サピックス合格実績｜掲示板スレッド

確かに「開成の対策をしていれば聖光も大丈夫」は、聖光の対策はサピでは重要視していなかったことのあらわれですよね。

サピは開成志望者が多いですが、他塾では聖光志望者の方が多いです。
特に神奈川ではわざわざ開成までいかなくとも聖光で充分と考える人も増えていると聞きます。

聖光は以前は難問は少なく標準的な問題をきっちりとれば合格できましたが、近年人気が出て受験生のレベルがあがり、このレベルの問題を確実に落とさないでとる力は開成の問題とは全く傾向の違うものだと感じます。

特に国語は選択式だから記述よりも楽だと甘く見ていると、緻密に読む力が下がり選択問題の対応力は弱まります。

開成と聖光を併願するのであれば、今後は両方の対策をしておくことが必要だと思います。

また、開成の滑り止めにはならないと考えておいた方が良さそうです。

2015の合格実績データからすると、偏差値66以上層(城南地区など)にとっては開成・聖光・筑駒・聖光はまだ鉄板コースなのだと思います(聖光対策いらず)。
偏差値64層あたりからですね。開成志望者にとって聖光が安全校ではなくなるのは。
今年聖光の合格実績が減っていて、皆様の書き込み通りだとすると、偏差値66層でも不合格者が出たのかな。サピの合格実績データを待ちたいです。

あと、個人的には、豊島岡が増加しているのが興味深いです。

お子さんによると思いますが、我が家は聖光の対策は、算数意外は開成対策で充分でした。
算数のみ、筑駒や開成の問題より解きにくく感じるようで、過去問も、算数のみ多めに解く必要がありました。
今年我が家は、筑駒は残念に終わり、２日の受験は過去問一年分やれば済むような学校しにて、もっと筑駒対策に時間かけるべきだったか？と思ってますので、同様に考える方は多いかもしれません。
しかし、実際に進学することを考えた時、開成、聖光、筑駒と校風は全然違えどどの学校も魅力的で、なかなか難しい判断でした。

1次合格 242→241
2次合格 120→100
帰国合格 36→34

SAPIX 206→179
日能研 92→75
四谷大塚 47→54
早稲アカ 42→44
中萬学院 18→20
啓進塾 20→18
川崎予備校 4→5

全体の合格者数が減ってる事を考慮すると、四谷(横浜校で志望校別コースやってる)と神奈川ローカル塾が頑張って、サピと日能研の分を食ったようだ。

2015年の実績は分かりませんが、2016年は
聖光 11名 だそうです。

中学に進学する子供の数はこのところ、年１％程度減少してますが、私立中学に限っては、この２〜３年で１割以上減少していたと記憶してます。
これは全国平均なので、都市部に限れば５%前後といったところでしょうか。
だから、麻布、栄光、桜蔭、開成、以下略の変化はすごく納得のいくもので、これを標準にしても、輪をかけて減少している聖光は個別の対策をしっかりしないと難しくなったと言えるのでは。
逆に合格数が多くなった学校は易化したと言えると思います。
あくまでも生徒側からの視点の話ですが。

でもサピックス生は増加していますよね。
ここ3年の在籍者数推移は、4800→4900→5200ですね。(関西進出の影響もあるかもしれませんが)
これを鑑みると、昨今の都心部受験者数が減っているとしても、サピの合格〈率〉としては、減少していることは否めないので、やはりサピの内部生のレベルが少しづつ下がっているのではないかと心配になります。

何が心配なのでしょうか？サピが嫌なら他の塾に行けば良いだけ。