2016年 6年Sコース｜掲示板スレッド

スレが立ちましたね。

今回初めて四谷のテストを受けました。
皆さん、国語が難しいとおっしゃっていますが、そうでしょうか。同じ塾の4人ともが、とても簡単だったと口を揃えて言っていますし、我々から見ても同じ感想でした。
合不合は受ける人数が多いので、それはそれで見えてくるものがあるのですが、御三家レベルの受験生は、是非、SOをお勧めします。学校別に問題を分析し、それぞれに合った志望校の問題についての正答率を割り出した合格判定なので、とても参考になりますよ。単純に、一律、何点→合格率にはなりませんので。
四谷のSレベル上位層の方にはお勧めできるかな。

なんて言うと、かなり批判されそうですね。

そういうことではないと思います。
問題の１〜２割ならともかく、４割近くも高難易度（女子御三家クラスの国語もしくは男子御三家クラスの算数）が含まれる問題になると、その部分は全て取れない子が出てくるということです。

今回、国語が難しくSコースの子でも100点を切った（＝50点以上を落とした）子がいます。これで、算数も同じくらい難しければ、算数は満点近く取ることでその差を縮められました。でも、算数はCコースの算数がそれ程得意でない子でも100点超え、7〜8割取れるテストでしたので、満点を取っても国語で落としてしまうと差を取り戻せませんでした。

でも、女子が男子御三家の算数までできる必要はないし、男子が女子御三家の国語までできる必要もないのです。もちろんできれば最高ですけれど。
そして、今回の国語は男子御三家の入試問題の国語よりも点が取りにくかったと思います。そういう意味で国語ができる子が有利と皆さん仰っているのだと思います。

誤解されています。

「国語が難しかった」というより「国語だけが難易度が高めだった」という意味です。
国語の得意なお子さんなら四谷にもいらっしゃいまして、そういったお子さんは皆さん８割９割取っています。

SOは元々ABと問題が分かれていて、全ての教科で基本的な問題＋応用問題が出題されますので、合不合のように◯◯だけが難しすぎた…ということが起こりにくいですよね。

でも、四谷の合不合はそうではなく、更に今回は学校別の資格判定も兼ねていたので、「（国語だけが）難易度が高すぎる」という声があがっているのだと思います。

四谷にも今回の国語が「簡単」と感じられた方はいるはずですので、誤解のないよう願います。

科目間の難易度の差の件は、組み分けの度によく話題に上がっていましたね。

実際、塾選びをする際に「サピは算数できなきゃ辛いわよ」という事と、「四谷は国語出来なきゃ苦しいわよ」というようなアドバイスを受けたことがあります。塾の特徴なのでしょうか？
それとも難関校の傾向として、国語のできる子を欲しがっているような流れになっているのでしょうか？

去年、学校別も含めていろんな大手塾の模試を
受けましたが、サピの模試が一番簡単でした。

良問ではありましたけど。

テストの度に難易度のお話しが出るのですが、何度か学校別にチャレンジする
機会も設けられている（？）訳ですから、気持ちを切り替えて頑張って行きた
いですね。

私自身は算数は追い込みが効くので、国語を多少難化させたのかなーとか、
ぼんやり考えていました。あるいは塾からの喝！でしょうか（不遜）。

もちろん、今回のテストで学校別の受講資格を得られない方もおられるとは
思いますし、志望校の見直しをされる方も、やはり挑戦しようと考える方も
おられるでしょう。それはご家庭毎のご判断で、試験問題が悪いとは思いません。

いずれにせよ、最難関を突破しようと考えた場合、得意科目で圧倒して逃げ切り
が可能な層は本当にわずかだと思いますので、当落線上の場合、予断なく、弱点
を補強して行かざるを得ないと思います。

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし

かな？

でましたよ。