筑駒の魅力｜掲示板スレッド

筑附は教育実習のためかもしれませんが、筑駒はリーダー養成校です。同じ国立でも目的が違います。女子はリーダーには向かないので、男子校です。
国のリーダーを育てるための国立校です。
保護者は皆そう思っていると思います。

もしもモデル校としてやっていくんだとすれば，その成果がちゃんと示せるようなエビデンス付きの，これだけの成果が公立学校の小中に役に立っているということが示せなければ，モデル校としては意味がないというぐらいのつもりでいかないと，モデル校として生き延びていくには厳しいんじゃないかと思います。要するに自己満足と言われてもしようがないと思うのです。

＞筑附は教育実習のためかもしれませんが、筑駒はリーダー養成校です。同じ国立でも目的が違います。女子はリーダーには向かないので、男子校です。
国のリーダーを育てるための国立校です。
保護者は皆そう思っていると思います。

筑駒関係者のレベルはこの程度か。
筑駒の存在意義は全くなく、潰しべし。

確かにそうですな。
筑駒関係者は国立附属の存在意義を分かっていない人が多い。

がよく分かるレスがあります（下記の通り）。
実はこのレス、昨日まではあったのですが、今日は削除されていますね。
その2つ前の筑駒に関する比較的詳しく書かれたアカデメイアさんのレスは直後に消去されてましたね。
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【4592964】 投稿者: ↑(ID:migG1k3hSkM) 投稿日時：17年 05月 30日 23:15
誰も筑駒の「研究成果」に期待してません。
実際にも筑駒は何の役にも立っていません。

立派な筑附があるのに、国立男子校って必要？
威張り過ぎると、反感を買うだけですよ。

色々と絡んでくるので、潰しにくいですが、
存在意義がないことを自覚してね。
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自分自身が国立出身なのですが、小学校から高校まで、親子ともに言われてきたことは、国立はエリート養成ではなく、教育実験校であり、その目的を忘れて世間から批判されたら、そもそも学校の存在自体を否定される、ということをわきまえてほしい、ということでした。
この学校の保護者には、その点の緊張感が欠けているような気がします。
国立は（官僚バッシングなどと同じ構造ですが）叩かれやすいので、偉そうだと思われないようにしないと。

筑駒が他の国立学校と大幅に違うのは、
幼稚園、小学校がない、ってこと。
これが、他の国立に比べて偏差値が高い理由だと思う。
いろんな考えの親の子の集まりだからよくなるんだと思う。
小学校から、だと、どうしても、似た親の集まりになるのでは？

学校の目的やらなんやらを気にするのは、園児たちの親。
国立小の親って、私立小親より扱いにくい。これは、学生たちからよく聞きます。（自分は、〇〇な理由で、学生バイトとかかわることが多いんです）
教育学部の学生たちの間で有名な話題なのは、国立小は子供たちはかわいくとも、親がハズレが多い、ということ。
うちの子は公立とは違います、っていう特権意識みたいなものをもっている、おかしな両親が多いそう。（もちろん、一部です。その割合が私立小や公立小と比べて多い、という話です）

抜け駆け様、ご忠告どうもありがとうございました。

色々資料も読んでみて、脈絡なしですが私も個人的意見と感想を書かせてください。

国立は先生方が研究熱心でいらっしゃる点で共通していると思いますが、同時に各校それぞれ特徴を持ちそれを生かしての教育というのが共通認識だと思います。むしろこれからの未来はその特徴をより明確にしてそれをより推進していくという方向性ではないかと思います。そもそも日本の従来の教育のあり方も横並び教育だけでいいものかという問題もとっくに提起されています。変化の激しい複雑な時代だからこそ各校特徴ある研究実験校としての意義があると思っています。例えば、グローバル化の拠点校としても幾つかの国立学校がすでに動き始めていますよね。これまで培ってきたベースの上に色々違った特色を出した先進的な試みが未来を見据えての教育を支えていくと思います。公立も中高一貫校がスタートする際に何のタタキ台もなく進められたわけではないでしょう。

国立もたった1校でありとあらゆる先進的・先導的な試みをするのは無理があるからこそ、各校がより特徴のある方向性を明確にしていく必要性が言われているのだと思います。筑駒も21世紀初頭には筑波大学と連携して進めていく教育方針を明確化していますね。
例えば授業もセンター試験的な一律知っておくべきことを満遍なく訓練的やるのではなく、1つの事を深く学ぶことから同じ手法を他でも使えるようになっていったり、生徒の自由で活発な発言も飛び交いながら進めていくインタラクティブな授業展開になっています。授業後更に深化させたい生徒にはプリント中により深い内容が記述されていたり、他の資料や本の紹介もあります。得意分野に時間を費やしてより深めていく才能教育というのは一部の普通教育やまた特殊教育でも絵が好きな子の才能をとことん伸ばすことなどにも広げられていっているようです。他の国立同様、筑駒の行事も高３まで全員参加ですし、科学オリンピック大会でも数多く活躍していますが、選ばれて国際大会に出場する時は受験学年である高3夏が多いです。 受験にはむしろ邪魔？で足枷？と一般に言われるようなことも皆さん情熱を傾けながら、自由に伸び伸びと好きな方向で才能を伸ばしています。スポーツの得意な方でスポーツ科学を積極的に学んで自分で応用実践しながら研究している息子の友人もいます。他にも芸術分野、文藝分野、プログラミングなど様々です

大学受験を見据えて無駄なことは極力省く方向の学校や保護者さんたちもいらっしゃいますが、筑駒はそれとはかなり異なる教育方針です（他の国立も全人教育という面で似ていますよね）。3大行事の最初となる音楽祭では中１が全く分からないところからクラス対抗の合唱に臨むわけで、皆試行錯誤の中、各クラスの中１音楽リーダーはまだまだ皆バラバラで温度差がある仲間をまとめて行くのがどれ程大変なことかを実感します。でもその後の5～6年間いろいろな場面でリーダーだけでなくフォローワーとしても経験積む中で最初に大変さを経験したからこそ深く学ぶことが沢山あるはずなのです。実際音楽祭で高校2～3年生になると各クラスの合唱の完成度の高さは本当に素晴らしいものがあります。試行錯誤を繰り返しながら自分たちで作り上げてきた成長ぶりを声の厚み、表現力の深さ繊細さに感じます。中高一貫の良さは中１から高３までが一堂に会してそれぞれが数年後の自分をイメージしたり、または入学直後の自分を懐かしく思ったりする機会が日常的にあるという事かも知れません。
生徒数も少なく授業、課題（宿題）校外学習、部活、行事などで大中小、様々なグループ活動が用意されているので逃げ回らない限りどこかでリーダーを経験する機会があります。リーダーシップ・フォロワーシップ両方を経験しながら、様々な大切な要素を試行錯誤を繰り返しながら実地体験的に学んでいけます。

個々の生徒の長所を生かす教育（伸びる才能をとことん伸ばす）というのも公教育に変換していく過程では大変かも知れませんが、実は教師の意識の問題でかなり違ってくると思います。これまで横並びが良しとされ、出る杭は打たれる方式から少しずつ変わっていく必要を感じます。一人一人の子がその持ち味を生かして伸びていけたらステキです。
　
筑駒の授業見学についてはは私学も多く定期的に研修に来ているところもあると、かつて雑誌で書かれていました。更に海外からの見学もあるようです。