悲しくてたまらない親子を減らすための受験戦略｜掲示板スレッド

あの特訓を受ければ、この講習をとれば…
持ち偏差値が10も20もあがるような幻想をいだかせる。
皆が、自分の偏差値より10下の学校に入るようになったら、
塾なんて不要ですよね？

あと学校を偏差値順にならべて過当競争をあおるのも塾の商売のためであり、偏差値が１でも上の学校に入った方が勝ち組みたいな、変な幻想を発信しているのも塾じゃないですか？（それに乗る母親たちも愚かですけど）

母親は大人なんだから、子供に当たるとか、塾のせいにしてはいけないこと位わかるはずです。
親の心構えの問題。志望校も含めて自己責任。それが無理なら受験なんてやめたら？

うちは第一志望校は、子供の平均偏差値より10以上下です。
サピは雰囲気は煽るけど、志望校は家庭に決めさせます。
煽りに乗らないのも親力です。

もと塾講師 (ID:7QMekhdISh.)様の心理は一人を中受終了させた保護者として非常に手に取るように分かります。

ただ、中学受験（特に男子）は公立よりよりよい校風だけを望んでさせるのではなく、公立→高校受験より大学受験で結果を出してくれるであろう学校へ進学させる為に子供の尻を叩いて勉強させるのです。
勿論アル0の一部の生徒のようにまるで勉強が趣味というような喜々としてゲームより勉強を取るようなお子様は余裕のある受験ができるでしょう。

例として麻布が何度も出ていますが、浪人しようとも麻布が東大合格者一桁なら誰も見向きもしません。校風が我が子にあっていたとしていてもです。
麻布進学者の多くは親が子供の将来の大学を「東大」「医大」を見据えて中学受験させています。

SAPIXに入れるからには将来は東大・医大。だからこそそれらの合格者の多い学校を受験させる。
いまや都立でも東大合格者を数十人出しているのに、東大一桁の学校へ入れるために中学受験させている訳ではないという考えの保護者は多いと思いますよ。

遊びたい盛りの我が子を勉強漬けにするのは、我が子の将来にそれだけのメリットがあると判断する親の苦渋の選択なのです。

上記と逆説のようですが、子供がこの学校で６年間過ごしたい！と思い勉強をがんばってきたのであれば、多少偏差値足らなくても受けさせるでしょう。
それも親心なのです。
勿論全落ちなどにならないように配慮するは当然として、「だったら第二志望は偏差値-10で」というのもかなり乱暴な物言いに聴こえてしまいます。

ただ、現実問題として一日二日×だと疲労がたまった三日は結果が出にくく、×の結果を受けた四日はもっと結果は出ない。
これは最もで、最後は精神力と体力勝負です。まだ小学生ですので短期決戦に持ち込んだ方がいいに決まってます。それは誰もがわかっているのです。

＞中学受験の結果が大学受験に影響を与えるわけではないのです。だから、少し力を抜いて。お子様の可愛い時代の最後　存分に楽しんで

それとこういう考えのご家庭は、中学受験塾に子供を通わせませんよ？
少なくとも高校受験しかない学校（日比谷でもなんでもいいですが）が一貫校の学校の実績を上回らなければ、6年一貫教育の影響は否定できません。
合格実績という数字は子供に少しでもよい学歴をと望む親には本当に心理的に大きな数字なのです。

御三家に通わせたいのではない、偏差値の高い学校へ入れたいのではない、大学合格実績のいい学校に入学させたいのです。
偏差値なんて麻布と駒東が並んでしまったように数年後にはどう変わるか分かりません。東大進学実績のいい学校に入学できれば東大へ自分の子供が合格できる可能性が高まると考えるのが普通の親の考えです。

中学受験全勝で子供を其のとき笑顔で一杯にしたいのではないのですよ。
最終学歴が自分の子供の一生を支える糧になって欲しい。
少しでもいい学歴を。それが子供の為になると信じているのですよ。
別に親の見栄などではないと思いますよ。

大量の正月特訓、冬期講習プリント、捨てる前に一枚一枚目を通しました。こんなにやったのに、繰上げにもなれなかった。でも、やらなかったことより、今後の人生にプラスになっていますよね。併願校へと道はそれてしまいましたが、6年後へと続く道のはずだと信じています。

オリーブ様　

渋々　フタバ　女子学院の合格のめどについて　考えてみました。基本はやはり女子順位で考えて見てください。渋々は近年偏差値の上昇とともに、男女の枠なし、理社の問題に癖があるので合否が読みにくい学校の一つです。基本女子順位がさぴの桜蔭受験者の三分の二のすぐ下なら（300くらい？）ほぼ確実、そこから+女子学院　渋々合格者の枠にはいれれば　有望だということです。ボーダーやその下ならチャレンジぎみという位置付けになるかと。

女子学院も同じですが、問題がスピード勝負で向き不向きがあること、当日の倍率が高いこともあって　こちらも合否は読みにくいです。上位層は桜蔭並みの学力で鉄板ですから　ボーダー付近の倍率は10倍近くと考えてください。横ですが、サピのカリキュラムは女子学院向きでないので、四谷系テキストのチラ見もおすすめです。
ちなみに　ある年の大規模校のSS女子学院は5クラスもありましたが、合格者は15人ほどでした。SS桜蔭が一クラスで15人受かったのと対照的です。
また、確実な二日校をとらずに慶応と併願される方が　悲劇をおこしがちなのでご注意を。

イメージとは逆に桜蔭は2倍ないので　受験できれば、受かりやすい学校なのですよ。（桜蔭の一番下と　女子学院の一番下は学力的には同一レベルです）

フタバは現在では、その下という位置付けになるのでもう順位では数えられません。校風がお子様にあえば　少し入りやすい学校になっています。サピテキストとの相性もよいです。

以上　私見です。

御褒美受験さんの価値観はサピでは普通なのかも知れませんが、両親共昔の中学受験した我が家の感覚からするとかなり違うな、と感じます。
うちは開成でない御三家志望です。父親の素晴らしい中高生活を子供にも体験させたい、という思いからの受験です。
志望校は子供の偏差値より10下ですが、偏差値競争は塾でやれば十分です。

ちなみに大学受験は本人の資質で８割方決まると思っています。