定校推薦

    2021年の早稲田大学各学部の附属校、系属校からの内部進学者数

    政経:学院110、本庄73、早実70、早稲田21、佐賀9、摂陵3、渋シ6
    法学:学院078、本庄44、早実36、早稲田14、佐賀8、摂陵0、渋シ3
    文構:学院027、本庄21、早実29、早稲田11、佐賀7、摂陵2、渋シ8
    文学:学院016、本庄16、早実23、早稲田09、佐賀3、摂陵0、渋シ5
    教育:学院015、本庄28、早実65、早稲田20、佐賀9、摂陵2、渋シ6
    商学:学院045、本庄32、早実60、早稲田15、佐賀9、摂陵3、渋シ5
    基幹:学院052、本庄32、早実20、早稲田20、佐賀8、摂陵1、渋シ5
    創造:学院051、本庄23、早実22、早稲田17、佐賀5、摂陵0、渋シ5
    先進:学院042、本庄16、早実23、早稲田16、佐賀3、摂陵0、渋シ4
    社学:学院030、本庄20、早実51、早稲田15、佐賀9、摂陵3、渋シ6
    人科:学院003、本庄03、早実08、早稲田08、佐賀6、摂陵2、渋シ9
    ス科:学院001、本庄03、早実05、早稲田03、佐賀7、摂陵2、渋シ4
    国教:学院009、本庄11、早実10、早稲田00、佐賀8、摂陵2、渋シ3
    ******************************************************************
    2021年 慶應義塾大学

    文学:内部09.0%、指定00.0%、(内部+指定)09.0%:入学者数:835
    経済:内部37.0%、指定00.0%、(内部+指定)37.0%:入学者数:1123
    法学:内部35.0%、指定14.4%、(内部+指定)49.4%:入学者数:1245
    商学:内部16.7%、指定24.0%、(内部+指定)40.8%:入学者数:1023
    医学:内部39.1%、指定00.0%、(内部+指定)39.1%:入学者数:110
    理工:内部20.6%、指定18.9%、(内部+指定)39.5%:入学者数:974
    総政:内部16.6%、指定00.0%、(内部+指定)16.6%:入学者数:403
    環情:内部21.1%、指定00.0%、(内部+指定)21.1%:入学者数:389
    看護:内部03.8%、指定00.0%、(内部+指定)03.8%:入学者数:104
    薬学:内部06.5%、指定16.8%、(内部+指定)23.4%:入学者数:214

    合計:内部23.5%、指定10.0%、(内部+指定)33.5%:入学者数:6420

    内部・・・慶應義塾、慶應女子、慶應志木、慶應湘南藤沢、慶應NY
    指定・・・指定校推薦

    2021年の慶應義塾大学各学部の一貫教育校からの内部進学者数

    文学:塾高020、女子25、藤沢08、志木13、NY9
    経済:塾高209、女子56、藤沢52、志木80、NY18
    法学:塾高224、女子54、藤沢64、志木74、NY20
    商学:塾高095、女子20、藤沢22、志木19、NY15
    医学:塾高022、女子05、藤沢07、志木07、NY2
    理工:塾高100、女子18、藤沢27、志木50、NY6
    総政:塾高024、女子05、藤沢20、志木04、NY14
    環情:塾高027、女子11、藤沢25、志木05、NY14
    看護:塾高000、女子01、藤沢02、志木00、NY1
    薬学:塾高004、女子07、藤沢03、志木00、NY0
    ******************************************************************
    2021年、早慶付属・系属校の系列大学への内部推薦率と理系学部内部推薦率(提携校は除く)
    理系学部については理工系学部、医療系学部のみカウント。学際系の学部や教育学部理系、心理学系は除いた。)
    ()内は進学者数/卒業生数

    (1)慶應義塾大学
    慶應義塾高校:内部進学率:99.0%(725/732)、理系内部進学率:17.2%(126/732)
    慶應女子高校:内部進学率:98.1%(202/206)、理系内部進学率:15.0%(31/206)
    慶應湘南藤沢:内部進学率:99.6%(230/231)、理系内部進学率:16.9%(39/231)
    慶應志木高校:内部進学率:98.8%(252/255)、理系内部進学率:22.4%(57/255)
    慶應NY学院:内部進学率:100 %(099/099)、理系内部進学率:09.1%(9/99)

    (2)早稲田大学
    早稲田大学院:内部進学率:100 %(479/479)、理系内部進学率:30.3%(145/479)
    早大本庄学院:内部進学率:100 %(322/322)、理系内部進学率:22.0%(71/322)
    早稲田実業高:内部進学率:97.0%(422/435)、理系内部進学率:14.9%(65/435)
    早稲田高校 :内部進学率:56.5%(169/299)、理系内部進学率:17.7%(53/299)
    早稲田佐賀高:内部進学率:46.9%(091/194)、理系内部進学率:08.2%(16/194)
    早稲田摂陵高:内部進学率:07.2%(020/276)、理系内部進学率:00.4%(1/276)
    早稲田渋谷シ:内部進学率:63.4%(071/112)、理系内部進学率:10.7%(12/112)
    ************************************

  3. 【6549919】 投稿者: 資料  (ID:fbYRHAlzqZI) 投稿日時:2021年 11月 11日 15:41

    私立大学医学部医学科の付属推薦入学方式
    2021年の私立大学医学部医学科の付属推薦入学者

    (1)慶應義塾大学医学部医学科 
    入学者数110 内部推薦入学者43 医学科の内部率39.1%
    各校別にそれぞれ医学部への進学人数枠が決まっている。
    塾高22 女子5 藤沢7 志木7 NY学院2

    (2)日本大学医学部医学科
    入学者数119 付属推薦入学者10 医学科の内部率8.4%
    日本大学の内部推薦は
    1 基礎学力選抜推薦(日大付属の全高校生の各学年で受験する3回の基礎学力到達度テストの成績で推薦する方式(高校1年4月実施分を除く))
    2 付属特別選抜推薦(日本大学各学部が日大付属各校に推薦枠人数を指定し、各付属校で推薦者を決め推薦する方式)
    3 基礎学力選抜推薦のうち、学部によっては成績上位者に対して、日大推薦権を保持しながら国公立大学受験を認める方式

    このうち、医学部医学科は1の基礎学力選抜推薦のみであることから、学力さえあれば正付属・特別付属・準付属のどのカテゴリーの付属からでも推薦のチャンスはある。
    ただし、毎年、日大医学部医学科に入学者を出し続けていいる付属は日大二、日大豊山、日大豊山女子、長野日大の4校が中心。
    基礎学力選抜で全付属校生徒約1万人のうち上位100位くらいまでだと可能性はあるといわれている。
    上位の生徒は他大学(国公立大学)等に抜ける生徒も多いため。

    (3)東海大学医学部医学科 
    入学者数107 付属推薦入学者21 医学科の内部率19.6%
    東海大学の内部推薦は東海大学系列14校が同時に行う学園試験は、全学年対象で4月に行われる「学園基礎学力定着度試験」と3年生対象で11月に実施される「学園高大連携総合試験」の2種類がある。
    その試験に基づき推薦者が決まる「学力付属推薦」、部活動の実績で決まる「特別技能推薦」、文化部門の実績で決まる「特別推奨推薦」の3種類がある。
    医学部は「学力付属推薦」のみ。
    東海大系列校5000人中100番以内に入っていれば医学部医学科への推薦の可能性があるといわれている。
    毎年、医学部医学科への入学者を多くだしているのは、東海大相模と東海大高輪台で1学年の生徒数は多いものの毎年、約5名ほど医学部医学科へ入学者を出している。
    また、東海大学は付属からの内部推薦者については全学部、入学金が半額になる特典もある。

    (4)東邦大学医学部医学科 
    入学者数115 付属推薦入学者17 医学科の内部率14.8%
    (駒場東邦3、東邦大東邦14)
    内部推薦は駒場東邦と東邦大東邦を合わせて25名枠
    各校長の推薦に基づき適性試験、基礎学力、面接、調査書で合格者が決定される。
    例年、駒場東邦が3名程度、東邦大東邦が15名程度

    (5)獨協医科大学医学部医学科 
    入学者数120 付属推薦入学者6 医学科の内部率5.0%
    (獨協高校4、獨協埼玉高校2)
    獨協医科大学の推薦基準を満たし推薦された場合には学力試験(英語・数学)、小論文、面接等の試験を経て、合格者が決定される。
    内申書の基準は「全科目3.7以上」

    (6)近畿大学医学部医学科 
    入学者数95 付属推薦入学者8 医学科の内部率8.4%
    近畿大学は付属校のために特別推薦入学試験制度があるが、医学部医学科については別の特別推薦入学試験制度で推薦される。
    準付属の近大泉州高校には医学部医学科の特別推薦枠はない。
    近畿大学附属高校については医学部医学科特別推薦を受けることができるのは中高一貫の医薬コースに在籍している生徒に限られている。
    医学部医学科への入学者が多いのは近大附属と近大豊岡で毎年4名程度。その他には近大和歌山と近大広島が1名いるかどうかというところ。

    (7)福岡大学医学部医学科 
    入学者数110 付属推薦入学者4 医学科の内部率3.6%(附属推薦のみ)
    内部推薦者の合格者は福岡大大濠高校の生徒4名のみ。
    福岡大医学部医学科の附属推薦枠がある。毎年変動するが2021年度は7名。(福岡大大濠5名、福岡大若葉2名)
    ただし、福岡大大濠は福岡大医学部に一般入試で合格する生徒も毎年10名程度いる。

    (8)川崎医科大学医学部医学科 
    入学者数126 附属推薦入学者23 医学科の内部率18.3%   
    附属高校用の学校推薦型選抜で川崎医科大学へ進学することが可能。
    小論文、適性試験(英語・数学・理科)、面接のほか書類全般の総合判定により選考される。

    (その他)
    大阪医科薬科大学の医学部医学科は高槻中学・高槻高校(大阪府)と同一学校法人だが、大阪医科薬科大学医学部医学科は一般入試と若干名の公募制推薦があるのみ。
    久留米大学医学部医学科は久米大学附設中学校・高等学校(福岡県)と同一学校法人だが、久留米大学医学部医学科は一般選抜と地域枠推薦があるのみ。
    帝京大学医学部医学科にはオール帝京特別入試による帝京グループ高校からの附属入試があるが、2021年は合格者なし。

    上記大学の医学部医学科で推薦枠が明らかに余っているのは東邦大医学部医学科。
    医学部医学科の付属校推薦の入学生枠は入試要項によると25名あるが、2021年入試では17名の枠しか使用されなかった。
    https://www.toho-u.ac.jp/med/info_exam/fuzoku.html

    福岡大医学部医学科は附属推薦(最大7名の合格枠)に13名の応募があり4名の合格者しかいなかった。

    帝京大学と日本大学の系列校から附属推薦で医学部医学科に進学することは非常に難易度が高い。

    附属推薦で医学部医学科に進学しやすい附属高校は
    「川崎医科大学附属高校」と「東邦大東邦高校」
    この2つの高校は慶應義塾大の教育一貫校より医学部医学科への附属推薦進学者の割合が高い。

    大阪医科薬科大医学部と久留米大医学部は附属推薦はないものの、高槻高校(2021年は8名合格)や久留米大附設高校(2021年は3名入学)から合格者や入学者はいる。

    ※附属校推薦で医学部医学科に進学する生徒の割合が2%を超える高校 
    2021年卒業者データ (医学部医学科進学者数/卒業生数)

    ・川崎医大附___85.2%(23/27)
    ・東邦大東邦____5.2%(14/271)
    ・慶應藤沢______3.0%(7/231)
    ・慶應義塾______3.0%(22/732)
    ・慶應志木______2.7%(7/255)
    ・慶應女子______2.4%(5/206)
    ・獨協高校______2.1%(4/194)
    ・慶應NY______2.0%(2/99)
    ・近畿大豊岡____2.0%(3/150)

    概ね、上記の学校は1クラスに1人以上が系列大学医学部医学科に内部推薦で進学できる計算になる。
    なお、近畿大学附属高校は上記の表には載らないものの、内部進学で近大医学部に推薦入学できるのは、完全中高一貫の医薬コースのみに限定されている。
    同コースは1クラスのみで約50人。それで毎年、4名が近畿大学医学部医学科へ内部推薦で進学できる。
    これは医薬コース卒業者数の約8%になり、東邦大東邦より医学科への内部進学率が高いことになる。

  4. 【6549922】 投稿者: 慶應義塾大学医学部への推薦  (ID:fbYRHAlzqZI) 投稿日時:2021年 11月 11日 15:44

    慶應義塾大学医学部は、定員の約6割が外部受験、約4割が慶應系の高校からの推薦です。
    各校からの推薦数は事前に公表されるものではありませんが、最近は、だいたい下記の数のようです。
    慶應義塾高校 22人 (770名程度)
    慶應義塾志木高校 7人 (250名程度)
    慶應義塾湘南藤沢高等部 7人 (250名程度)
    慶應義塾女子高校 5人 (190名程度)
    慶應義塾ニューヨーク高校 1~2名 (50名程度)
    ()内は卒業生概数

    どの学校からも、ほぼトップの学生が医学部推薦を希望しますし、希望者も多く、それなりに熾烈な戦いになります。

    各校とも成績順に学部への推薦者を決めます。この成績を決めるアルゴリズムは公開されておらず、厳密には噂の域を出ません。しかし、各校とも長い歴史があり、その中で語り継がれる成績決定のあるごリズムには、ある程度信憑性があるように思います。


    次は、各校共通と思われるアルゴリズム。
    ・履修した全科目の成績の平均評定を算出する。
    ・これに、各校独自の要素を勘案して、順位を決める。
    ・順位が上の学生から、希望の学部に推薦される。定員がいっぱいになったところで、それより下位の学生は、第二志望以下にまわる。

    平均評定の算出には各校の特徴があります。
    以下は、伝聞、憶測を総合したもので、もしかしたら間違いがあるかもしれません。(在学生にも未公開情報ですので)

    塾高:高校1~3年の成績を平均。全教科につき、おおむね授業時間数に比例した重みをつけて平均する。各学年の重みは不明。課外活動等は1割程度の評価。
    志木高:高校1~3年の全教科の成績を平均。全学年均等評価。教科ごとの重みづけはなく、全教科一律に平均。課外活動等は1割程度の評価。
    SFC:高校1~3年の全教科の成績に3年の1月に実施される総合試験の成績を加味する。教科の単位数の重みをつけて平均する。1年の成績:2年:3年:総合試験は1:2:3:3で重みをつける。課外活動等は1割程度の評価。
    女子高:高校2~3年の全教科の成績に3年の1月に実施される総合試験の成績を加味する。教科ごとの重みのつけかたは不明。課外活動等は1割程度の評価。
    NY高:詳細不明。NY高は推薦枠が変動し1名の年と2名の年がある。総合成績2番の人が医学部を志望しないと繰り上がらないという説もある。

    医学部に関しては、他学部への進学と異なり、下記の特例があります。
    ・秋(10月くらい)に医学部教授面接があり、これは、医学部志望の可能性のある人は必ず受けなくてはなりません。
     実際の医学部推薦より非常に大人数の人が面接を受けることになりますし、最終的に医学部を志望しなくても何も問題はありません。ありきたりの面接ですが、どのように勘案されているかはわかりません。
    ・医学部に限り、他大学の医学部と重複受験をすることができます。
    ただし、重複受験をした場合には、慶應義塾の他の学部への推薦を受けることはできません。
    また、どこの医学部に合格しても、慶應の医学部に推薦されたら、慶應に進学しなくてはなりません。


    さて、医学部への推薦を得るための学生生活ですが。。。。
    だいたい、10段階評定の平均で、8.5以上を取ることが必要です。8.5でもアウトのこともあるようです。

    この平均には、体育も、家庭科も、芸術系も、文系科目も含まれますので、全科目でそれなりの成績を取る必要があります。
    主要科目で頑張っていても芸術や家庭科の履修態度が悪く赤点を食らうと、それだけで医学部推薦は厳しくなるといわれます。
    また、おおむね3年次から理系文系にコース分けされますので、若干、2年までより評価がきびしくなるようです。
    (たとえば数学なら、相対的に得意な理系志望者の間で評価されるため)

    一般の大学受験においては、能力が高ければ、高校2年まで部活一筋だったり遊び暮らしていても、3年になってものすごい集中力を発揮し、現役で東大や慶應に受かる人が居ます。しかし、慶應の推薦においては、1~2年の成績もきっちり反映されますので、3年になって突如目覚めても、ほぼ逆転不能、1年から計画的に成績を積み上げていく必要があります。
    高校1~3年の成績には重みづけがあります(各校まちまち)が、1年次からクラストップクラスの成績を取らないとほぼ医学部推薦はアウトです。

    どの学校も、医学部の定員の半数くらいは、何をやらしても桁違いにとんでもなく出来る人で、こういう人は希望すれば医学部確実。たとえば評定平均が9.5を超え、外国に一度も行ったことが無いのに英検一級取得、など。
    残りの約半分の椅子を、医学部希望者が争う感じになります。
    高校二年くらいでは、隠れ希望も含め、定員の2~4倍は希望者が居る感じですが、だんだん脱落していき、最終的に第一希望に医学部を書いて真剣に狙うのは、定員の2倍程度でしょうか。
    上に書いたスーパーな人を除き、例外なくコツコツタイプの勤勉な秀才です。

    慶應の各科目の講義は、けっこう先生のカラーを反映し、ときに大学教養並のレベルだったり、ある分野を深く突っ込んだりします。これにも対応してよい成績を取る必要がありますので。。。

    注意すべきは英語で、英語に穴があると推薦といえども医学部が遠くなるのは事実です。
    しかし、もうひとつの要素としえ「帰国子女がどの程度有利になるか」ということがあります。
    帰国子女は各校とも多く(特にSFCに多い)、英語がレベル別のクラスになります。実質的に帰国子女用の上級クラスのレベルは非常に高く、中学入学時に英検一級を持っていたような人が必至でエッセイを書きプレゼンを行いディベートに汗をかくようなクラスです。
    一般論では、医学部に内部進学しようとすると、英語は頑張って高校1年には準一級程度の実力をつけ、帰国子女用の上級クラスに合流し、ここで自在に発言したりプレゼンしたりできるようになる必要がある(そうでないと高い評定がつかない)と言われます。
    しかし、これも絶対ではなく、英語は中級クラスの上位で、他の教科の評定で頑張る、という人も居ることは居ます。

    さて、各校別の医学部推薦の難しさですが、だいたい定員と医学部推薦数が比例している(3%前後)のため、明確な差を語ることができません。
    あえて言うとすれば、下記のような感じです。

    ・女子高は、入学時の偏差値の高さから、医学部推薦も大変
    ・ニューヨーク校は、非常にレベルの高い年とそうでもない年があります。
    ・SFCは例年女子の方が優秀で、医学部には女子が多く推薦されます。男子2女子5くらい。女子の場合は女子高より多少は楽と言われます。

    また、定員が少ないほうが、当然、運に左右される要素も多くなります。極めて優秀な人がたまたま例年より2人ほど多く医学部を志望する場合、塾高(22人)ならあまり影響しませんが、NY高(1~2名)では、他の人の席が無くなります。


    慶應の医学部の私立なので、内部推薦についても、卒業生子女優先、コネ、などのうわさがあります。
    しかし、実感として、「顔が見えている生徒間の争い」であり、「高校3年間の成績はおぼろげには皆が知るところになり、誰が医学部に推薦されるかも注目の的になる」ため、外部から予測するよりはるかに公平に成績順に選考されていると思われます。

  5. 【6549936】 投稿者: オヨヨ  (ID:.BX2nVo1MqE) 投稿日時:2021年 11月 11日 15:55

    どんな内容だったのでしょう?
    興味ありますゥ〜

  6. 【6549946】 投稿者: あのー、、、  (ID:.BX2nVo1MqE) 投稿日時:2021年 11月 11日 16:02

    それって、何年分の累積実績ですか?
    特に理Ⅲについては、慶應の附属創設以来1〜2名というレベルの話では?
    医科歯科、千葉医も毎年1人いるなんてレベルの話では無いかと…
    鉄緑会界隈でも医専の運営者からも聞いたことありませんねー

  7. 【6550016】 投稿者: 普通に  (ID:wu4Yw/tQrzE) 投稿日時:2021年 11月 11日 16:52

    以前は女子高の進学実績にのってましたがいまないのてすか?。首都圏の国立医はほぼゼロでほとんど北里や聖マリなどの私立医でしたが。

  8. 【6550194】 投稿者: 内部進学概要  (ID:Nll.XXFfQYA) 投稿日時:2021年 11月 11日 19:02

    恐縮ながら、この内容は、下記の引用(丸写し)ですね。

    【6440384】 投稿者: 慶應詳細 (ID:Q/N97FSZZpA) 投稿日時:2021年 08月 10日 12:50

    引用はかまわないのですが、引用であることと引用元を明記するのがマナーと存じます。

    上のレスは私のもので、今回はこの内容を女子高対象に焼き直して投稿しました。

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